ザ・ピーナッツの「心の窓にともし灯を」
帰りのバスの中で、夜空に浮かぶ素晴らしい三日月を見ながら、なぜかこの歌を思い出した。ザ・ピーナッツの「心の窓にともし灯を」である。(月とは全然関係ないけど・・・・)
心に滲みる歌というのは、もちろん人によって違うが、自分にとってこの歌はまさに心に滲みる歌だ・・・・。
先日、昔のテープが出てきた。昭和39年(1964年)とある。そのテープに録音されていたのが、この歌。よって自分が40年以上も大切にしてきた曲、という事になる。
調べてみると、このレコードの発売は、1960年2月、もう47年も前だ。「悲しき16才」の裏面である。
そして、これと殆ど同じステレオ盤が1963年に発売されている。しかも伴奏も歌もオリジナルとそっくり。ステレオ盤での再吹き込みは、アレンジが変わるのが普通だが、これは珍しい。同じ時代に録ったものと思われる。
しかし、自分はやはりオリジナルのモノ録音の方が好きだな・・・。
「心の窓にともし灯を」
作詩 横井 弘
作曲 中田喜直
編曲 宮川 泰
1.いじわる木枯らし 吹きつける
古いセーター ボロシューズ
泣けてくるよな 夜だけど
頬っぺをよせて ともしましょう
心の窓に ともし灯を
ホラ 笑くぼが浮かんで くるでしょう2.真珠にかがやく 飾り窓
うつる貧しい シンデレラ
ポッケにゃなんにも ないけれど
かじかむ指で ともしましょう
心の窓に ともし灯を
ホラ 口笛吹きたく なるでしょう3.暖炉をかこんだ 歌声を
遠くきいてる 細い路地
ちっちゃなたき火は 消えたけど
お空をみつめ ともしましょう
心の窓に ともし灯を
ホラ 希望がほのぼの わくでしょう
話は飛ぶが、この歌の歌詞の書き方が色々である・・・・。「ともしび」という文字は「ともし灯」が正し
いらしい。何故かというと、初版ジャケットにそうある。
しかし、ネットで見ても色々だ。「心の窓に灯火を」「心の窓に灯を」「心の窓にともしびを」、そして正しい「心の窓にともし灯を」。
これは日本語でなくて「詩」なので論じても仕方がない・・・。
ともあれ、昔の歌を思い出して書きたくなるのも、「還暦」の為せるワザだろうか。
(蛇足:この歌をカミさんに聞かせたら「何でこんな歌が良いの?」と言いやがる!! 近い内に、我が家にも“離婚の危機”が訪れるかも・・・・)
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コメント
この歌の作曲者が中田喜直とは、今まで知らずにいました。そう思って聞くと、まさにあの人のメロディーです。戦時中は爆撃機のパイロットで、決して「昭和○年」の年号を使わない人でした。作曲家としてのデビューから、ずっとおつきあいがありました。「君が代」法制化に反論の投書をしたのが、遺書のようになりました。
投稿 志村建世 | 2007年11月17日 (土) 14:33
あの大作曲家の中田喜直とお知り合いだったとは・・・。
中田作品には「ちいさい秋みつけた」「雪の降る街を」をはじめ、女声合唱の「石臼の歌」「小さな手」等々、素晴らしい曲が数多くありますね。
投稿 エムズの片割れ | 2007年11月17日 (土) 17:53
田園ソングの「いろりの炎」がありましたが、
昭和35年の番組以来聴いたことがありません。
「山小屋の太郎さん」も良いですね。
投稿 なち | 2007年11月18日 (日) 21:53
懐かしい曲に出会えて幸せです。
昨年の暮れに、ふいと思い出して、歌詞を紹介しましたが、歌っている曲に出会えると思っていなかっただけに、感激ひとしおです。
ありがとうございました。
投稿 ひみ子 | 2008年1月11日 (金) 21:03
ひみ子さん
コメントありがとうございます。
自分の心に残っていた歌が、誰かに同感して頂けると、それだけでハッピーです。
HPを覗いたら、御闘病中とか・・・
体調が良いときにでも、また寄って下さい。
投稿 エムズの片割れ | 2008年1月11日 (金) 21:57