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2010年5月 4日 (火)

ノートパソコンをHDDからSSDに変えた

我がパソコンの愛機(dynabook Satellite K11:PSK111JCWNREKW )のドライブを、40GBのHDD(ハードディスク)から最新の64GBのSSD(Solid State Drive:フラッシュメモリドライブ)の交換した。今日はその交換顛末記である。(本記事は自分の備忘録を兼ねる)(写真はクリックで拡大)

パソコンで一番怖いハードディスクの故障。メカ部品だけにいつ壊れてもおかしくない。だから皆必死にバックアップを取る。その究極の解決策が、フラッシュメモリを使ったドライブ。東芝などは大量にフラッシュメモリを使うSSD事業に力を入れている。
新聞で「HDD→SSD 7倍速くなる!」という雑誌の広告を見かけた。何とも気になる。自分のように、キータッチでの腱鞘炎を経験し、「パソコンは東芝dynabook Satellite K11/K16シリーズしかダメ」(ここ)(ここ)という思い込みの人間は、このパソコンを如何に快適に使うかが興味の的で、新製品には興味がない。(Satellite K11/K16のキーボードは、強く押しても下にたわみ、それで指への負担がないことが多分自分の指にフィットする原因)
先日の新潟旅行の時、新幹線の中で再びその広告を読み、新潟駅の本屋でつい買ってしまった。「日経PC21」の6月号である。その記事の内容を抜粋すると・・・
1)パソコンのドライブには、2004年頃から普及した「シリアルATA」と、それ以前のパソコンに付いている「ウルトラATA」という2種類のタイプがあり、互換性はない。
2)どちらのタイプもSSD化することは可能。
3)起動時間で比較すると、「シリアルATA」は106秒→28秒に、「ウルトラATA」では68秒→26秒に高速化される。
4)原理は簡単で、新しく買ったドライブに、現在のCドライブをそのままコピーし、クローンを作る。
5)クローンを作るソフトは、I.OデータやバッファローのSSDには付属している。(バッファローのSSDにはUSBコネクターがあり、パソコンと直接つないで転送出来る。I.Oデータは、一旦USB外付けHDDなどにデータを移転し、そこから復元する方式)
5)パソコンにクローンの新ドライブを取り付け(交換す)る。

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これなら出来そう・・・と、旅行から帰って直ぐに自分のパソコンのドライブのタイプを調べたら、2006年製だったので、「シリアルATA」だった。さてどの製品に交換するか・・・。今のHDDは40GBなので容量は64GBにする。機種は、値段と最新型、ということでバッファローの「SHD-N64SU2」とした。バッファローの「対応製品検索」での、当パソコンとの相性判定は「△:本製品の装着は販売店の取り付けサービスを利用」とのこと。そんなに交換作業が大変なのか・・?と、HDDをPCから外してみた。コネクタが本体にとりついていないぶらぶらタイプなので、この判定になったのか? 取り付けは全く問題ない。
さて、どの通販屋に手配しよう・・・。連休中に交換してしまいので、多少高かったが在庫があるAmazon(17800円)に手配。Amazonは注文した次の日に着くので便利。それが昨夕着いた。そして作業・・・

取説通りにSSDをつなぐとパソコンが認識した。そして付属CDをセットして再起動。しかし取説通りの「Acronis True Image(完全版)」という画面が出て来ない。CDから立ち上がるはずなのに、通常の立ち上がりをしていつもの画面が出てしまう。仕方なく付属CD内蔵の「Acronis True Image HD」をインストールするしか無いのか・・。ふとバッファローのサポートセンターに聞いてみる事にして電話。そしたら「直接アクロニクスに聞いてくれ。大事なデータのバックアップなので、慎重に・・・。それ以上は答えられない。ただ、(完全版)というのは「True Image HD」のこと。前には簡略版の「True Image LE」があった」と、何も答えてくれず、アクロニクスは平日昼間しか対応していないので、独力でトライするしかない事が分かった。

付属のCDの「Acronis True Image HDのインストール」をたたくと「プロダクトインストールキーの入手」というアイコンが出てくる。マニュアルに「Acronis True Image HDのご利用について」というのがあり、そこにキーの入手手順が書いてあった。出てきたアクロニクスのページに、マニュアルにあった「Stub Key」 を入力すると先に進み、メールアドレスとパスワードを入力する。するとメールが送られてきて、アカウントを確定し、プロダクトインストールキーが発行される。申請して直ぐにメールが来ると思ったら、とんでもない。1時間くらい経ってから来た。幾ら待ってもメールが届かないので、何か違っているかと、再度登録してしまった。二度目の回答メールが着いたのは3時間以上経ってから・・・。
でも何とかキーを入手し、インストールは出来た。

CDに入っているマニュアルの「第10章新しいディスクへのシステムの転送」を見ながら進める。「自動モード」で進めると簡単に転送が始まった。「34GB→54GB」という表示が出て、転送に約1時間かかった。
サーテ、とパソコンの電源とバッテリーを外し、ハードディスクを交換する。転送も完璧に終わったので動くはず・・・。でも電源を入れても、「dynabook」のロゴが出た後は、プロンプトがピカピカするだけで始まらない・・・。
SSDの取説を読むと「正常に移行出来ない場合はハードディスクのエラーチャックを行う」とある。それでダメならリカバリーやOSの再インストールしかないという冷たい言葉。
仕方なく「マイコンピュータ→Cドライブを右クリック→プロパティ→ツール→エラーチャック」。そこの「不良セクタを・・回復する」にチェックを入れると直ぐに動くが、「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」は再起動でチェックが始まる。どうせやるなら、とこれらを全部やる。
それからもう一度、転送をやり直す。それが終わったのが昨夜12時前。半分位、「多分ダメだろう。ダメならせっかく買ったSSDだが、オークションででも売ってしまおうか・・」と思いつつSSDをパソコンにつなぐ・・・。
その自分の本心をこのSSDは察したらしく、今度は動き出した。前のHDDと同じように、「何か変わったことありますか?」みたいな顔をして・・・

速度を測ってみた。電源投入時の立ち上がり時間は、いつ立ち上がったか良く分からないので、IEでGoogleのサイトが表示されるまでを測った。すると130秒→72秒、同じく休止モードからの立ち上がりは、55秒→27秒。確かに半分位にはなったが雑誌ほどではない。これはCPUの性能の影響なのだろう。しかし色々なアプリの応答は早い・・・。

ちなみに2004年前の「ウルトラATA」の旧機器では、下記とのこと。

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改めて今日の作業を振り返ると、今回は2つの事件があった。1)CDから直接立ち上がらず、一旦ソフトをインストールしたこと。2)ハードディスクのエラーチャックをしないと動かなかったこと。
整理すると、手順は下記・・・
1)まずパソコンのハードディスクのエラーチャック(最初からやっておく方がよい)
2)付属CDの「Acronis True Image HDのご利用について」「True Image HDのマニュアル」を読む。
3)アクロニクスからインストールキーを入手。
4)「Acronis True Image HD」のインストール(キーがないとインストール出来ない)。
5)「自動モード」で転送(1時間)
6)パソコンのHDDとの交換。

今この記事も、SSD動作で書いている。たしかに操作でシャキシャキ感はある。反応が早い。SSDはメカが無いので安心。だたフラッシュメモリにも寿命はある。
最近のHDDの容量に比べて64GBは少ないが、自分の使い方は、写真や音楽のデータは別のUSB HDDに入れており、パソコン本体には入れていない。よって64GBあれば充分。

今回の教訓:もしちゃんと動かない時は「今度動かなかったら棄てるぞ」とSSDに念力(脅迫?)を送ること。するとSSDはハッと気が付いて動き出す・・・・。

<SSD事後談>(2010/05/12追加)
結局、SSDはパソコンから外してしまった。経緯はこうだ・・・
使い出して確かにシャキシャキ動くのは良いのだが、時たまパソコンが“考える”ことに気が付いた。これはもしかすると「プチフリ(動作が一時的(プチ)に止まる(フリーズ)という問題)」かも知れない・・・、と思った。Netで見ると、以前の機種にはメーカーから対策ソフトが提供されている様子。ふと付属のCDに高速化ソフトが入っているのに気が付いた。それを入れるとプチフリを避けられるか?
・・・と思ったのが運の尽き・・・。「ターボPC」と「ターボコピー」という付属のソフトをインストールした。途端に、パソコンの機嫌が悪くなった。電源を入れてからの立ち上がり時間が、以前のHHDの130秒から、今回のSSDが70秒に短くなったはずが、高速化ソフトを入れたら、何と4分近く掛かる・・・。これにはビックリ。慌てて今インストールした高速ソフトを削除したが同じ。「システムの復元」で元に戻しても同じ。いやはや参った・・・。仕方なく、今度は、元のHDDから再度SSDにデータをコピーしてクローンを作り直そうとしたが、今度はクローンを作るソフトがうまく動かず、再転送も出来ない・・・・。ここに至って、やはり素人では無理・・と諦めた。
何と言っても、付属のソフトをインストールしただけなのに、こんなに不安定になるとは・・・到底安心して付き合えない・・・。かくして今回のSSD騒動は終わりを迎えたのであ~る。

●メモ:カウント~95万


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コメント

エムズの片割れ様へ
私もトラブッた時など、よく念力を使いますが、午前0時を過ぎないと霊験あらたかではありません。

投稿: wolfy | 2010年5月 4日 (火) 14:03

wolfy さん

そうですか。やはり「丑三つ時」の方が効きますか・・・?
「悉有仏性」ですよね。

投稿: エムズの片割れ | 2010年5月 4日 (火) 20:43

エムズの片割れ様

私の片割れ(主人)が、エムズの片割れ様のようにパソコンのことがなんでも分かっている人だったら、どんなに頼もしいことかと・・・。

投稿: ジュン | 2010年5月 5日 (水) 21:24

ジュンさん

いやいや実は手こずっています・・。どうもSSDには縁がないようです・・・

投稿: エムズの片割れ | 2010年5月 9日 (日) 21:58

こんにちは!
以前、春が呼んでいるよ でYAHOO質問に
教えられ、ここにきました。
勝手にあちこち紹介させてもらってます。
さて、PCのハードディスクですが、
いまや1テラバイトが登場。
キロバイトの世界から入った者には、
隔世の感ありです。
なんでも、10年前の専門家の製品と比べても、今のほうがすすんでいるとか。
ビデオカメラなどもそうですね。
ところで、フラッシュメモリの顛末を見て
やはり、まだディスクが信頼できるのかな、
と感じました。やがてディスクも淘汰されるのかしら?レコード針、ポケベル、フィルム写真と、時代の変遷に波に呑まれています。

【エムズの片割れより】
確かに時代の進み具合はイヤになってしまうほど早い。特にHDDやメモリの価格など、信じられない動き・・・
でも自分のような先端を追わない人間には無用の長物。よってPCもXPに拘っています。それ以上が必要無い・・
SSDは、最初からパソコン内蔵品ならともかく、HDDとの交換は素人には無理なようでした。

投稿: でんでん | 2011年2月 1日 (火) 18:17

エムズの片割れ様へ
K11のHDD交換はパソコン裏のねじを1本外し、DVDを引き抜いた後、2本のねじを外し引き抜く(K45はこの方法とインターネット上で見ました)方法で良いのでしょうか?
教えて下さい。

【エムズの片割れより】
K11のHDDは、普通に使っている状態での、右手の下、つまり裏返しにすると左下にあります。TOSHIBAマークの上で、DVDドライバの手前。
裏返した状態で、左下隅のネジ2つを外すと、HDDユニットが取れますので、ユニットからネジ4本を外して新しいHDDユニットと交換します。
その際、事前にバッテリーを外してから行います。バッテリーは、左手の下、つまり裏から見ると左下にあり、ロックを外すと簡単に外れます。なお、DVDユニットは関係ありませんので外しません。

投稿: 山田 花子 | 2012年3月22日 (木) 09:45

エムズの片割れ様
早速のレスどうも有り難う御座いました。
とても助かります。
有り難う御座いました。

投稿: 山田 花子 | 2012年3月22日 (木) 10:50

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