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2009年3月29日 (日)

小春日和~高幡不動へ・・・

昨日までの寒空と打って変わって今日は晴天。庭に出ると、日向ぼっこをしたい気分・・・。春だ~。でも桜は少し遅れている・・・。

大きな声では言えないが、実は今起こっている世界的大不況や会社のリストラについて、自分は少なからず責任を感じていた。それで、その責任を果たしに(少しでも荷を軽くするため)、今日は高幡不動に行ってきた(ここ)、というワケ。

なぜ責任を感じているかって??
090329fudou 我が家では、毎年新年の初詣に東京日野市にある高幡不動(真言宗智山派別格本山 高幡山明王院金剛寺)に行っていた。いつ頃から行きだしたのか定かでないが、数十年行っていた。そして、毎年お護摩の札を貰っていた。自分と息子二人の3つ。願い事は「社運隆昌」。
いつも「本当にこれで良いのですか?」と聞かれるが、これで良いと答えていた。それは、“会社がコケればリストラ等で従業員が不幸になる。それに巻き込まれれば、個人はアッという間に不幸になる。よって、サラリーマンの場合、「家内安全」も「社運隆昌」があってこそ!”という自分の思い込みから・・・。(お寺の人は、申し込んだ時に、「3人とも社長か?」と勘違いしたかも・・・・?)

それが、今年の正月はなぜか行く気にならなくて、サボってしまった。そうしたら、年明け早々会社のリストラの話ばかり・・・。
カミさんから「それは今年、“社運隆昌”をサボったからでしょう」と言われ「今からでも行きましょう」と言われて、今日行ってきたというワケなのであ~る。(写真はクリックで拡大)

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当然に空いていると思った境内は、意外と参拝者が多かった。お護摩で内陣に入ったが、赤ちゃんの多いこと。何か赤ん坊向けの祈祷があるらしい・・・
護摩修行が終わって、不動明王の参拝の後、お坊さんが話し始める。実に語りが上手い。・・・と、本を出した話になった。この方は川澄祐勝貫主だった。ラジオで放送したら評判が良く、本にしろと薦められてこの3月に「叱られる幸せ」という本を出した。この本の印税も全てお寺に入るのでよろしく、とのこと。
このラジオは自分も聞いた。2008年3月11~12日にNHKラジオ深夜便「こころの時代 叱られる幸せ 高幡山金剛寺貫主 川澄祐勝」で放送されたもの。なるほど、あの話が本になったか・・・。
しかし腰の低い貫主さんで、「縁あってお参りされた寄進は、すべてお寺の修復等に使われる。どうぞよろしくお願いいたします」と言っていた。貫主さんがわざわざお護摩に出てきて法話をされ、素直にお寺のために逆にお願いをされるとは・・・。その姿勢にビックリ・・
もう一度、NHKの放送を聴きなおそうと、昔のmp3データを携帯プレヤーにコピーした。そのお姿を頭に、もう一度聞いてみようと思う。

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その時、貫主さんも言われていたが、桜は20種200株が境内にあるが、まだ2分咲きとか・・。でも少し咲いていたので写真に撮った。

ともあれ、正月以来、会社のリストラの話を聞くたびに心が疼いていたが(?)、これでスッキリ・・・。多分これから会社の業績が良くなって(社運が隆昌して)、もうリストラは無いと思うよ・・(ホントかな~??)

*お護摩(お不動のHP(ここ)より)
お護摩とは、梵語でホーマ(homa)といい、〈焚く〉〈焼く〉などの意味をもつことばで、仏の智慧の火を以て煩悩(苦の根元)を焼きつくすことを表します。
P10403861_2 御本尊(不動明王)の前に壇を設け、さまざまな供物を捧げ、護摩木という特別な薪を焼きつくし御本尊に祈る真言密教独特の修法で、たいへん霊験あらたかであると云われております。お護摩の火は不動明王の智恵を象徴し、薪は煩悩を表しています。護摩の儀式を通じて薪という煩悩を、不動明王の智恵の炎で焼きつくし、ご信徒と共に、ご信徒の願いが清浄な願いとして高まり、成就する事を祈ります。

●メモ:カウント~36万


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