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2011年2月 5日 (土)

「座右の銘にしたい四字熟語」ベスト10

今日は日本語の勉強(?)である・・・。
今朝の朝日新聞に「座右の銘にしたい四字熟語」というアンケート結果が載っていた。曰く・・・
「たった漢字4文字で森羅万象を表す四字熟語。表意文字である漢字の面目躍如といったところです。座右の銘にしたい四字熟語を聞いてみると、大事なのは人との絆、平穏な家庭、そして努力に真心。4文字を通じて、「いい人」日本人の姿が浮かび上がります。・・」

この記事にはベスト40が載っていたが、大きな声では言えないが、実は日本人を63年もやっている自分が、使ったことがない熟語が3つもあった。まあこれを機会に覚えておこうかと、下の表に、広辞苑で調べた意味を書いた・・・。
おっと、そこで気が付いた。それでは自分の無知を天下にさらすことになってしまう。それで全部の意味も書いて、自分の無知をカモフラージュすることにした。(広辞苑に載っていない本来の熟語の意味は、下の写真を参考に・・)(写真はクリックで拡大)

<「座右の銘にしたい四字熟語」ベスト30>
一期一会(1166)
【いちご‐いちえ】(茶会の心得から。利休の弟子宗二(1544~1590)の「山上宗二記」に「一期に一度の会」と見える)生涯にただ1度まみえること。一生に一度限りであること。
七転八起(609)
【しちてん‐はっき】いくたび失敗しても屈せず、起ち上がって奮闘すること。ななころびやおき。
温故知新(600)
【おんこ‐ちしん】[論語為政「温故而知新、可以為師矣」](古い事柄も新しい物事もよく知っていて初めて人の師となるにふさわしい意) 昔の物事を研究し吟味して、そこから新しい知識や見解を得ること。古きをたずねて新しきを知る。
一所懸命(539)
【いっしょ‐けんめい】 賜った1ヵ所の領地を生命にかけて生活の頼みとすること。また、その領地。太平記33「―の地を没収せらる」 物事を命がけですること。必死。一生懸命。「試験を控えて―に勉強する」
質実剛健(509)
【しつ‐じつ】飾りけなくまじめなこと。「―な気風」「―剛健」【ごう‐けん】たくましくすこやかなこと。強くしっかりしていること。「―な気風」「質実―」
誠心誠意(472)
【せい‐しん】いつわりのない心。まごころ。「―誠意」【せい‐い】私欲を離れ、曲ったところのない心で物事に対する気持。まごころ。「―を尽くす」「―に欠ける」「誠心―」
晴耕雨読(450)
【せいこう‐うどく】晴れた日は外に出て耕し、雨の日は家にいて書を読むこと。田園に閑居する自適の生活にいう。
家内安全(429)
【か‐ない】 一家の内。また、家族。「―安全」
不言実行(429)
【ふげん‐じっこう行】あれこれ言わず、黙って(善いと信ずるところを)実行すること。
有言実行(415)
泰然自若(413)
【たいぜん‐じじゃく】ゆったりと落ち着いて平常と変らないさま。
家庭円満(403)
【か‐てい】[高允、徴士頌]夫婦・親子など家族が一緒に生活する集まり。また、家族が生活する所。
大器晩成(390)
【たいき‐ばんせい】[老子第四十一章「大方無隅、大器晩成」]鐘や鼎かなえのような大きな器は簡単にはできあがらない。人も、大人物は才能の表れるのはおそいが、徐々に大成するものである。
初志貫徹(356)
【しょ‐し】初めに思いたった志望。もとからのこころざし。初心。素志。初一念。「―貫徹」【かん‐てつ】貫きとおすこと。貫きとおること。「要求を―する」「初志―」
切磋琢磨(337)
【せっさ‐たくま】[詩経衛風、淇澳「如切如磋如琢如磨」]玉・石などを切りみがくように、道徳・学問に勉め励んでやまないこと。また、仲間どうし互いに励まし合って学徳をみがくこと。
公明正大(331)
【こうめい‐せいだい】心が公明で少しも私心のないこと。
質素倹約(326)
【しっ‐そ】 かざらないこと。質朴なこと。 おごらず、つつましいこと。倹約なこと。「―な生活」」
悠々自適(305)
【ゆうゆう‐じてき】俗世を離れ、自分の欲するままに心静かに生活すること。「―の生活」
日進月歩(281)
【にっしん‐げっぽ】日に月に間断なく急速に進歩すること。
品行方正(280)
【ひんこう‐ほうせい】品行が正しくきちんとしているさま。
21)平穏無事(278)
【へい‐おん】変ったことも起らず、おだやかなこと。「―な世の中」「―無事」
22)諸行無常(275)
【しょぎょう‐むじょう】仏教の根本思想で、三法印の一。万物は常に変化して少しの間もとどまらないということ。また、雪山偈せつせんげの初句。
23)天真爛漫(261)
【てんしん‐らんまん】偽り飾らず、心に思うままが言動にあらわれること。無邪気なさま。
24)一家団欒(254)
【いっか‐だんらん】一家族が集まってなごみ楽しむこと。
25)真実一路(252)
【しん‐じつ】(シンジチとも) うそいつわりでない、本当のこと。まこと。「―を語る」 (副詞的に)ほんとうに。全く。「―驚いた」 〔仏〕仮かりでないこと。究極のもの。絶対の真理。真如。
26)威風堂々
【い‐ふう】威光・威厳のある様子。「―あたりを払う」「―堂々」
27)正々堂々
【せいせい‐どうどう】 軍陣などの勢いの盛んなさま。「―たる行進」 卑怯な手段を用いず、態度が立派なさま。「―と表から入る」
28)和気藹々
【わき‐あいあい】なごやかな気分がみちみちているさま。「―と話し合う」
29)自主独立
【じ‐しゅ】他人の保護や干渉を受けず、独立して行うこと。「―性」「―独立」
30)全力投球
【ぜん‐りょく】あらんかぎりの力。「―を尽す」「―投球」
31)文武両道
【ぶん‐ぶ】(古くはブンプとも)文と武。文学と武道。平家物語7「あつぱれ―二道の達者かな」。日葡辞書「ブンプニタウ(二道)ノヒト」。「―両道」
32)柔和温順
【にゅう‐わ】性質・態度がやさしくおとなしいこと。「―な目」【おん‐じゅん】おだやかですなおなこと。おとなしくて人にさからわないこと。温柔。「―な性格」
33)臥薪嘗胆
【がしん‐しょうたん】(春秋時代、呉王夫差ふさが越王勾践こうせんを討って父の仇を報じようと志し、常に薪の中に臥して身を苦しめ、また、勾践が呉を討って会稽かいけいの恥をすすごうと期し、にがい胆を時々なめて報復を忘れまいとした故事から) 仇をはらそうと長い間苦心・苦労を重ねること。転じて、将来の成功を期して長い間辛苦艱難すること。
34)栄枯盛衰
【えい‐こ】(草木の繁ることと枯れることの意から)栄えることと衰えること。「―盛衰」
35)公平無私
【こうへい‐むし】公平で私的な感情をまじえないこと。「―の態度で臨む」
36)独立自尊
【どくりつ‐じそん】独立して世に処し、自己の人格と威厳を保つこと。【じ‐そん】 自ら尊大にかまえること。うぬぼれること。 自重して自ら自分の品位を保つこと。「独立―」
37)温厚篤実
【おん‐こう】おだやかで情に厚いこと。「―篤実」「―な人柄」【とく‐じつ】 人情にあつく誠実なこと。「―な人柄」
38)清廉潔白
【せい‐れん】心が清くて私欲のないこと。廉潔。「―の士」「―潔白」
39)虚心坦懐
【きょしん‐たんかい】心に何のわだかまりもなく、さっぱりして平らな心。また、そうした心で物事に臨むさま。虚心平気。
40)一心不乱
【いっしん‐ふらん】一つの事に心を注いで他の事のために乱れないこと。曾我物語12「―に念仏す」。「―に仕事をする」

(2011/02/05付「朝日新聞」b2より)

Image05811 これらの言葉を見て、四字熟語とは思っていなかった文字が多いこと・・・。また、広辞苑で四字熟語として出て来ないものも多い(上記で、四字熟語としての読み仮名が無いもの)。これはどうしてだろう?広辞苑は四字熟語と認めていない??いや、「質実剛健」など良く使う・・・・。まあ広辞苑は熟語辞典では無いので仕方がないな・・・。
しかしまったく引っかからない「有言実行」は、どうも歴史が浅いように思える。元々の熟語ではなく、不言実行に対する創作語では??

そう言えば、自分の好きなコンテストに「創作四字熟語」がある(ここ)。これらが面白いのも本来の意味を知っているから・・・

この40の中で、自分の好きな熟語?? まあ「悠々自適」かな・・・
嫌いな熟語?? 当然「質素倹約」でしょう・・・!?

(関連記事)
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コメント

「和而不同」和して同ぜず 高校の漢文で習った時からこの熟語が大好きになりました。付和雷同には絶対になってはいけないと思いましたが、この言葉を実行するのは日本の風土ではとても難しいことだと年を重ねるごとに思い知らされます。民主主義の根源の言葉の様に私には思えるのですが、シガラミの多い世の中を生きていくのは同ぜないと生きていかれないのが悲しいですね。

【エムズの片割れより】
我々のようにサラリーマンを長くやっていると、会社で「付和雷同」は当たり前。それでなくては生きて行けませんでした。だからこれからは・・・ナンテ思っても、その習性は抜けません。
所でウチの家訓の「臭いものには蓋」は四字熟語ではありませんでした。残念・・・

投稿: 白萩 | 2011年2月 6日 (日) 21:08

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