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2007年6月10日 (日)

NHKhiの「関口知宏の中国鉄道大紀行」がゴールした

NHK hiで毎週日曜日の昼に生中継していた「関口知宏の中国鉄道大紀行~最長片道ルート36000キロをゆく~」が、今日(07.6.10)10週間に及ぶ春の旅を終え、西安に到着した。
先日同じテーマでここに書いたが、再度、心に残ったので少し書いてみる。

この番組は、ウチでは最初からカミさんが見ていたが、自分は5月の連休に上海に行ったのを機に見出した。
中国各地のナマの現場に、アポ無しでちん入する。その意味は・・・?

関口知宏曰く
「・・・人の意図の入っていないPCが決めたルートでの旅。一期一会の旅。この様なルートで旅をする意味はどこにあるかと言うと、実際に体験した事がその答え。もし万里の長城に行って、パンダを見て、名所に行っていたら変わるはずのなかった中国やその人々への印象がガラッと変わった。先入観がボロボロ消えていった。これが人為というか人の意図が入らない旅の持っている魅力だったし、中国の人々の何ともいえない人なっつこさ。これに辿り着くには、イメージ通りの中国を旅をしていたら辿り着けなかった。偶発、偶然の旅をする事によって、飛んでもなく大きな収穫がありました。・・・今まで考えた中国とは全然違う・・・。先入観とか元々の思い込みが全部取れてゼロになった向こう側に中国の人々の愛おしいまでの魅力があった。・・・・」

この言葉が全てを言い当てている。今までこの番組を見ていて自分が感じていたことを、関口がそのまま言葉に替えてくれた。

ここで「人なっつこい」と表現しているが、「ちょっと寄っていきなよ」と声を掛ける中国の人々。そこにはもはや日本では失われている“素朴さ”がある。
そうだ。中国の人々とは何か? それは“素朴さ”なのだろう。

カミさんが自習している中国語の実践のため?に行った5月連休の上海・蘇州。自分もこれで随分と中国に親近感を覚えるようになった。
我が家では、今度は北京だと言っている。その次は西安?

NHKのこの番組は、日中友好の草の根運動のひとつと捉えることも出来るし、まさに“現実は現地に行ってみなければ分からない”という事をも教えている。
日中間の歴史も含めて、中国という相手を知るには、やはり現地に行って理解し、それを前提に考えなければならないが、それを疑似体験させてくれるこの様な番組はそれなりに意義があると思う。
超人的な強行軍をした関口知宏さんとスタッフに、「本当に、ご苦労さま」と言いたいし、また9月からの秋の旅を楽しみにしたい。まさにNHKらしい番組だった。

P10000351 (記事とは関係ないけど、前に散歩の時に撮った花一輪・・・)


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コメント

今どきのテレビを見ていて思うのは、こんな番組が作れる時代が、やっと来たという感慨です。「作り物でない作り方」が、認知されるようになりました。機材の小型化、高性能化も力になっています。
 表現の多様化という意味では、いい時代になりました。ブログもその一つかもしれませんね。

投稿: 志村建世 | 2007年6月11日 (月) 21:58

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