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2009年4月 5日 (日)

童謡「花かげ」のふるさと~山梨の向嶽寺に行った

前から一度訪問したいと思っていた場所があっった。童謡「花かげ」の舞台となった、山梨県塩山の向嶽寺(ここ)である。
朝、フト桜がちょうど見ごろだという情報をNetで得て、急に行く気になった。高速道路代が安くなったこともキッカケではあるが・・。朝11時過ぎにカミさんと愛犬メイ子と一緒に向岳寺に向けて出発。
中央道勝沼ICから20K余。中央道がすいていたこともあって、八王子から1時間半位で着いた。向嶽寺の境内は意外と広い。桜が満開・・。でも人はほとんど居ない。満開だというのに花見客の姿がほとんどないため、境内は静寂そのもの・・・。でも立派。(写真はクリックで拡大)

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境内を、「花かげ」の詩碑を探して歩くが見つからない・・・。ちょうど歩いているおばさんがいたので「花かげ」の詩碑はどこ?と聞くが「私も初めてなので・・」と言われてしまった。何の事はない。正面から入っていけば直ぐに分かるのだが、我々はお寺の裏手から入ったので見つけづらかった。

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詩碑の裏側には、「1957年10月5日建立」とある。発起人としては、堀内敬三、松田トシ、西條八十、サトウハチローや赤尾好夫(旺文社の設立者)まで、そうそうたる人たち・・。

この境内の桜並木が、大村主計をしてこの「花かげ」を作らせたのか・・としみじみと満開の桜を見た。しかし、境内の広さからいうと、もう少し桜の木が欲しい気もする。“並木”にしては少しさびしい・・・。
ともあれ、行きたいと思っていた“「花かげ」のふるさと”に行けた。何よりも、お寺の雰囲気から“わび”や“さび”が感じられて良かった。人が居ないのも良かった。
この大村主計の童謡「花かげ」も、土地の人が道路に「花かげ通り」と名付けるまでもなく、永遠に歌い継がれて行く事だろう。あわせて、何とか(未だ聞いた事がない)松田トシの「花かげ」を聞きたいものだと思った。

(関連記事)
塩野雅子の童謡「花かげ」
安田祥子の「絵日傘」


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コメント

初めまして。

向嶽寺の花かげの碑について、書き込まれているのを拝見し、コメントさせていただきます。
向嶽寺の桜並木は、昭和30年代頃までは、最寄りの塩山温泉まで並木になって続いていて、花見客でそれはそれは賑やかだったそうです。
現在は、ご覧になった通りに桜の木も少なく当時をしのぶ事もままなりませんが。
歌に出てくる「お姉さま」は現在の牧丘から、塩山大藤地区に嫁入りしたのだと聞いています。
毎年4月18日に向嶽寺境内にある秋葉神社のお祭りがあります。その日はお寺がとても賑わうので、是非、お出かけください。


投稿: 甲州市の招き猫 | 2010年1月15日 (金) 11:58

甲州市の招き猫さん

コメントありがとうございます。地元の事情、分かりました。
ちょっとした出来事も(嫁入り・・)、このような名歌として残ると、それは永遠の命を与えられますね。たぶん、このお姉さまはそんなことは知らないでしょうが・・・

投稿: エムズの片割れ | 2010年1月16日 (土) 13:28

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