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2008年2月 8日 (金)

自分の「経験」をどう活かす?

先日(08/2/5)の日経産業新聞(P15)に「見方変えてあなたをカエル~経験を組み合わせる~自分の価値に気づくことも」というコラムがあり、なるほど・・・と思った。
曰く・・・

「あなたはこれまで、どんな経歴を歩んできましたか?・・・・今までの経験で何か誇れるものはありますか?一つ一つを取り出せば、特筆すべきことは何もないように見えます。しかし、見方を変えてこれを「経験の組み合わせ」と見た瞬間、そこにはあなただけの新しい価値が生まれるのです。・・・・このように、経験が組み合わされることにより抽出された、世界でたった一つのオリジナルブレンド、それがあなたなのです。
・・・・
知人のNさんは、・・・思うような仕事ができずに転職、その後も上司とウマがあわずに会社を転々としました。転職を繰り返していると信用がなくなりそうなものですが、あるとき、彼は海外の俳優さんの日本でのマネジメント業務を引き受けるとこに。なぜそうなったか。それは、その業界を横滑りすることで、気がつくと、彼一人で仕事の段取りや手配をこなせる、いわばワンストップサービスを提供できるようになったからです。
・ ・・・・・・
私たちはつい不安を感じ、新しいもの(資格や実績)に手を出してしまいがち。ちょっと立ち止まり、今一度、これまでの自分の経験を振り返り、今の仕事に応用できるスキルや見方を抜き出してみませんか。いまの自分の価値に気がつくこと、それがあなたを変えるきっかけとなるのです。」

でも、この論は正しいのであろうか?
確かに「経験」というものは個々人にとっての財産である。要はこの貴重な「経験」をどう活かせるか・・・である。

ハローワークや人材活用会社に行くと、まず聞かれるのが「何か資格を持っていますか?」だそうだ。つまりこの事は、自分の「経験」を人から評価してもらう事が如何に難しいかを物語っている。だから誰でも、簡単に他人から評価される「資格取得」に走る・・・。

よく、「誰でも一つは小説を書くことが出来る。それは自分の辿ってきた“人生”を書くこと」と言われる。これはその通りで、小説を書くことは誰でも出来るかも知れない。しかしそれを“他人に読んでもらうこと”とは別だ。普通に考えると、幾ら書いても誰も読まないだろう・・・・。
それと同じで、「自分の経験」を誰かが買ってくれるか(売れるか)というと、それは非常に難しいのではないか?

「リタイア後は、団塊の世代が持っている“経験”をぜひNPO活動に活かして!」という声もよく聞く。
自分のサラリーマン生活も、今年は39年目に突入する。自分の「経験」が売れるとは到底思えないが、せめてその経験が他人の「害」にならないようにだけは、気をつけたいものである。(=「“毎日が日曜日”恐怖症」の“エムズの片割れ”ではある)


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