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2011年8月 4日 (木)

「定年後の余生は儲けもの」

またまたまた“トシ”の話で恐縮だが・・・・(これは別に意識してトシの話をしている訳ではない、たまたま新聞で見付けるblogネタが偏ってしまっただけ・・・)
先日の日経新聞の「抗加齢を学ぶ」というコラムに「定年後の余生は儲けもの」という記事があった。曰く・・・

定年後の余生は儲けもの
 人は必ず死ぬ運命にある。長寿があたりまえになると、いろいろな身体機能が失われたのち、つらくてもひたすら生きてゆかねばならない。この苦行から逃れるために我々は死ねるようにプログラムされているのかもしれない。そのように考えれば、生きている間は精いっぱい楽しく、有意義に過ごすことが必要だ。
 この戦後60年あまりの間に30年ほど長寿になった。長寿にはなったが定年はわずかしか延長されていない。定年後のこの儲けものともいえる期間が重要だ。働いている間はなにかと束縛されているが、定年後の余生は自由で人生最高の楽しい日々なのだ。いままでの生活を反省し、リセットすることも可能だ。20年あれば一仕事できる。若い時の発想や価値観を修正し、自分に合った新しい人生を築くことができる。
 この人生最高の豊かな生活は、定年までの生活の延長でもよいし、まったく新しいものでもよい。趣味に基づくものでも新しく考案したものでもよい。急に決められないので定年前でも後でもよいが、この自由な時間に何をしようかと考えていることが必要だ。(京都府立医科大学学長 吉川敏一)」(2011/07/29付「日経新聞」夕刊P7より)

いやはや“ごもっとも”な論である。
最近、「余生」という言葉が気になる。広辞苑にはこうある。

よ‐せい【余生】  残りの人生。老後に残された人生。「静かに―を送る」

たしかに「静かに余生を送る」という言葉が一般的な使い方。でもここコラムでは、“静かに送っては勿体ない”と言っているような気がする。

実は最近、ある人のために有料老人ホームの“研究”をしている。まだ現場には行っていないが、老老介護をしている大先輩(失礼!)から体験談を聞き、実際に親を入れているホームの名前を聞いたり・・・。やはり大手に入れている例が多いようだ。
数ある有料老人ホーム、どのような基準で狙いを定めたらよいのか・・
軽費老人ホーム(ケアハウス)もあるし、有料老人ホームといっても介護付きや住宅形など・・・。ハテハテどこが良いのだろう・・・・

しかし、この余生という残された膨大な時間も、人によって使い方がまるで違ってくる。人によっては、リタイア後の“その時”を虎視眈々と狙って、“それっ!”とばかりに行動に移す御仁も居られよう。一方、運悪く病を得て、病院通いと、闘病でその貴重な時間を過ごさざるを得ない人もいる。
果たして、これらの違いはどこから来るのだろう。

人間、前向きの生き方をしていれば、病など寄ってこないのでは・・? と考えると、自分など危ないな・・・。
だいたい当サイトのコンセプトが「リタイア後、サーテどうする!?」なのだから・・・。
でも最近、このコンセプトを少し変えようかと思い出した。つまり自分の余生は、“趣味”である「“リタイア後、サーテどうする!?”を考える事」をしながら送ろうか・・・と。その趣味をあれこれ考えているうちに、自分の命も尽きるだろう・・・
でも神さまの目は、これ位ではごまかせないかな・・・???


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コメント

定年後について、私の場合、40歳から考え始めていました。50歳から定年後のために行動を開始しました。経済的な安定を考え、マンション経営を開始しました。実際にマンションの建設の為の資金調達、設計事務所選択、設計、建設会社の指定、等々煩雑な手続きをこなし、53歳でマンション経営を始めたのです。勿論サラリーマン家業と並行に・・・。そして13年、漸く経営も軌道に乗ったようです。定年直後に、心筋梗塞になったのは想定外でしたが。50歳以後の無理がたたったようです。それも、何とか回復して、66歳の今、漸く定年になったのかなという感じがします。さあて、これからが本当に意味での定年、と思っています。お陰で6年前の体力に戻せそうです。そして16年間の行動の結果が形になりだしました。

【エムズの片割れより】
何という計画的な“老後”でしょう。自分など、“資金がない”のひと言で、何もしていない・・・。もっともそんな才覚があるとも思えなかったし・・・。
自分で何かの事業をしていれば、それが生き甲斐にもなり、励みにもなりますね。問題は、それが“楽しめれば”良いのですが、事業など、苦しみの連続・・・。その折り合いが難しいですね。

投稿: 中野 勝 | 2011年8月 5日 (金) 18:13

松が谷のakabaです。
何時も本当に含蓄のある読み物をありがとうございます。
私は「リタイア後の“その時”を虎視眈々と狙って、“それっ!”とばかりに行動に移す御仁」の一人です。
海外年金生活2年目(KL)、超円高でものすごく物価が安く感じられます。
6月の同窓会で、「放射能から逃げるな」と揶揄されましたが、逃げたのは2年前で、大目に見ていただきたいものです。

【エムズの片割れより】
円高の昨今。「海外年金生活」は理想中の理想・・・。自分も語学が少しでも出来れば、考えたかも!?
今更、犬の遠吠えなので、何かを・・・と考えてはいるものの・・・。行動が伴っていない・・

投稿: akaba | 2011年8月 6日 (土) 10:40

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