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2010年9月16日 (木)

「円高をどうみるか」

今朝の新聞トップは、昨日の“やっとおみこしを上げた”政府・日銀の2兆円の為替介入の記事だった。
当サイトお気に入りの日経新聞「大機小機」。先日、ちょうど同じようなテーマの記事があった。1週間前の記事で時期を逸しているかも知れないが、ボツにするには惜しいので・・・。曰く・・・

円高をどうみるか
円ドル相場が1ドル=79円台を付けた1995年以来の円高水準となっている。これをどのようにみればよいのだろうか。
2つの見方がある。1つはあまりにも円高が急速であり、立ち直りかけている輸出を抑え、景況を失速させかねない、政府・日銀は早く対応策を講ずるべきだ、というものだ。これが大勢であろう。
もうひとつ有力な見解がある。日本の輸出の国際競争力を見るのに適しているといわれる実質実効為替レートでみると、水準は95年当時を大幅に下回っており、大騒ぎすべきではないという考え方である。理屈でいえば、輸出対象国の通貨に対する円の実質可価値を表した実質実効為替レートで判断すべきであろう。ただ次の点を考慮すべきではないか。
第1は、実効為替レートは輸出対象国の通貨と円との交換レートを基準にしているが、日本の輸出の半分はドル建てで行われていることである。たとえばアジア地域向け輸出の49.9%(今年上半期)は米ドル建てである。したがって米ドルに対しての円高というのはやはり日本の輸出に影響してくるのではないだろうか。
これと関連して第2の点は、日本経済の貿易依存度が大きく高まっていることである。95年当時は日本の貿易依存度は20%台だったが、リーマン・ショック前には30%を超えた。円高が輸出減少につながると、影響は大きいと覚悟すべきであろう。
それでは今後をどうみるか。15年前の円高は、円・ドルベースでみても実質実効為替レートでみても大幅な円高だった。これはただちに経常収支黒字の縮小につながった。その結果、円相場はその後、急速に円安の方向に修正されていった。
今後をみるポイントは、貯蓄・投資バランスである。今年度、財政赤字は急速に膨らむ。一方で家計の貯蓄率は国内総生産(GDP)ベースでみると、90年代半ばから急速に低下し、今や5%を大きく割って米国とあまり変わらない水準にまで下がっている。
一方で企業部門の貯蓄が増加し、日本経済全体としては貯蓄超過であり、したがって経常収支黒字を維持しているというのが現状である。
こうみると現在の円レートは微妙なバランスのうえにある。中期でみると、今は円高の最終段階にあるようにも思えるのだが。(一直)」(2010/09/08付「日経新聞~大機小機」より)

退職金の残りを投信に預けているシルバー族にとって、毎月来る「差損▲**万円」という▲印は、心の安定に良くない。
その点、円安への誘導は、(まだ投信を取り崩す段階には至っていないものの)精神的には▲が減る事になるので、良いこと。

一般の家庭では円高の恩恵はなかなか受けない。一番目に見える恩恵である海外旅行も、我が家では、最近急に熱が冷めてしまった。
トシと共に段々面倒になる。その点、国内旅行は気楽だがシーズンは混む。そして高い。
宿も高いし、交通費も高い。でもこれからは、トシと共に?国内のひなびた温泉が良くなって来るのかも・・・・。

それにしても、総裁選で勝った直後の介入は、実にタイミングが良かった。いよいよ“エンジンがかかったぞ!”と言わんばかり??それとも“小沢さんと遊んでいるヒマなど無いぞ!”と言わんばかり??
そう、早急にエンジンを全開して貰わねば・・・
2週間の“それ何だったの?”が終わった。この2週間を取り戻すべく、円高を早急に何とかして欲しい・・・。
我が家に直接的な影響は、そうは無いものの、我が精神的安定のために・・
まあ、子ども手当などに、からっきし縁のない我が家では、政府に期待する事ナンテそんなものさ・・・


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コメント

また飲んでます。最後の「そんなものさ」が響いて。難しい話は、どこまで話していいのか。何も分かっちゃいないんだけど。ただ、あなたの生きている力、に惹かれて。そして、白鵬の連勝に浮かれて。どっちもすごい。片山新大臣の認証式の姿をテレビで見ながら。

投稿: 三山sanzan | 2010年9月17日 (金) 20:03

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