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2007年11月22日 (木)

東京ニューシティ管弦楽団のコンサートに行った

Scan103611 昨夜(07/11/21)、ひょんな事から親戚(と言っても、我が家の愛犬の“実家”だが・・・・)からチケットを貰い、兄貴と二人で、久しぶりにプロのオーケストラを聴いてきた。

場所は、池袋の東京芸術劇場大ホール。内藤 彰 指揮 東京ニューシティ管弦楽団の演奏で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」とブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー交響曲」。ピアノは宮谷 理香である。

最初に、この東京ニューシティ管弦楽団の常任指揮者の内藤彰氏が出てきて、解説をしてくれた。「今日の演奏は、ピリオド奏法(作曲された当時の奏法)で、当時と同じくヴィブラートを用いずに演奏する。よって、いつも聞く音色と違うかも知れない。オーケストラでヴィブラートを用いるようになったのは、ほんのここ70~80年位前からで、ブルックナーさえも、現在のオケのヴィブラートを使った音色は聞いた事はない。ヴィブラートは半音以上音が動くので、音程を多少間違って演奏し出してもさり気なく直すことが出来る。しかし、ヴィブラートを使わないと、いったん出した音程を変えることが出来ないため、演奏が非常に難しい。特にブルックナーの交響曲は、演奏が難しい」という。

この解説は良かった。最近「ピリオド奏法」または「古楽器奏法」という言葉を良く耳にする。よって、昔の楽器を使うのがピリオド奏法だと思っていたが、「ピリオド奏法」ではヴィブラートを使わない・・・・とまでは知らなかった。
演奏が始まると、確かに音が動かない。棒のような音。特に金管の音がストレート。一言でいうと「荒削りな音」。フルートはいつものクセか、少しヴィブラートがかかっていたような気がしたが・・・・

Ts3801961 しかし、この東京芸術劇場大ホールには初めて行った。池袋西口の目の前。会場はそれほど大きくない。客席は2000。昨年、ウィーンの楽友協会大ホール(ムジークフェラインザール)に行ったが、それよりも少し大きい。でもちょうど良い大きさ。NHKホールは大き過ぎ。会場の照明は点いたまま。客席を暗くしない。ステージ後方のパイプオルガンも、何となくクラシックな感じ・・・。

演奏そのものは、さすがプロ。安心して聞けた。最近は、行っても東芝フィルのようなアマチュアのオーケストラが多かったため、つい演奏が間違わないかを心配して聞いていたが、それはない。このオケは初めて聞いたが、創立17年目という。団員は若い・・・。

それに、もらったチケットの席が最高だった。(ラッキー!)
S席の中でも、ちょうど正面にピアニストの指使いが見える所で、今までのコンサートで、これほどの良い席で聞いたことは無かった。(チケットは貰うに限る・・???)

ともあれ、ブルックナーをナマで聴いたのも初めてなら、ピリオド奏法をナマで聴いたのも初めてだった。特にブルックナーの3番は、調べたら自分がこの曲のLPレコードを買ったのが、1973年12月。最近は全く聞いていなかったので、本当に30年ぶり?で聞いた。

そういえば、同じくブルックナーの、最も有名な交響曲第4番「ロマンチック」の事を思い出した。ちょうど大学1年の時(1966年)に、(夏休み明けの)前期試験がやっと終わった時に、「終わった~!」と、このレコードを買いに行った事を覚えている。そしてワルターのLPを買って、初めてブルックナーを聴いたっけ・・・

まあ、タマにはコンサートも良いものであるな~。


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コメント

私もワルターのレコードを買ったのがブルックナーの始まりでした。

投稿: trefoglinefan | 2007年11月28日 (水) 23:09

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