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2010年2月26日 (金)

たかだか風邪薬~薬の副作用の怖さ・・・

今日は、五輪の女子フィギュアの話題で持ちきり。浅田真央の銀は上出来だが、何よりも韓国の金妍児(キム・ヨナ)には舌を巻いた。日本と違って韓国の熱狂ぶりは怖いくらい。TVで韓国の人が「今度の五輪はキム・ヨナのための五輪」とまで言っていた。そんな重圧の中で、最高得点を挙げるとは、到底人間業とは思えない。少しでも失敗したら、帰りの飛行機から飛び降りないといけない雰囲気の中で・・・。いやはやスゴイ。

ところで、今日は薬の恐怖について・・・・
まさに私事で恐縮だが、実は先週来の鼻かぜが治りきっていない。調子が悪くなってから、もう2週間近くにもなる。自分の鼻水に手こずっている姿に、会社で近くに座っているおばさんが見かねて、健保から配布されたという薬をくれた。それでとりあえずは治まった話を前に書いた(ここ)。

今日の話は、その時に“お世話になった薬”の、今度は“副作用の恐怖”の話なのである。
相手は「くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目に 塩酸プソイドエフェドリン配合“ダンリッチEX錠”」。この薬との相性が悪かった・・・。
シーズン的に今年も始まった花粉症。自分の花粉症はそれほど強烈ではないが、前に何度か困ったことがあった。実はその時に医師から貰った薬で、過去に何度も今回と同じような苦しい思いをした。つまり、アレルギー性鼻炎の薬としてもらった抗ヒスタミン剤の副作用が強く出て、参ったのである。副作用が少ない時でも鼻や顔面の乾き、副作用が強く出た時は、全身的体調不良。悪寒、吐き気、気持ち悪さ・・・・
でも、タマに出没する自分の花粉症、蕁麻疹は、副作用のない「アレグラ」の登場で一気に解決した。
余談だが、いつもの皮膚科ではなくて、近くの診療所で「アレグラが欲しい」と言ったところ、無いという。「なぜアレグラか?」と聞かれたので「副作用がないから」と言うと、「副作用のないような薬は効かないんだ」と言う。これは間違いだと思う。

話は戻るが、貰った鼻水の薬で、先週はあっという間に鼻水が治まった。この日は、ちょうど夜に同期会があったので、本当に助かった。でも体調は悪かった。
実はその後はこの薬を飲まなかった。この手の薬の副作用で体調を崩すことが怖かったので・・・
でも、その後も会社で一日何度も鼻をかむので、その薬をくれたおばさんから「病院に行ったの?」と言われてしまった。帰ってそのことをカミさんに話すと「それは“迷惑している”という意思表示だ」という。なるほど・・・。これはイカン・・。
それで、一昨日の夜、この特効薬(?)「ダンリッチEX錠」を1錠飲んで寝た。しかし一夜明けた昨日の朝、目を覚ましてビックリ。体調“絶”不調。吐き気と悪寒。這って会社には行ったが、今度は猛烈な下痢。もちろんこの薬の副作用かどうかは不明。でもピンと来たのは、“薬の副作用だな・・・”。
しかしこの薬は、鼻水は止まったものの、代わりに貰った副作用の代償があまりに大きい・・・。午後から夕方にかけて、やっと薬が切れてきたため、鼻水がまた出るようになったが体調は戻ってきた。退社する頃はすっかり元気に・・・・。
帰ってからカミさんに言った。「薬の副作用は本当に怖い・・・」と。

前に「スティーブンス ジョンソン症候群」の話を書いた。(ここ
マラリアの予防薬が原因で重症のアレルギーになり、生死をさ迷った挙句に失明したという話。たった3錠の薬で・・・・。

言うまでもなく、薬は個体との相性の問題である。同じ薬を飲んでも、このような過激なアレルギーを起こす人もいれば、無反応の人もいる。それは運か・・・?
自分も昔こんな経験をしたことがある。高校のとき風邪を引き、試験が近いので近くの総合病院に行った。試験が近いので早く治したい・・と。そして注射を打ってもらって、会計の窓口に行った時、目の周りが見えなくなった。中心しか見えない。それに気が付いた窓口の人が「注射を打った?」と聞く。「うん、打った」・・・。そして自分の体が崩れ落ちた。元の病室に担ぎ込まれ、また何かの注射を打たれた。しばらく寝ていて良くなったが、「これはペニシリンショックで、病院に居る時でよかった。これから病院にかかる時には必ず“ペニシリンショックがあります”と言いなさい」と言われた。その時以来、抗生剤はペニシリン系を避けて「クラビット」を愛用している。しかし数万人に一人の確率というペニシリンショックが自分にあったとは・・・。運か? いや、お袋も同じらしいので体質か・・・?

ふと会社の休憩室でお茶を飲みながら聞いた同僚の話を思い出した。奥さんが乳がんにかかり、手術の後に「抗がん剤はどうしますか?」と医師に聞かれ、一応飲む事にしたが、その苦しみたるや、見ていられなかったという。
薬は、原理的に体に毒を入れるもの。だから体へのダメージは必ずある。だから原則として薬は飲まない、というのが正解なのだろう。でも飲まなければいけない場合も当然ある。
風邪のように放っておいても治る病気と、ガンのように放っておいては治らない病気がある。その時に、自分はどのような選択をするのだろう。手術や抗がん剤に耐えられるか、今から心配になった何とも気の弱い自分ではある。
そのためには、まず未病を退治することから・・・かも?

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薬の副作用は怖い・・・


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コメント

私もひどい目にあった。1月末に鼻の風邪を引いて・・・、鼻が詰まれば頭がボーっとする。こんな状態が20日以上続いてしまった。
また30年以前から花粉症なので、これからの季節が一番怖い。

(ばかばかしい話で、余計なお世話と思いつつ・・・、)
長年の経験から(薬ではなく申し訳ないのだが)常備品のことを書くと、
① ティッシュペーパーはクリネックスに限る。
(それ以外のだと確実に鼻の下が真っ赤になり、挙句ただれる。)
② 鼻の下につける薬は、メンソレータムのリップステッククリームの方がいい。
(医者さまで出してもらったあらゆる塗り薬よりずっと良い。)

投稿: ジャン | 2010年2月26日 (金) 23:15

モーラステープの成分のケトプロフェンによる光接触皮膚炎で酷い目に遭ったことがあります。骨折してギブスがとれたあと湿布やくとしてモーラステープを病院でもらって張っていたとき山に行って帰ってきたら湿布の貼ってあった手が倍ぐらいに膨れ上がり皮膚がガビガビ。熱を持っています・・骨折はひと月で治ったけど皮膚炎の治療に2ヶ月以上かかりました。下の子が突き指して(私が紫外線を浴びる前)湿布を欲しがったので指に貼ったら2,3日で私と同じ目になりました。薬は個人に処方されるもので家族や他人に渡すものではないと医者にしかられた事を思い出しました(^_^; 薬の処方にごくまれに紫外線感作がありますとかかれてましたが自分がその”ごくまれ”に含まれてしまうなんてねえ。誰も思いやしないでしょう。それと自分の子供たちも同じような副作用が出るようですね。

投稿: nabe3 | 2010年2月27日 (土) 09:56

NHK教育の「サイエンスZERO」という番組が、結構興味深いので良く見ている。
それも金曜午後7時から再放送があるので、夕食時見ているのだが・・、
先日のこと、「未来が変わる DNAの解読 新時代」というのを見た。
現在DNAの解読がかなり進み、どんな病気でも罹るとか罹らない、また、薬が効く効かない、薬の副作用が出る出ない、アレルギーが出る出ない・・・、など全て遺伝子のDNAの塩基配列に関係していることが最近分かってきたという。
人間の数だけ配列に個人差があるのだろうが、そのちょっとした配列の個人差で薬の効きや副作用が出てくるらしい。
その人のDNAが分かれば、人それぞれの早期診断・治療に画期的なものとなるというものだ。

今では、まだ、DNAの検査はかなりの高額であるが、3年後位には一人10万円位で出来るだろう??という。
そこで、夫は「やってもらおうかなぁ?」と。「お金があれば是非どうぞ???(苦笑)」と私。

投稿: ジャン | 2010年2月27日 (土) 16:38

ジャンさん

貴重な情報をありがとうございます。DNAの話、自分なら10万円でもやりたいな・・
イヤ待てよ?罹る病気が分かると、気を付けるから良いとは思うが、もし大変な病気の可能性を言われるのはいやだな・・・(←いつものミーハー・・・)
その時は、良い情報だけ教えてくれる“心ある”所で受診することにしようっと・・。

=========
nabe3さん

自分も昨年、50肩でモーラステープを貰いました。紫外線にあてないように・・と言われて。でもそんなに危険なものを素人に与えて良いものかと、家で話したものです。
そうですか、現実の被害者が居たのですね・・。怖い怖い・・

投稿: エムズの片割れ | 2010年2月28日 (日) 17:53

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