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2009年1月 2日 (金)

橋幸夫の「霧氷」

犬を連れて散歩しながら「正月にちなんだ歌は何だろう」とカミさんと話していると・・・、出てこない。出てくるのは「もー幾~くつ寝~る~と~、お正月~・・」だけ。
仕方が無いので、冬にちなんだ歌を探してみた。それで気が付いたのがこの歌。(正月とは全く関係ないが・・・)

橋幸夫の「霧氷」は、昭和41年(1966年)の第8回日本レコード大賞受賞曲である。最近はレコード大賞も権威が無くなってきたが、当時は大変な栄誉であった。改めて聞いてみると、しみじみした“名曲”ではないだろうか。

<橋幸夫の「霧氷」>

「霧氷」
  作詞:宮川哲夫
  作曲:利根一郎

1)霧氷 霧氷
 思い出は かえらない
 遙かな 遙かな
 冬空に 消えた恋
 霧の街角で 告げたさよならが
 僕を 僕を 僕を 泣かす

2)霧氷 霧氷
 なにもかも 夢だった
 今でも 今でも
 愛しては いるけれど
 どこにいるさえ 今は知らぬ人
 僕を 僕を 僕を 泣かす

3)霧氷 霧氷
 美しい 恋だった
 消えない 消えない
 悲しみを 胸にだき
 霧の街角を 一人今日もゆく
 僕を 僕を 僕を 泣かす

090102muhyou この歌を聞くと、決まってある情景を思い出す。昭和41年の冬。当時大学1年生だった。大学の裏の、長屋風の部屋に間借りしており、そこには4人の同級生がいた。洗濯は共同の洗い場。そこでタライで洗濯をしていると、後から洗濯に来た友人が「今年のレコード大賞は“霧氷”だろう」と言う。また「この歌は、歌うのが難しい」とも・・・。
ほどなく発表されたレコード大賞は「霧氷」だった。
たったそれだけの事だが、この歌を聞くと、冷たい水での洗濯、ガランとした四畳半の部屋。まさに18~19歳の“外に飛び出した”ばかりの自分を思い出す。

サラリーマンに成り立ての頃、正月休みに友人と蔵王にスキーに行った。そこには「樹氷」があった。「霧氷」は・・・・?無かった。

Muhyou1 ところで、霧氷と樹氷とは何が違うのかと、広辞苑を開いてみた。広辞苑に曰く・・・
【霧氷】=樹木の表面に水蒸気や過冷却水滴が凍結してできる白色・不透明の氷層。樹氷・樹霜・粗氷などがある。

Jyuhyou  【樹氷】=霧氷の一種。過冷却水滴から成る霧が風に送られて樹枝その他の寒冷な地物に衝突し、そこに凍りついて氷層をなしたもの。気泡を多く含んでいるため白色に見える。

そう言えば、スキーも独身の時に行ったきりで、それ以降は行っていないな・・。何故かって? いつもの理由=才能が無いのさ・・・・
このトシになると、“正月”だからって、何も無い。普段と同じ。でも「普段と同じ」がどれほど有り難い事かが、段段と分かってきた気分がするこの頃ではある。


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コメント

♪年の始めのためしとて・・
♪たこたこあがれ・・
小学校の頃はお正月は登校日で「一月一日」を唄っていました。
お偉いさんの話の後に、蜜柑を1個か2個貰うのが楽しみでした。

屋根から垂れて来た氷柱をポリポリ食べてましたよ。

投稿: なち | 2009年1月 2日 (金) 15:52

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