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2009年9月19日 (土)

なぜ黄色人種は酒に弱いか?

またまた新聞記事の話題で恐縮だが、今朝の日経新聞に「お酒に強い人 弱い人 何が違うの?」という記事があり、面白く読んだ。曰く・・・ (写真はクリックで拡大)

「・・・元筑波大学教授の原田勝二さんは、お酒に強いか弱いかが遺伝子によって決まることを突き止めた研究者だ。
Image03611 世界の様々な人種、地域の2500人以上を対象に、お酒に強い遺伝子(酒豪遺伝子)を持つ人の割合を調べたところ、白人、黒人はほぼ100%だったが、アジアでは低く、特に日本人56.4%、中国人59.0%、韓国人71.6%が低かった。なぜ黄色人だけが特別なのか?人類の祖先は今から20万~30万年前にアフリカで誕生し、10万年ほど前に一部は中東から欧州に移動して白人になり、一部はアジア地域に向かって移動を続けて黄色人になったとされる。
その時点まで人類は全般的にお酒に強かったが、黄色人種の一部が中国南部で突然、お酒に弱い性質の遺伝子を持つようになり、それが中国全土や韓国、日本に移動したのでは・・・、と原田さんは推測する。・・・
原田さんは日本国内も調査している。その結果、お酒が強い人の比率が高い上位3位は秋田(76.7%)、鹿児島(71.4%)、岩手(71.4%)。比率が低い下位3位は三重(39.4%)、愛知(41.4%)、石川(45.7%)となった。分布図を眺めると、お酒に弱い人たちが中国大陸から九州北部、瀬戸内海を通って、日本の中心だった近畿周辺に移り住んだ様子が浮かび上がってくるようだ。・・・」(2009/9/19日経朝刊S5頁より)

この記事で、酒の強い弱いが遺伝である事は知っていたが、白人、黒人に酒に“弱い人が居ない”とは知らなかった。なるほど、人類が大陸を渡ってくる時に、中国で突然異変が起き、韓国、日本にはその弱い遺伝子が伝わって来た・・・とは、なかなか説得力がある話だ。

周囲を見渡すと、本当に飲めない人が意外と多い。少し飲んだだけで真っ赤になる・・・。でも最近は、飲めない人に対する理解が広まったのは良い事。昔は、「オレの酌が受けられないのか?」などという乱暴な話もあった。
この記事によると、日本人は“強い”人が56%か・・。自分は中位なのでこの56%には入らないな・・・。それに地域差が意外と大きい。近畿の日本中央部が弱く、東北や九州南部が強いという・・。イメージには合う。鹿児島や東北は大酒飲みが多そうで・・・

昔上司だったある“全く飲めない”人が、その後プロジェクトリーダをしたとき、そのプロジェクトの顧客が外国の会社で、外人と飲む機会が多くて困ったそうだ。それで、毎晩少しずつウィスキーを飲んで訓練したそうだ。その結果少し飲めるようになり、久しぶりに飲み会で一緒になった時に、飲んでいる姿を見て皆でビックリした事があった。酒も努力で飲めるようになる??

それと、会社の同僚で毎日昼休みに歩いている人が居る。何で歩くのかと聞いたら、毎日運動をしないと何かの数値が悪くなって酒が飲めなくなる・・とのこと。体の為に酒を止めるのではなく、酒を飲むために他の事で努力をする・・というスタンス。なるほど・・・

ともあれ、酒は人生の楽しみ。酒を愛する人は羨ましい・・・。また酒は人間関係を潤すことも事実・・・。
でも自分など、このトシになってビールなどが胃に悪さをするようになってきて酒に弱くなった。若い頃から毎晩缶ビール一本、という生活をしてきたのに、実に残念。
でも何でも若い頃通りには行かない。それでも全く飲めない人に比べたら、自分など少しは酒の楽しみがあったので、まあそれで良しとするか・・・


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