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2008年2月10日 (日)

「般若心経」勝手帖-13 是大神呪

こーちーはんにゃーはーらーみーたー
故知般若波羅蜜多

ぜーだいじんしゅーぜーだいみょーしゅー
是大神呪是大明呪

ぜーむーじょーしゅーぜーむーとうどうしゅー
是無上呪是無等等呪

のーじょーいっさい くー  しん じつ ふーこー
能除一切苦真実不虚

こーせつはんにゃーはーらーみーたー
故説般若波羅蜜多

通訳すると、
故知般若波羅蜜多=般若波羅蜜多(智慧の完成)を知ることによって
是大神呪=この「般若心経」は神妙な真実の言葉であり、
是大明呪=これは明白な言葉であり、
是無上呪=これは最上の言葉であり、

是無等等呪=これは他に比べようがない言葉だ。
能除一切苦真実不虚=能(よ)く一切の苦しみを除くことは、真実で偽りではない。
故説般若波羅蜜多=故に般若波羅蜜多の呪文を説く。

(「声を出して覚える般若心経」より)

般若心経に5回も登場する「般若波羅蜜多」・・・・。
人間の体という「小宇宙」には、無限の能力というエネルギーが蓄えられている。そのエネルギーを引き出すのが「波羅蜜多行(はらみたぎょう)」である。
その「波羅蜜多行」をするときの心がまえは、 
一つは「慈(じ)」といって、いつくしみの心を持とう。
二つは「悲(ひ)」といって、あわれみの心を持とう。
三つは「喜(き)」といって、人をよろこばせよう。
四つは「捨(しゃ)」といって、命を捨てても人を救おう。

人に接するときは、
第一に「布施(ふせ)」といって、施すことをしよう。
第二に「愛語(あいご)」といって、やさしい言葉を掛けよう。
第三に「利行(りぎょう)」といって、人の利益になることをしよう。
第四に「同事(どうじ)」といって、相手と同じ立場にたって考えよう。
(「声を出して覚える般若心経」(P139)より)

そして最後に出てくる「真言(しんごん)」が無上のものであると説く。「真言」とは「呪文」のこと。サンスクリット語では「陀羅尼(だらに)」といい、訳して「呪(じゅ)」とか「総持(そうじ)」とか「持明(じみょう)」とかいう。

(何度聞いても、「般若波羅蜜多」は分からない・・・・。よってこのコーナーも、ゴールを前にしばらく止まっていたのも(昨年8月以来)、自分で理解が出来なかったため・・?  とりあえず、最後まで行ってしまおう)

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コメント

コメントを頂き,ありがとうございます。
おかげで中国語、韓国語、サンスクリット語での般若心経の読み方を聞くことができました。
日本の般若心経とだいぶん感じが違いますね。
ほんの一部分かるところもありますが・・・
私の作った合唱曲を歌ってもらおうと、家のお寺の坊さんに相談したところ,「仏教合唱団はあるが、般若心経は歌わない!」とのことで、改めて調べてみるとなるほど。がっかり・・
そこで、区長さんに「村興し」の一助に地域に皆さんで歌ってもらえないかと相談したところ、かなりその気になって頂いたようです。
「第九を歌う代わりに般若心経を歌おう」という大胆なキャッチフレーズを思いついたのですが、ちょっと大胆過ぎるかな?
これがだめなら韓国や中国の人に歌ってもらうことも考えているのですが・・・
3月に死んだ女房の供養として是非実現させようと思っています。

投稿: でめきん | 2009年12月 5日 (土) 01:28

でめきん さん

古い考え方では「心経を歌うなど、恐れ多い・・」なんて言われそうですね。
でも真宗の読経など、まさにコブシがあって歌ってるように聞こえます。
心経の合唱って、歌詞が心経そのものなのですか?それとも意訳?

投稿: エムズの片割れ | 2009年12月 5日 (土) 23:54

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