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2009年8月23日 (日)

手仕事屋きち兵衛の「とり」

今日は我が家の“鳥”の話・・・
カミさんが結婚前にセキセイインコを飼っていたそうで、我が家でも鳥は良く飼った。そういえば、今まで我が家で飼っていた動物は何があったかと思い出してみると、子供が小学校の時に夏祭りの金魚すくいで持ち帰った金魚。これは金魚鉢の掃除で大変。大きくなった金魚を、とうとう多摩川に放流してしまった。それに次男が小学校から持ち帰ったカイコ。同じく次男が夏休みの間、小学校のクラスから預かったタヌキ。これは庭から首輪を外して逃げた・・・。先生に詫びたが、先生は何故かホットしていたっけ。
そして鳥・・。鳥を飼った歴史は古い。次男が通学路で拾ってきた野鳥以外はすべてセキセイインコ。野鳥は、ヒーヒー鳴いていたので「ヒーちゃん」。飛び降りた拍子に足の骨を折って、カミさんの所に「何かヘンです・・・」と寄ってきて死んだとか・・・。セキセイインコは「ミナちゃん」「フウちゃん」「ディーちゃん」等々。カミさんが肩にインコがとまったまま外に出て逃げられたり(←これ当たり前!)、庭で、鳥かごの掃除をしていたら、裏切って入り口のスキマから逃げたり・・・。でも死んだ鳥が多かった。未だに原因不明だが、居間の鳥かごで一羽が急に元気が無くなり死ぬと、もう一羽も獣医さんに駆け込むため、車を出そうとしていたカミさんの手の中で死んだ。ガス中毒か何か、分からない。それが鳥を飼った最後かも知れない。名前はかなりいい加減で「ひ」のあとは「ふ」なので「フウちゃん」とか・・・。
その中でも「フウちゃん」は、印象が強かったらしく、カミさんが何とデパートに頼んで「ポートレート」をエンピツ画にしてもらった。それがこれ・・。こんな写真一枚で“作品”に仕上げる画家も苦労したと思う。でもこれは家宝だ?(写真はクリックで拡大)

Img_23252 Image03551

というわけで(あまり関係ないが)、手仕事屋きち兵衛さんの「とり」という歌を・・・
この歌は「風景色(かぜげしき)~あなたの中の遠いあなたに・・・」というアルバムに入っている歌。でもこのCDが手に入らない・・・。(ここ
前にコンサートの会場で、きち兵衛さんのマネージャーさんに「CDが皆廃盤でもったいない。何とか再発売できないのか?」と聞いたら、「再発には数百万円掛かるので難しい」と言っておられた。よって、今ではまぼろしのCDになってしまった。オ-クションでもなかなか出ない・・・。

<手仕事屋きち兵衛の「とり」>

「とり」
  作詞・作曲:手仕事屋きち兵衛

今僕の手の中に 一羽の鳥がいる
熱い程の手の中でふるえつづける
目を閉じて綿毛を立てて
丸い体 重たそうにうずくまる
あの日見せた羽ばたきを もう一度見たい

大空にとび込んで季節を変えてゆく
青い空に 遠く 高く 白く輝く
鳥を見つめて憧れつづけた
広い景色を従えた白い鳥
僕の心もとりこにして 風の中に

ある日僕の目の前にあの鳥が降りてきた
思い描いていたままのきれいな姿
思わずそっととらえてしまった
柔らかなその体 抱きしめて
ほほ寄せたその時に 小さく鳴いた

君はやっぱり野生の命 大空の渡り鳥
もっと早く気付いていたら良かったけれど
君を手離す勇気がなかった
いとおしくなでる程 色あせて
僕の愛は君にとって 重い鎖

もう一度羽ばたいて見せてくれ
僕の夢もあげるから それを食べて
飛べ 飛んで見せてくれ もう一度
飛べ 飛ぶんだ 飛んでくれ もう一度

この歌詞の解説をするつもりはない。せっかくの“きち兵衛さんの世界”を平凡な視点で汚すつもりはない。でもこのような詩は、どうしたら書けるのだろう。努力ではない。天性の何かが必要なのだろう。だから自分のような一般ピープルは、ただただ聞くだけ。そして聞く人の数だけ、「とり」は存在する・・・

最後に「原風景(げんふうけい)&サントリーホールライブ」というアルバムの、ギターの弾き語りでも聞いてみよう。

<手仕事屋きち兵衛の「とり」>
  ~ライブ ギター弾き語りバージョン

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コメント

数日前、貴殿のブログを見つけました。
私は、安曇野市穂高の出身で松本市在住です。きち兵衛さんは、今は穂高の田舎に住んでおられます。久しく車座コンサートには行ってないですね~。歌声は。。やや年齢を感じるようになりました。
また、玉の湯に行ってみようかな。温泉に入って休み処でゆっくりしてからライブです。

また、寄らしてもらいます。

投稿: 和煦 | 2009年8月29日 (土) 07:07

和煦さん

コメントありがとうございます。
昨日、“一般の温泉”に行ってきましたが、このトシになるとアダルトな温泉が良いですね。そのうち、玉の湯にも行ってみます。
きち兵衛さんを昔からご存知とか。何とか“マイナーなCD”でも手軽に手に入る方法が出来ないものでしょうかね・・・。

投稿: エムズの片割れ | 2009年8月30日 (日) 12:20

* きち兵衛さんの定期コンサートは、松本の「ホテル玉の湯」で毎月第二金曜日夜やっています。(この日は早めに申し込まないと宿が取れないこともある。)泊まらなくても、コンサートだけでも料金を出して聞くことはでるようです。
* CDは「ホテル玉の湯」さんに申し込めば送ってくれます。玉の湯のホームページに出ています。

きち兵衛さんの「とり」載せてくださってありがとうございます。
私は、この歌がこの上なく好きです。それまで、「詩紬」のCDを宝物のように聞いていました。きち兵衛さんが再活動を始めた1999年セカンドアルバム「風景色」が出たのを知り早速買って聴いて、「とり」の曲になったら最初から涙が止まりませんでした。その頃の自分の置かれた境遇と重なって・・・。だから、今でもこの曲を聴くと涙が止まりません。

私、ひょんなことからモンゴル行くことになり、22日から29日(昨日)まで行っていました。
きち兵衛さんのマネージャーの宮下さんと内モンゴル出身のリ・ガ・スチントさん達が立ち上げた「モンゴルの子供たちを支援する会」に同行しました。2004年から毎年、C0C孤児院・テムジンの友塾・警察署などを慰問して支援金を届ける活動をしています。
今年は、きち兵衛さんも同行し、C0C孤児院・ゲルのキャンプ場・ウランバートル市内と3箇所でコンサートをしました。コンサートの後、モンゴルにきち兵衛さんを応援する会を作らなきゃというような話も出たんですよ。警察署長さんが来年も来てほしいといっていました。
モンゴル、すごーくよかったです。「自然」と人間のもついい意味での「野性味」など全てに感動してきました。究極のエコ生活などなど・・・。普通の遊牧民のゲルにも泊めていただいて、羊を一頭絞めて料理して歓迎してくれました。
このゲルの家族は、お孫さんが急性骨髄性白血病になり、モンゴルでは治療できないので、今、松本の病院で治療しています。その子のための募金も松本を中心にしています。

きち兵衛さんは顔の出るテレビには出ないようにしていると言っていましたが、ラジオには出ています。
長野県しか放送されていない番組にも毎週(火曜日の夜8時過ぎだったか?)出ているようで、(長野県でない私は聴けませんが、)モンゴルでの話をなさると思います。

きち兵衛さんが大自然のモンゴルにいる丁度その間に「とり」を掲載してくださってありがとうございました。モンゴルの大地と「とり」の歌のイメージがピッタリと重なります。

投稿: ジャン | 2009年8月30日 (日) 14:12

書き方が悪くてすみません。
玉の湯さんでも完売のCDは無理ですが、いま出ているCDでアマゾンなどでは扱っていないものが手に入ります。

投稿: ジャン | 2009年8月30日 (日) 14:29

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