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2011年5月28日 (土)

「いま、心をひかれる“明治人”」ベスト10

今朝の朝日新聞に「いま、心をひかれる“明治人”」という記事が載っていた。半藤さんの解説も面白い。曰く・・(写真はクリックで拡大)

<いま、心をひかれる「明治人」ベスト20>
①勝海舟(564)
②夏目漱石(542)
③野口英世(468)
④伊藤博文(338)
⑤福沢諭吉(334)
⑥岩崎弥太郎(293)
⑦津田梅子(292)
⑦与謝野晶子(292)
⑨渋沢栄一(246)
⑨田中正造(246)
⑪板垣退助(216)
⑫森鴎外(187)
⑬秋山真之(178)
⑭正岡子規(159)
⑮樋口一葉(153)
⑯大隈重信(150)
⑰東郷平八郎(140)
⑱小村寿太郎(135)
⑲秋山好古(133)
⑳幸徳秋水(131)

Image06681 「・・・最近、「明治」に焦点を当てた話題作が続く。近代史に詳しい作家の半藤一利さんは言う。
 「明治の人々が優れていたというより、国家も文化もひっくり返った『維新』という断絶を乗り越えるべく必死で取り組み、よい仕事を残したということでしょう」
 ランキングでは、お札でおなじみの顔ぶれがずらりと並ぶ中、維新の英雄・勝海舟が1位だった。
 半藤さんは「先を見通す力を持ち、現場での判断をほとんど誤らなかった政治家。今いてくれたら、と思う人も多いはずです」。
 明治政府の中枢にいながら、日清戦争には「万が一日本が勝っても外国の干渉が入り、必ず損をする。貧乏国に戻る気か」と反対。その予言は当たった。「あれほど先を見通せる政治家はいません」
 江戸開城もそうだが、危機になるほど、現場に乗り込んで状況を判断。てきぱき指揮して、さっさと処理する。「おそらく、現在の東日本大震災後の危機も、彼ならあっさり片づけていたのでは」
 4位の伊藤博文も政治家。アンケートでは「現在は絶滅したリーダーシップのある政治家」(栃木、43歳男性)などと、トップとして評価する声が多かった。
 「自分が反対していたことも、多数決で決まれば着々と進める。融通無碍(むげ)の人」と半藤さん。出世第一主義ではなく、「明るくて女好き。いつの間にか政治の中心にいて出世した不思議な人。(尊皇攘夷運動に参加した)元テロリストですから度胸もあるはずだが、徹底して戦争を回避しようとした」と評価する。・・・・・」
(2011/05/28付「朝日新聞」b2頁より)

最近のニュースでビックリするのは、野党が内閣不信任案を国会に提出するとか・・。それに輪をかけて、民主党の大物も同調??
良く言われているように、永田町は震災の被災者とは別の世界でお暮らしの様子・・・。
「そんな政争ゴッコをしているヒマは無いはず・・」と、よく言われるものの、何とか自分たちの存在を誇示したいのだろう・・・。
それに引き替え、明治の人たちの何という“重み”だろう。名前を聞いただけで、「ああ、あの・・」と、直ぐにその業績が思い浮かぶ。
それに比べ、今の政治家さんたちは、平成の次の時代になった時、「ああ、あの人は・・」と人々に思い出される人が何人居るか・・・。何とも情けない・・

一方、福島第1原発の吉田所長のリーダーシップに、なぜかホッとする。
今回の原発事故発生の当初、独断で海水注入を続けたことについて、聞いた当初は、「東電は組織の体を為していない」と感じたが、現地の吉田所長の判断と聞いて、なるほど・・、と納得してしまった。菅首相も、検討されている吉田所長の処分は必要無い、との認識だと報道されている。
このことについては、日本のマスコミ報道より、ウォール・ストリート・ジャーナルの解説の方が面白い(ここ)。

ともあれ、今の日本が、強力なリーダーシップを持ったカリスマ政治家を求めていることは間違いない。どこかに居ませんかね・・・


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