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2011年7月24日 (日)

アナログテレビ放送終了の日(2011年7月24日)

今日は、アナログテレビ放送終了の日だった。何年も前から、「2011年7月24日」は特別な日としてカウントダウンされてきた。そしてとうとうその日を迎えた・・・。

自分のテレビの歴史を振り返ってみると、自分がPanaのデジタルチューナを買ったのが、2003年11月15日。そして地デジの試験放送が、東京で始まったのが2003年12月1日だった。そして自分が地デジ用のUHFアンテナを立てたのが2003年12月7日。地デジの試験放送が始まって1週間後だった。当地は、ホントウは受信可能地域ではなかったが、20素子のアンテナのせいか、バッチリ受信できた。それ以来、デジタル放送しか見ていないので、今日のアナログの停波は、影響は全く無いが、それでも今日を神妙に迎えた。

午前中にアナログ放送を受信してみたら、VHFのアンテナが無いのだが、一応の絵が出ていた。そこには「今日正午 アナログ放送終了」という文字が・・・。
本当は、12時の停波を“体験”したかったのだが、今日は、ゴキブリの2度目のバルサンを焚いたこともあり、4時間家を閉め切っておく必要から、いつものホームセンター(ジョイフル本田)に出掛けた。
買い物の途中、フト時計を見たら11時57分。そうだ!車のカーナビにアナログのテレビがあったっけ・・と思い出し、急いで車に急行。12時の1分前だった。NHKはアナウンサーが、終了の解説をしていたが、民放はどこも普通の番組。でもテロップには「アナログ放送終了まであと*秒・・・」。
そして12時。どの局も一斉にブルーのアナログ放送終了の告知画面に。(写真はクリックで拡大)

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サラリーマン現役時代にお世話になった「NTSC」とのお別れである。アナログ放送で使われているカラーテレビの規格であるNTSC方式が米国で開発されたのが1953年。白黒テレビとのコンパチがコンセプトだった。日本でのカラーテレビは、1957年(昭和32年)12月28日にNHKと日本テレビが試験放送を開始したらしいので、日本では、54年の歴史に幕を下ろしたことになるらしい。(白黒テレビも含めると、1953年放送開始なので58年の歴史に幕)
しかしアナログ放送は、ゴースト(画面が何重にも映る妨害)との戦いだった。絵にウルサイ自分が、ゴーストクリーンチューナ(東芝TT-GC9)を買ったのが、1989年11月3日だった。当時の定価で10万9千円もした。帰線区間にゴースト検出用の信号を入れ、それを頼りにゴーストを軽減するもの。当時、NHK技研に行った際、NTSCのホンモノの画面を見て、放送局の原画はこんなに素晴らしい、と驚嘆したもの。その画質をゴーストクリーンチューナに期待したが、まあソコソコだった。
それが、世はデジタルハイビジョンの時代。その画質については今更、言うまでもない。

ふと、どのような経緯で停波が今日(2011年7月24日)になったのだろう、と調べてみた。wikiによると、「停波予定とされている「2011年7月24日まで」の根拠は、電波法が2001年7月25日に改正施行された際に地上アナログ放送の周波数を使用できる期間を施行から10年を超えない期間と定めたことによる。なお2008年10月末の放送局の再免許の際、アナログテレビ放送免許の有効期限が2011年7月24日となっている。」とあった。
結局、法の施行日から来ていたわけだ。
ともあれ、一時代が終わった。現在の素晴らしいテレビを見られるのも、長生き(!)したおかげ・・・?
技術的には、そろそろ完成の域なので、自分の生きている間はもう変わらないだろう。まあこれから死ぬまで、デジタルハイビジョンをゆっくりと楽しむことにするか・・。
テレビ好きの(でもあまり見る時間が無い)エムズくんではある。


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コメント

ご無沙汰しております。
市原と清瀬の二重生活で平日ネットを確認できなくて仕事も今月は忙しくようやく、本日ご連絡できます。

さてアナログ停波は私も感慨深いですね。
テレビにゴーストはつきものでよく室内アンテナを移動させたものです。音もノイズが乗っかていましたね。

BS始まって画質音質とも向上してほっとしたのを覚えています。

エムズさんは地デジ対応が早かったんですね!私はマンションの共同受信ではじめは試しましたが、UHFの方向が埼玉方向のため
不安定でした。理事になったのを幸いに
地デジ対応担当になって3年前に解決しました。たしかに画質は比較にならないくらい
きれいになりました。
でもフィルムもレコードもそうですが
先人が必死で作り上げた技術がデジタルに置き換わって衰退していくのは心理的に辛いですね。

アナログ最後の砦!FM放送!
チリチリ対策後絶好調です。本日は若き日の
小沢征爾名録音を堪能しました。
特にノーベンバーステップスは高校時代から聴いていたので興味深かったのですがノイズ
極小で聞くことができました。
エムズさんはL-02Tを修理できるから
凄いですね。それにもう1機お持ちでしたよね。

私は5月7日の記事拝見してから主にT-1100を使用するようにしました。エアーチェックはT-1100でオンエアはL-02Tとの併用にしています。L-02Tという家宝が壊れたら大変です。

T-1100はデジタル出力があるのでDACに接続して楽しんでいます。録音になると
どうしても音質劣化がありますね。

またとりとめのないことを書き連ねてしまいました。またご意見を楽しみにしています。

【エムズの片割れより】
当方のL-02Tも絶好調です。電波の状態が良いのでしょう・・・。それにしても、来年5月(?)の、スカイツリーへのFMアンテナの移設が楽しみです。そうなると電界強度が増して、益々S/Nが良くなるでしょう。
まさに“アナログの最後の砦”のFM放送がこれからも楽しめそうですね。

投稿: 風鈴崋山 | 2011年7月31日 (日) 17:56

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