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2010年4月 2日 (金)

年金機構からの「源泉徴収票の差し替え」郵便

平成21年分の確定申告の受付は、平成22年2月16日から3月15日までだった。それをとっくに過ぎた3月27日に、日本年金機構から「公的年金等の源泉徴収票の送付について」という手紙が届いた。見ると、源泉徴収票が2つ並んで印刷されており、ひとつは「無効分」とあり、もう一つには「訂正分」とある。
趣旨が分からない。何度読んでも、淡々と「年金記録の訂正等に伴い、過去分の年金支払い額等に変更が生じたため・・・」としか書いていない。年金記録の変更など、心当たりがない。銀行の通帳を調べてみると、「無効分」の金額は、昨年10月と今年の1月に振り込まれた金額と合っている。しかし、訂正分の数字はどこから持ってきたのか分からない。(写真はクリックで拡大)

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仕方なく、初めて「ねんきんダイヤル」に電話してみた。待たされるかと思ったが、コールセンターは直ぐに出た。一応は丁寧な対応だったが、調べると言って1時間後に掛かってきた電話の内容は、案の定プアーなもの。ポイントは2つあって、一つは1月に振り込んだ額を除くこと。もう一つは、10月に振り込んだ額の変更だという。これでは数字が分からないはずだ。しかも、「源泉徴収票は見込みで発行しているので、訂正は良くある」という。
コールセンターに「“前年分”の年金が1月に振り込まれた場合は、次年度の所得となるのでしょう?」と聞くと「良く分かりません」・・・。「既に確定申告書を出してしまったのですが」というと、「納税については良く分かりませんので、所轄税務署に問い合わせて下さい」だってさ・・・

しかし時間軸的にヘンだ。源泉徴収票が送られて来たのは、2月位だろう?その源泉徴収票が見込み?? 1月に振り込まれた金額が、2月の源泉徴収票に反映出来ない?・・・
しかし、“ねんきんダイヤル”が言っていた、「源泉徴収票は見込みで出すので、修正は良くあるんですよね」と言うのがホントウだとすると、年金機構がどの位の人の源泉徴収票を訂正するのか分からないが、その人たちは皆2回ずつ確定申告をしなければならない。それこそ税務署も含めて大変な労力のムダ。
待てよ? そもそも1月の振り込みがおかしいのか? 本来は、10月の次は12月では?・・・。摩訶不思議・・・・

社会保険庁はボロボロ・・という話は聞いていたが、今まで直接的には影響がなかった。しかし今回のことで、新組織「年金機構」になっても“相変わらずボロボロ”だということを知った。
自分のミスを、まるで他人事で単に事象のみを淡々と連絡するこの姿勢・・・。それによって国民の手間が、そして税務署の手間がどれほど増えて迷惑するかを、(コールセンターではないが)「良くあるんですよね~」で済ましている。電話口では謝っていたが、手紙には「お詫び」のひと言もない。
具体的には、確定申告について、「(払い過ぎの場合は、)・・・更正の請求を“行うことが出来ます”。」、不足の場合は「修正申告書の提出が“必要となります”。」だってさ・・・。
まるで他人事なのが気に食わない・・・・

ふとWikipediaで「日本年金機構」の項目を見たら、「お客様へのお約束10か条」というのがあって「6. お知らせ文書や、届出・申請書類は、できるだけわかりやすく、読みやすくします。」とあった。
携帯電話の請求書の明細もよく分からない代表だが、それと同じく到底「わかりやすく、読みやすい」とは言えない今回の手紙だった。

ひょんな事で、日本の官僚世界のいい加減さを“初体験”してしまった。つくづく息子が官僚でなくて良かった・・・。(←これ負け惜しみだけど・・・)


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