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2011年10月31日 (月)

半世紀ぶりに巡り会えた「禁じられた遊び」のテーマ

今日は、究極の自己満足の話である。
何度も書いているが、自分がレコードで音楽を聞き始めたのは、小学校高学年~中学のころ(昭和30年代初め)。それ以来の歴史だが、還暦を迎えた頃から、なぜか当時の音源が懐かしく、色々と探している。ベンチャーズ(ここ)や、ブラザーズ・フォー(ここ)などの音源は簡単に手に入る。クラシックでは、初めて買った第九のLP(アンセルメ指揮スイスロマンド)などもだいぶん前に、改めてCDを買った。

そして今日の本題だが、旋律は頭に強烈に覚えているものの、ラジオなども含めて一度も聞いたことがないのが、「禁じられた遊び」の“ある録音”。
そのことを前に(ここ)に書いた。そうしたら、先日、ALPHAさんから「お探しのEP版は多分キングレコードが発売された(EA-13)ではないかと思います。」というコメント(こ)を頂いた。

Image08191 さっそく、“EA-13”を頼りにそのレコードを手に入れた。そしてそのレコードに針を落とす・・。やっと見つかった!そうなのだ。これなのだ。頭にこびりついていた旋律。それと半世紀ぶりに巡り会えることが出来た。

<正真正銘のオリジナルサントラから「禁じられた遊び」>

ジャケットには「すでに封切られてわが国にも非常な反響を呼びましたフランス映画「禁じImage08202 られた遊び」の主題音楽を、フイルムから採録したのがこのレコードであります。」 「このレコードはこの映画のタイトル・ミュージックの全部の録音でイエペス自身の編曲、演奏によるものです。」とある。

何度か、バックに流れる旋律を気にしながらこの映画を見たこともある。でもなぜかこの旋律は見逃した。
ALPHAさんのコメントによると、「たぶん、映画のサントラ(初期版)から起こした正真正銘のオリジナルかと思います。」とあるので、今出回っている映画には、この旋律は入っていないのかも知れない。
今度チャンスがあったら、もう一度注意深くバックの音楽を聴いてみよう。

ともあれ、ALPHAさんのお陰で、胸のつかえがおりた。これこそ、竜ヶ崎の山の上の家に住んでいた時(現流経大)、中学の時に何度も聞いたもの・・・

ついでに?、次はビセンテ・ゴメスの弾く「禁じられた遊び」も手に入れたくなった。この音源である。

<ビセンテ・ゴメスの「禁じられた遊び」>

“味をしめて”、どなたかこの音源の入っているCD、レコード番号をご存じないでしょうか??
(2011/11/24追)
ALPHAさんから教えて頂いて、音源が分かり、入手したEPレコードの音源に替えました。

(関連記事)
ナルシソ・イエペスの「禁じられた遊び」


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コメント

貴重な音源有り難うございます。
ゴメス。
いましたね。
すっかり忘れてました。
イエペス盤とゴメス盤ともに使われていましたが、イエペス盤の方が多かったですね、って当然でしょうけどwww。

【エムズの片割れより】
ゴメスは2001年没なんですね。その割にCDが見つからない・・・・

投稿: 通行人 | 2011年11月 1日 (火) 08:56

またまた、ALPHAです。
さて、ビセンテ・ゴメスの弾く「禁じられた遊び」ですが、多分これだと思います。
テイチク(株)出ているEP盤でレーベルはDECCA RECORDで、レコードNo. DS-133
【愛のロマンス】(禁じられた遊び)と
【血と砂】(セヴィリャーナスとパナデロス)がカップリングされてます。
ジャケット表紙は死んだ犬を抱いている少女のシーンのスチール写真です。
先回紹介しました盤と同様、分厚くかなり古そうです。手持ちの盤は少し、雑音が入ります。
以上参考にしてください。

【エムズの片割れより】
またまた貴重な情報をありがとうございます。早速入手してみます。それにしても良くお持ちですね・・・・。

投稿: ALPHA | 2011年11月 3日 (木) 12:32

【ALPHA】
続報です。
近くの中古レコード店にて、紹介しましたEP盤と同じ曲が入ったLP盤を入手しました。
やはり、DECCA RECORDでテイチク(株)から出ている盤です。
「ムーヴィー・ラプソディーズ」SDL-10143
で他に、エデンの東、愛情物語、シェーン、
ジャニーギター、80日間世界一周、など懐かしい映画音楽が‥‥
ライナーノートには、
この曲は、古くから歌い続けてられているスペインの民謡をゴメスがアレンジし、最初は
映画「血と砂」でビセンテ・ゴメス・クインテットにより演奏され、その後、「禁じられた遊び」のテーマに用いられた。とあります。

【エムズの片割れより】
情報、ありがとうございました。

投稿: ALPHA | 2011年11月 6日 (日) 17:28

別のところのでも書いた、NHKEテレの「ららら♪クラシック」という番組の、2016/3/12の放送「名もなき作曲家の名もなき名曲「禁じられた遊び」」で、この名曲の原曲は何かという問題が取り上げられました。それによると、1913年にアントニオ・ルビーラ(1825-90)が「エチュード」という題で発表したのがこの曲の原曲の由、その後、1931年にダニエル・フォルティア(1878-1953)によって「作者不詳のロマンス」という題で発表され、ついでビンセンテ・ゴメス(1911-2001)が、「愛のロマンス」としてアメリカ映画「血と砂」の中で用い、ナルシソ・イエペス(1927-1997)による、1951年のフランス映画「禁じられた遊び」の中での演奏によって世界的に大ヒットしたようです。エムズさんが別のところで触れられているR.デ.ヴィゼー(1686-1721)がこの曲の原作者であるかどうかという話は出ませんでしたが、ヴィゼーはルビーラよりさらに100年以上前の人ですから、あるいはこの人が原作者なのかもしれません。この曲は、NHKの名曲アルバムにも登場しますが、スペイン民謡の「愛のロマンス」とされています。

投稿: KeiichiKoda | 2016年4月14日 (木) 15:18

上のコメントへの追記です。私が引用した番組はこの番組(↓)
http://www.nhk.or.jp/lalala/archive160312.html
なお、映画「血と砂」の上映は1941年、映画「禁じられた遊びは」は1952年(上では1951年と書きましたが1952年が正しい)です。

【エムズの片割れより】
自分がこだわってきた「禁じられた遊び」ですが、勉強になりました。ありがとうございます。

投稿: KeiichiKoda | 2016年4月14日 (木) 15:47

上で、ご紹介した2016/3/12放送の、ららら♪クラシック「名もなき作曲家の名もなき名曲"禁じられた遊び"」が明日8/4(木)、午前10:25-11:00、NHKEテレで再放送されますので、ご興味のある向きはぜひご覧下さい。この名曲の原曲は何かとか、この曲の特徴(分散和音)とかが論じられ、ギタリスト大萩康司氏によるこの曲の美しい演奏があります。

【エムズの片割れより】
早速、予約しました~。

投稿: KeiichiKoda | 2016年8月 3日 (水) 08:46

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