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2011年8月21日 (日)

義姉の四十九日と納骨

今日は、7月4日に亡くなった義姉の四十九日の法要と納骨のため、谷中の菩提寺に行ってきた。若い住職による法要と、納骨。
P11000871 聞くと、お墓の中には7つの骨壺があるとか。「骨壺に名前を書かないと、誰のか分からなくなるのでは?」と、お墓やさんに聞くと、普通は書かないのだそうだ。どの骨壺が誰の・・・なんて、一度納めたら分からなくなっても良いのかな・・・?
お墓の中を覗くと、上下二段になっており、上の段が一杯になった感じ・・・

法要後、上野公園のそばの「鰻割烹 伊豆栄 梅川亭」で会食。これを「お斎」(おとき)というのだそうだ。なかなか風情のある料亭だった。
P11001031 床の間のテーブルに、義姉の写真と位牌、そして鰻重。仏さまになった義姉も一緒に食べるらしい。
位牌には「寳鏡院翠香智宣大姉」という文字。相変わらず、戒名はなかなか難しい。

我が家は、ちょっと変わっているのか、自分の家のお墓に初めて行ったのは、大人になってから。あるとき、親父がお墓の建て替えをすると言いだし、改修後、祖母の何回忌か忘れたが、法要をした時に初めてこのお墓に行った。それ以降、親父が、祖母の何回忌かごとに法要を主催したので、あまり縁がなかった従姉妹などとも、そこで会う事になった。
結果として、祖母が親戚の皆を集める機会を与えてくれたことになる。

それの仕切っていた長男だった親父が15年前に亡くなり、その後、二人の娘を嫁に出した叔父が入った。そして今度は義姉が入った。
世代的にいうと、叔父、叔母は皆まだ元気なので、今回の義姉は順番からすると、早過ぎる。

今更、何を言っても仕方が無いが、有限の命。いつ墓に入るかは別にして、せめて親子の順番だけは守って欲しいのも。
しかし、これは誰に頼む・・? 阿弥陀さま?神さま?仏さま?・・・

今日は私事で恐縮だが、義姉の冥福を祈りたい。


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コメント

儀姉上さまの49日の法要の様子。貴兄がその仏さまの生き方を尊崇されていたことを思うと胸を塞がれる感じがします。私の兄弟にも親族にもそのように逍遥と死に臨み、亡くなっていった人をまだ知りません。94歳の尊敬する祖父でさえ痛い、痛いと呻きながらモルヒネを注射されて、死んで逝きました。父も母も死に臨みどんな思いでいたんだろうと思うと暗然とします。姉とすぐ上の兄は70歳にならずに亡くなっています。この世にたくさんの思いを残して、旅立っていったようです。私もたくさんの思いをこの世に残して未練たらしく死んでいくのでしょうね。

【エムズの片割れより】
「生老病死」とはいうものの、死は人間にとって最大の苦であることは疑う余地がありません。大いなるものは、なぜこのような苦を与えたのか・・・。結局、人間は「考える葦」だから??

投稿: 中野 勝 | 2011年8月22日 (月) 12:54

死を真正面から思うとき、感情面では不安と恐れがまずは、生じる。この否応無しに現れる感情の根源を辿れれば、恐らくは断ち切る事ができるだろうとは、理性では考える事はできる。論理的に死を自然現象の当たり前の過程であると思ったとしても、感情がそれに付いて来はしない。死をかんがえることは理性と感情を股裂きにする。理性と感情をどのように調和させるか?理性で感情を説き伏せる事ができれば良いのであろうが・・・。

【エムズの片割れより】
そうですね・・・。自分など、感情が全てを支配してしまいそうで怖いです。鍛錬で少しは対応出来るようになるのか・・・。
時間のかかるテーマです。

投稿: 金子 次郎 | 2011年8月24日 (水) 15:17

 死を鍛錬によって乗り越えようとするのは無駄です。死は悟りによってのみ直感的に理解されます。しかもその悟りはこちらの努力によって得られるものではありません。いくら厳しい修行をしても、向こうが選ばなければそれで終わりであり、選択権はこちらには全くありません。悟りが来ると精神の圧倒的な高揚が起こり人格が変わります。一週間位するとそれも引いていき、元の黙阿弥になって、煩悩にさいなまれる生活が続きます。死を超えようとか考えない方が良いと思います。

【エムズの片割れより】
なるほど・・・、良く分かりました。
しかし “死を受け止めるには・・・”と、つい考えてしまいます。
あまり力まないで、その時を自然に受け止められるようになれると良いと思います。

投稿: 葛西 幸徳 | 2011年9月 3日 (土) 00:24

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