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2008年6月14日 (土)

映画「山桜」を見て

藤沢周平原作の映画「山桜」を見た。(公式HPはここ
しかし、短編小説の映画化をどう捉えたら良いのか、釈然としないままに映画館を後にした。

080614yamazakura 今までに映画化された藤沢周平のものは全部見て来たので、この「山桜」も、小説は読んでいなかったものの、何の考えも無く見た。しかし、初老!の自分にはなかなか難しかった。
主題歌を一青窈が歌っているが、まさに全体が若向きというか、Jポップの世界に見えた。
つまり還暦の自分には、主役の名前も知らないこともあり、何の感慨も無く、淡々と物語が進んでしまった。

そして、この様な映画をどう見たらよいのか、正直戸惑った。と言うのは、事前に公式HP(ここ)を見たら、そこにストーリーが載っていた。その記載の最後に“余韻”があったので、最後に何か起きるかな?・・・とも思ったが、結局、HPに載っていたストーリー通りに映画が進んだだけで、HPで読んだスジの“おさらい”をしているようだった。
原作が20ページの短編だというので、原作に忠実だとすると、まあこんなものかも知れない。まさに短編を映画化する時の難しさだろう。

しかし篠田三郎の父役には目が留まった。実は自分が若い頃、この人とは相性が合わなかった。(つまり、あまり好きでなかった) しかし、久しぶりに見てみると、お互いに年を取ったせいか、いわゆる初老の父親役が合っていた。それに比べて、壇ふみは若過ぎ??

たまたまこの映画は「文部科学省選定」になっている。
カミさんが言うように、“他人の目ではなく自分の目で判断”が正しいのだが、一回も見ていない映画の価値を、事前にどう判断したら良いのか・・・。結局、自分で実際に見てみないと、良いか悪いか分からないではないか・・・。
毎週金曜日の夕刊には映画の評が載っている。しかしつくずく、“良い映画(=自分にフィットした映画)”を見つけるのは難しい事だと感じた。


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