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2008年8月23日 (土)

華岡美恵の「京都まよい坂」

080823hanaokamiekyoutomayoizaka 華岡美恵の「京都まよい坂」という歌を知っている人はそう多くはあるまい。(石川さゆりの「吾亦紅」が意外とレスポンスが良いので、味をしめてマイナーな曲をもうひとつ・・・)

今改めてNetで調べてみると、この歌は1997年12月17日発売というので、もう10年も前の歌だ。実は自分も、この華岡美恵という歌手が、演歌の世界でどの位の位置を占めているか、良く知らない。でもデジタル衛星ラジオでこの歌を録音してから、なぜかこの歌が好きになった。歌手がどうだ・・・というのではなく、この何となく情緒豊かな旋律が良い。

<華岡美恵「京都まよい坂」>

「京都まよい坂」
  作詞:南沢純三
  作曲:安形和巳
  歌 :華岡美恵

1)カラリコロリと 産寧坂(さんねんざか)を
 鼻緒きつめの 利休下駄(りきゅうげた)
 嘘と知りつつ 酔いたい嘘に
 この身あずけて いいのでしょうか
 九十九夜まで 通ったならば
 あなたをわたしに くれますか
 ふれる小指に はぐらかされて
 いつかこの坂 転げそう

2)古い屋根越し 八坂の塔が
 墨絵みたいな 二年坂
 変わらないもの 残した町で
 心変えない 女でいます
 九十九夜では 足りないですか
 あなたをわたしに 縛りたい
 想いつかれて 倒れたならば
 胸に抱かれて 死ねますか

3)なにも知らない 少女の頃に
 今更戻れは しませんね
 祇園さんから をけら火うけて
 火なわわくるくる 春を持つ

華岡美恵の公式HPを初めて見たが(ここ)、この歌手はもともと民謡歌手だったが、16年前に演歌歌手としてデビュー。当初は2~3年おきにシングルを出していたが、ここ6年ほどは出していないようだ。・・・という事は、あまりメジャーな歌手ではないらしい。

ところで「祇園さんから をけら火うけて 火なわわくるくる 春を持つ」という歌詞。
Netで調べたら、「をけら火」とは、京都の八坂神社で大晦日に「をけら詣り」(ここ)という神事があり、境内の「をけら灯篭」より火縄に火をつけ、消えないように火縄をくるくる回しながら家に持ち帰り、これを火種とした雑煮を食べて無病息災を祈るとか。
家が歩いて帰れる所ならば良いが、遠いと無理だけど・・・

しかし、京都に幾多あるこのような神事をたまに覗いてみるのも、日本の情緒を楽しむには良いのかも・・・・。そのうち京都・奈良三昧でもしよう・・・

昨日、本日とも気温が急に下がった。まだ8月だというのに20℃も無い・・。特に、朝起きると、日の出の時刻が急に遅くなってきた。そろそろ短い秋がスタートしたかな?


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