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2011年10月24日 (月)

NHKラジオ第2の“日曜カルチャー「森と人間」”を聞く

HKラジオ第2放送を聞き始めて、ちょうど1年になる(ここ)。
先日、カルチャーラジオ・日曜カルチャー「森と人間(1)~人の暮らしと森」(講師:工芸家・作家 稲本正)(2011/10/9放送)(これ)を聞いた。そこで、色々興味あるデータが紹介されていたので、メモしてみた。

・人間は酸素が必要だが、そのために毎日空気を20kg吸う。
・地球上で、森林がほとんどの酸素を供給している。
・地球上の生き物で、昆虫が一番種類が多い。次に多いのが植物。一番少ないのがほ乳類。
・人間が単に生きて行くためのだけの呼吸でも、一日に森林が15~16本分が必要。
・電気を使い、車を動かし・・、といった活動的な生活をするため、日本では1日に350~360本の森林が必要。より活発な米国では780本が必要。逆に、電気もないインドの奥地やブータンでは、40~50本。
・地球の空気の流れは速く、地球規模で遅くても1ケ月、早いと1週間で平均化されてしまう。
・空気中の二酸化炭素の量は増えており、40万年前の2倍。これが地球温暖化につながる。
・人間が空気と同じく必要なものが水。人間は1日にきれいな淡水が2リットル必要。
・地球上の水の95.5%(または97%)は海水。陸上には2.5%しかない。しかし山の氷河とか、北極とかに多く、人間の手の届く所にある水はそのうちの1割以下と言われている。それも川の水のようにキタナイ水も多い。きれいな水は、森林が作っている。
・人間は1日に食糧を2kg食べている。牛肉も牛が食べているのは草。よって全ては植物が原料。植物を元気にさせる必要がある。
・日本は67%が森林で、世界第2位の森林大国。1位はフィンランド。2位がスウェーデンだったが、日本が抜いた。
・日本は土が良い。氷河期に土が流れなかった珍しい国。ヨーロッパは氷河で肥えた土が流され、痩せた土地になっている。
・ドングリがなる木は、日本は17種あるのに対し、英国は2種。日本の生態系は豊か。
・日本の食糧自給率は40%。先進国でも、ドイツは98%、フランスは140%、デンマークは200%、米国は130%、カナダは140%。ニュージーランドやオーストラリアは300%。

何でもそうだが、“息をすること”のような当たり前の事も、その量をこのように示されると、実に新鮮だ。
しかし、人間が一日に吸う空気20kgは、どの位の体積なのだろう。(ここ)によると、
空気の重さは「1リットル当たり1.293g」、つまり「1立方m当たりだと1.293kg」なのだという。よって、20kgでは約15.5立方m。具体的には、縦横高さが2mの立方体2個分の空気を吸っていることになる。ナールほど・・・・

それから、日本人の一日の活動に要する森林は350本分だという。そこで知りたいのが、地球上には、いったい何本の森林があるのか?この解は見つからない・・・。
でも原理的には、地球上の生き物の排出する二酸化炭素が、森林が浄化してくれる量を上回っているために、地球温暖化につながっているのだろう。

そう言えば、今朝の新聞にこんな記事があった。
「日本、人口減り続け…2050年、世界で16番目に転落
経済力や政治力が人口に比例するとしたら、今後40年間に世界の勢力図は塗り替わる。世界最大の人口を抱える中国は2020年代に人口増加が止まる見込みだ。代わって出生率が高いインドが首位に浮上する。現在の人口大国は中国・インド・米国だが、2100年にはナイジェリアが3位、タンザニアが5位に食い込んでくる。一方で、ドイツや中国、韓国は出生率の低さなどから今後40年間で人口規模が縮小する。減少幅が14%と際立って大きいのが日本。1950年には日本の人口は世界で5番目だったが、すでに10番目。50年にはフィリピンやメキシコなどに抜かれて16番目になる。 」(2011/10/24付「日経新聞」朝刊より」

大国=人口・・かどうかは分からないが、それにしても国による人口の増減の変化は激しい。でもこんな記事を読んで、米国に比べた必要森林の量や、出生率などから見ると、意外と日本は、地球に対する加害者としては、分をわきまえているのかもね・・・
それにしても、人間というのは、大飯食(おおめしぐ)らいのやっかいな生き物ではある。


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