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2008年3月23日 (日)

「開き直り」とは?・・・・浅田真央の転倒に思う

2008年世界フィギュアスケート選手権で浅田真央が優勝したニュース(08/3/20)は、まだ記憶に新しい。最初のジャンプに入る前に、まさかの転倒・・・。それにも拘らず立ち直っての演技、そして優勝は、彼女の精神力の強さに世界が舌を巻いた。(実はウチのカミさんがフィギュアスケートの大ファンで、また浅田真央のファンなので、つい一緒にTVを見てしまう・・・・)

最近、「開き直る」ことについてつい考えてしまう。
オリンピック等のスポーツや芸術の世界での、いわゆる「本番」・・・。そこでは、小さなミスによってガタガタになる人、それを乗り越え、むしろリラックスして伸び伸びと演技ができる人、まさにさまざまである。その違いは何だろう・・・。それは、いわゆる「開き直り」の違いのような気がする。
つまり、ミスをした直後の心理・・・。 「もうダメだ」と諦めて力が抜けてしまう? 逆に「ダメでもともと・・・」と開き直る?
この浅田真央の演技は、人が挫折を感じた時の立ち直りに、貴重なアドバイスを与えてくれているように感じる・・・

話は変わるが、今日の昼、春本番の天気に誘われて、メイ子(ウチのヨーキー)と一緒にいつもの散歩・・・。歩きながらカミさんと雑談していたら、カミさんは「開き直りは諦めだ」と言う。「開き直り」は「諦め」が出発点か?
浅田真央の場合も、転倒することで優勝しなければ・・・といったプレッシャーから力が抜け、かえって“怖いもの無し”で、思う存分演技が出来たのかも・・・? という。

NETによると、本人はインタビューでこう言っていたらしい。
「転んだ瞬間には、すごくびっくりしました。リンクの壁が目の前に見えて、何も考えることができなくなって……次のフリップ-トゥループのコンビネーションの時には、『アクセル転んじゃった、もうダメだ……』って気持ちでした。でもだんだん、やっぱり行かなきゃ、頑張んなきゃって思うようになって……。とにかく残りを全部、しっかり練習してきたとおりにやろう! って気持ちになれたんです」
「世界選手権を経験して分かったのは……あきらめないってことの大事さです。トリプルアクセルを失敗しても、ほかのエレメンツでばん回しよう、そのほかの部分をあきらめずに頑張ればいい結果が出るんだって、分かったから」

ここで分かることは、日ごろの練習に裏打ちされた「自信」である。どのような逆境に陥っても、自分自身を失わない自信・・・・。
これを我々の生活に当てはめて考えてみると、人生の節目での自分自身の対応になる。
受験で失敗した時。就活で失敗した時。失恋。会社生活での肩タタキに逢ったとき。そして離婚騒動や、病死での配偶者との別れ。そして自身の病気の宣告等々・・・・。
これからも幾らでも「難題」は降りかかって来る。
その時にどう「開き直れるか」だ。

自分は夕食の時に良くうそぶいている。「これだけ毎日うまい物を食っているのだから、病気になる訳が無い・・・」
つまり、例え病気になっても「これ以上は努力しようが無いので天命だ」と思えるような生活をしているか? 何かあっても「最大限の努力(例えば食生活)はしたのだから、しょうがない」「これ以上やりようが無いのだから仕方が無い」と諦められるような生活をしているか?
そして毎日を、“手抜きの生活”をしていないだろうか・・・?という反省・・・。
「開き直る」にも「開き直れる“資格”」があるような気がするこの頃ではある。


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