« 著作権法上の「引用」を考える | トップページ | 「喜びも悲しみも幾歳月」の歌詞が泣ける »

2007年6月17日 (日)

丸山勇の「ブッダの旅」を読んだ

丸山勇氏の「ブッダの旅」という本を読んだ。
写真家の丸山氏については前のblogでも書いたが、インドでブッダの足跡を丁寧にカメラに収めた事で有名な方。
その丸山氏が、この本でブッダの生きてきた、また辿った足跡を写真と共に巡っている。
まさにこの本は、ブッダの生まれた所から悟りをひらいた所、そして入滅の場所まで、仏教遺跡の今の姿を、写真で体験できる貴重な本だ。
そして、経典で言い伝えられている様々な故事が、レリーフで見る事が出来る。ブッダがマーヤー夫人の右脇腹から誕生した瞬間、アシタ仙人の予言、そして苦行抛棄の乳粥供養の場面など、まさに2~3世紀のレリーフが興味深くその場面を再現する。文章については、後半は何となく中に入れなかったが、前半は良く分かった。ここが、あの本に書いてあった何々なのか・・・と。

そして巻末にある前田專學氏の解説「ゴータマ・ブッダ-その人の思想」が良い。仏教についての要(エッセンス)が、非常に短い文章に凝縮されている。つまり、自分が今まで色々な本で読んできた仏教の根本教義が、ここに分かり易くまとめられている。

“こだわるな”というブッダの教えが、日常生活でいかに難しいかを実感する毎日だが、「百聞は一見にしかず」と言うが如く、これらの写真を見てブッダの生き様を実感した事を機に、少しでもブッダの心に近づきたいものではある。(ムリだけど・・・)

P10001971 (記事とは関係ないけど、ウチの庭の花一輪)


« 著作権法上の「引用」を考える | トップページ | 「喜びも悲しみも幾歳月」の歌詞が泣ける »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/179901/15465806

この記事へのトラックバック一覧です: 丸山勇の「ブッダの旅」を読んだ:

« 著作権法上の「引用」を考える | トップページ | 「喜びも悲しみも幾歳月」の歌詞が泣ける »