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2010年7月17日 (土)

復活してダウンしたレコードプレヤー・・(耳の周波数特性)

電子機器の寿命というのは、いったいどの位あるのだろう?
今、自分は森田童子に凝っていると前に書いた(ここ)。森田童子のオリジナルアルバムImg_24791 は7枚と少ない(ここ)。それで全部の楽曲をMP3で揃えようと、現在チャレンジ中。その中で1975年の初アルバム「Good Byeグットバイ」がなかなか手に入らない。オークションのCDは高価で手が出ない。それでLPを検索したら、1000円台で手に入る事が分かり、買った。(写真はクリックで拡大)
それを受けて、2~3日前からウチのプレヤーがちゃんと動くかチェック。プレヤーImg_24691 を納戸から持って来て、セット。相当期間放りっぱなしだったので、動くかどうかチェックすると、何とか動くことが分かった。なおウチの機械は、アナログのレコードプレヤーはテクニクスのSL-1600MK2、カートリッジはDENONのDL-103、そしてMCプリアンプはテクニクスのSU-300MCという組み合わせ。

そして、そのLPが今日届いたので、早速MP3化するべく、再生。中古のレコードの盤質が良く、スクラッチノイズもほとんど無く、CD並の音で録音出来た。ウチの機械は、まだまだ現役だ・・・
Image04862 他のLPもMP3化しておこうかと納戸のレコード棚を探ったら、昔手に入れた「周波数基準レコード」なるものが出てきた。このレコードは、JISによって製作された「ピックアップの周波数特性」などを測定するもの。周波数特性の測定用に、15KHZから、14K、13K・・・・、1Kまでと、700Hz、400Hz・・30Hzまでの正弦波が、それぞれ5秒間ずつ録音されている。(ジャケットの写真を参照)

ここからが本題・・・。
それを再生してみて驚いた。何と15K~11Kまでが聞こえないのである。馴染みの1KHzのトーンの後、何の音もしない・・・。そしてヘッドホンでは10Kからやっと聞こえる。SONYのイヤホンでは9K以下しか聞こえない。一方、低音の方は30Hzまで何とか聞こえる。
Image04863 そのレコードの音を、MP3(192Kbps)で録音したものをPCのWindows Media Playerで再生してみた。Windows Media Playerの「プレイビュー」タグの左下の「オプション」で、「視覚エフェクト」→「バーとウェーブ」→「海の霧」にすると、音の周波数分布が表示される。画面の左右が周波数、上下はレベルだ。自分には聞こえないが、5秒おきに、確かにレベルは出ている。確かに機械は再生しているのだが、自分が聞こえないだけだという“現実”が分かった。その音がこれ・・・・

<周波数特性用、基準の音>~トーンの順番は上の表参照

●マジメに“自分の耳の周波数特性”を確かめたい方は、(ここ)に上のMP3(192Kbps)のZIPファイルを置くので、ダウンロードして試してみて下さい。

MP3で、160Kbpsの周波数特性は17KHz位だという。そして128Kbpsだと15KHz位。今まで、自分のトシを考えて、160Kbpsで録音してきた。しかし、128 Kbpsでも自分の耳にとっては充分だということ・・・。若い頃から(右耳は壊れたとはいえ)自分の耳には自信があっただけに、この“現実”は、かなりのショックである。

話が変わるが、このアナログのレコードプレヤー。実はフルオートマチックなのだがアームが動かない。アームを動かすベルトが切れているから。Netでみたら、(ここ)のように自分で修理出来る事が分かった。それでこらも試してみた。
ベルトの長さを測り、それに合わせてリングを作る・・・・。
それでプレヤーを少し分解してベルトを取り付けてGO!・・・・・
・ ・・と、今度はアームどころか、今まで動いていたターンテーブルそのものが動かない!!何と・・・・

この事実で良く分かった。このプレヤーは、自分がせっかくLPを手に入れたので、それを録音するまでは完璧に役目を果たしてくれた。しかし自分が欲をかいて、この30年前の機械にアームの動作まで要求したので、「これ以上は無理・・」と“心が折れた”らしい・・・。
しばらく時間を置くと機嫌を直してくれるかも知れないが、当blogに何度も書いているように、「機械にも命はある」事が今日も実証された。

“サンデー毎日”になったら、昔買って一枚も処分していないLPレコードが数百枚あるので、それを聞こうかな・・・と思っていたが、現在のウチの機械ではダメらしい。オークションで代わりのプレヤーを探そうかな・・・ナンテ・・・。さっきまで一生懸命動いてくれたプレヤーに対して、大変に失礼なのに、何とも身勝手な自分ではある。(ちゃんと今のプレヤーの葬式を出さないと、たたられるかもね・・・・)


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コメント

いつも楽しく拝見しています。
おせっかいながら、15K~11Kの音が聞こえないのは年齢からすると全く問題ないのでは、と思われます。
下記のURLをご参考までに…。

http://itsd210.s24.xrea.com/ja/mosquito_sound/

【エムズの片割れより】
コメントありがとうございます。こんなサイトがあるのですね。試してみましたが、上の方は全くダメ。でも下はOKでした。
確かに年齢と共に高域が落ちるのは仕方がないのですが、元オーディオファンとしては、いつまでも聞こえていたいのです・・。ロマンですかね・・・。

投稿: ミセスチルドレン | 2010年7月17日 (土) 21:41

年齢と共に、上が聞こえなくなるのはしかたのないことです(8KHzあたりはマズいですが)。
若い時は自分の親などに、なんで聞こえないのかなあ(TVからのピーという音)と思ってましたが、いつからか聞こえなくなっていてTVの性能が上がったのかと考えてたのですが、子供たちに確認したら・・・聞こえているそうです。(^_^;(彼らは20~25)

参考までに ここに耳の性能を確認するフリーのソフトがあります。周波数特性や音感などです。面白いので試してみてください。
http://www.asahi-net.or.jp/~HB9T-KTD/music/Japan/Soft/HearingCheck.html

投稿: nabe3 | 2010年7月20日 (火) 09:51

エムズの片割れ様へ
片割れ様のファンであるウルの片割れは、
この耳のテストの結果が片割れ様と同じだと、喜んでいました。私は悋気と疝気の病が
同時に起こりそうです。

投稿: wolfy | 2010年7月20日 (火) 19:29

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