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2009年1月26日 (月)

「潜在競争力」世界ベスト10~日本は第12位

先日の日経新聞に「潜在競争力ランキング~日本、競争力12位に上昇」という記事があった。曰く・・・

<世界潜在競争力ランキング>
(2008年時点、カッコ内は07年の順位)
①(①)香港        76.0
②(②)シンガポール 71.2
③(③)米国       66.9
④(⑦)ドイツ       60.3
⑤(⑥)オランダ     59.9
⑥(⑧)スウェーデン  59.8
⑦(⑤)スイス       59.8
⑧(④)英国        59.3
⑨(⑨)ノルウェー   58.9
⑩(⑩)ベルギー    58.7
・・・
⑫(⑬)日本       58.1
・・・
⑰(⑰)台湾       55.1
⑱(⑳)韓国       54.9
・・・
30(25)ロシア     48.2
34(35)中国      44.0
(08年、日本経済研究センターまとめ)

日本、競争力12位に上昇
日本経済研究センターは2008年の世界50カ国・地域の潜在競争力ランキングをまとめた。総合の1位は香港で、4年連続で首位を維持した。2位はシンガポール、3位は米国。日本は07年の前回調査から1ランク上昇して12位になった。
「潜在競争力」は、長期的・持続的な成長力について「企業」「教育」「インフラ」など8項目の主要指数を分析して偏差値を算出。今後約十年間に一人当たり国内総生産(GDP)をどれだけ増やせるかを示す。日本は「科学技術」「企業」で上位となり、06年に財政赤字が縮小したことで「政府」の順位が上がったが、「教育」「金融」「IT(情報技術)」などで順位を下げた。」(2009/01/23 日経新聞p6)

前に「日本がインドに抜かれた日」(ここ)という記事を書いた。それによると、確かに2006年の名目GDPでは、日本は世界第2位だ。

<2006年の名目GDP(ドルベース)ベスト10>
①アメリカ   13.20兆ドル
②日本     4.34兆ドル
③ドイツ     2.90兆ドル
④中国     2.66兆ドル
⑤イギリス   2.34兆ドル
・・・・

しかし、先の「潜在競争力ランキング」は、「今後約十年間に一人当たり国内総生産(GDP)をどれだけ増やせるかを示す」ので、GDPの絶対額の増加ではない。ちなみに06年の香港の名目GDPは約0.19兆ドルであるので、幾ら香港のGDP総額が2倍になったとしても、0.4兆ドル規模であり、日本の1割に過ぎない。
しかし、1人当たりのGDPが大きくなるということは、一人ひとりの稼ぎ(アウトプット)が大きくなるという事で、たぶん個人の生活レベルは上がるだろう。その観点で見てみると、活力ある香港・シンガポールは当然として、のオランダ・スウェーデンなど、世界的大企業の名前が直ぐに浮かぶので、北欧の国々はいくら国が小さいからといって、決してあなどれない。
それに比べて、日本が12位とは少し残念・・。まあ、せっかく(税金等で金をかけて)集めた2兆円もの金を、今度は意味無く(金=手間をかけて)戻す(配分する)ような国だから仕方が無い・・・?
でも、この偏差値を見ると、1位~3位まではダントツだが、4位以下はドングリの背比べ・・・。日本も“少数精鋭”の国を見習って、世界の国々から「日本を模範に・・」と、真似られるような政治・政策は行えないものだろうか。
(でも、先ず将来を託するために、“少子化”を何とか止めないとダメかもね・・・・)

(関連記事)
日本がインドに抜かれた日


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