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2007年8月11日 (土)

切ないサントラ2曲~映画「失楽園」とNHK「家族の肖像」のテーマ

サントラも立派な音楽ジャンルであるが、ここにも「名曲」が数限りなくある。今回は、「心に滲みる“切ない”サントラ」を、少し紹介してみる。

まず10年ほど前に流行った映画「失楽園」のサントラ。
この映画は、渡辺淳一の原作を、監督 森田芳光が、役所広司・黒木瞳の主演で映画化したもの。(ストーリーをここで論ずるつもりは無い! ⇒何故かというと、言うまでもなくテーマは“不倫”であり、これほど自分に縁のない言葉は無いので・・・?)
このサントラが実に素晴らしいのである。音楽は大島ミチルである。映画のエンディングに流れる狂おしい哀愁の音楽・・・。このオーボエが何とも切ない・・・。(確かに、ストーリーとはマッチしている・・・・)

<映画「失楽園」のサントラ>

同じく10年ほど前、NHKのドキュメンタリーで「NHKスペシャル 家族の肖像」(1997年)という番組があった。このテーマが、また素晴らしい。
ネットで調べると、ウォン・ウィン・ツァン(黄永燦)という英国籍で日本育ちのピアニストの作品で、「エイシアン・ドール-香港人形-」というアルバムに入っている「運命と絆」という曲だということが分かり、早速手に入れた。
ウォン・ウィン・ツァンは1949年神戸生まれで、ジャズ、ソウル、現代音楽などの演奏や、作曲、編曲なども行っているという。
このピアノも切ない・・・・。まさに、この番組のテーマである「家族の翻弄された運命・・・」を暗示しているような旋律である。

<NHK「家族の肖像」のテーマ>

これらの音楽は、まさに自分にとって生涯の「宝物」だ。これらの曲は、永遠に座右に置いておきたい音楽である。
でも最近は、「何としても手に入れたい」と思う音楽(サントラ)が無いのが寂しい・・・・


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コメント

「運命と絆」はNHKスペシャル「家族の肖像」のテーマ音楽ですが、日本でここ4~50年間に作られた中では最も美しい曲ではないでしょうか。私は7~8年前に「the most relaxing~ feel」というアルバムの中に、やはりNHKスペシャル「世紀を越えて」の同名のテーマソング等と一緒に入っていたのを買い、時々聴いています。
この曲はもう日本最高のクラシック曲のひとつと言ってもいいのではないかと思っています。

【エムズの片割れより】
「運命と絆」は本当に素晴らしい曲ですよね。でも同じ作曲者の他の曲は、あまり自分にフィットしませんでした。何とも難しい・・・

投稿: 山下仁平 | 2012年5月13日 (日) 21:12

早速のコメントありがとうございます。私もウォン・ウィン・ツァンの他の曲をyou・tubeで聴いてみたことがあるのですが、「運命と絆」とは大分違っていてあれっと思いました。アルバム「the most relaxing~feel」には18人の作曲家の曲が入っていて、日本人では、東儀秀樹の「New Asia」と坂本龍一の「ザ・シャルタリング・スカイ・テーマ」と千住明の「世紀末の詩」が入っています。

投稿: 山下仁平 | 2012年5月13日 (日) 22:42

「家族の肖像」のTPO画面がが蘇って来ました。

番組内では流れていたのでしょうが、Full Verで聴いたのは初めてです。

携帯を持って以来、メール着信音に設定、
「パリは燃えているか」は、電話着信音に設定しています。

美しいメロディーを聴かせて頂いて有難うございました。

【エムズの片割れより】
再放送が盛んなNHKも「家族の肖像」だけは見たことがありません。もう一度、このテーマと共に、じっくりと番組を見てみたいものですね。

投稿: taki | 2013年5月26日 (日) 19:10

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