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2007年12月 5日 (水)

山田耕筰の肉声による歌の指導の録音

山田耕筰の肉声による歌の指導の録音を聞き、山田耕筰が美声の持ち主だった事を知った。まあ、東京音楽学校の声楽部卒(1908年)というので、当然かもしれないが・・・

昨日(07/12/4)朝の、NHKラジオ深夜便「にっぽんの歌こころの歌」で、山田耕筰特集をやっていた。今日、録ってあったその番組を聞いたが、その中で山田耕筰が昭和5年(1930年)に録音したという「山田耕筰の歌と指導~『歌の歌い方から“からたちの花”と“この道”による善悪の例の比較』」という貴重な音を聞いた。とにかく聞いてみよう。80年近く前の山田耕筰の貴重な肉声の録音である。

<山田耕筰の歌と指導~『歌の歌い方から“からたちの花”と“この道”による善悪の例の比較』>~昭和5年録音

1930年(昭和5年)というと、1886年生まれの山田耕筰44歳の時の声だ。この番組の解説によると、「山田耕筰の曲の特徴は、『一音符一語主義』、つまり日本語の抑揚に忠実にメロディーが上がったり下がったりし、また細かく歌い方の指示がされている事」なのだそうだ。
それからすると、この録音のように、歌い方によって歌のイメージが全く変わってしまうという事を実際に自分の声で指導している姿も、納得できる。
しかし、ひょんな事から日本の西洋音楽の生みの親の声が聞けた事はラッキーだった。

話は脱線するが、今週からNHK FM放送の歌番組をPCで録っている。ラジオ深夜便でも午前3時から「にっぽんの歌こころの歌」をやっているが、午後1時から「歌謡スクランブル」、午後5時過ぎから「歌謡スポットライト」という番組もあったので、PC上のタイマーで録音を始めた。
歌の、放送からの収集(録音)は、サラリーマン時代の初めからFMの歌謡番組をオープンテープやMDに録っていた。しかし05年1月にデジタル衛星ラジオの「ミュージックバード」を聞き出してからFM放送は聴かなくなったものだ。(もっとも一通り聞いたので、ミュージックバードは今は止めてしまったが・・・)
しかし意外とFM放送も音が良いので、これを機に、またFM放送の歌番組を聞く事にしよう・・。

このNHKラジオ深夜便「にっぽんの歌こころの歌」は、「こころの時代」とともに通勤の楽しみになってきたぞ・・・・。

追)山田耕筰の歌の音源を入手したのでアップ。(2009/5/4)

<山田耕筰の「からたちの花」>


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コメント

なかなかの貴重品ですね。山田耕筰の作曲についての考え方もわかって、興味深いものがあります。

投稿: 志村建世 | 2007年12月 6日 (木) 16:36

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