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2007年4月24日 (火)

「般若心経」を中国語で聞いた

ずっと気になっていた『中国語での般若心経』を聞いた。予想に反して、まったくの中国語だった。(まあ当然だが・・・)

ひょんなことで、丸山勇という仏教写真家の事を知り、氏の「CD付 般若心教の世界」という本を買ってしまった。
その本に、サンスクリット語・中国語・韓国語の般若心経の読経のCDが付いていた。

実は、中国語での般若心経の読み方に興味があった。
何故かというと、漢字で書いてある仏典は日本も中国も同じはず。これは、日本に仏典が入ってきたときに、その神聖さを保つためにあえて日本語に訳さなかった、と聞く。
そして、どこかで『中国語は日本の音読みに似ている』と聞いたことがあった(これが間違い)。日本の読経を聞いてみても、とうてい日本語とは思えない。
・・・とすると、『意外と中国の読経の読み方も日本の読み方も、同じかも知れないな・・・』ナンテ思ったのが間違いのもと・・・・。

CDを聞いてみると、中国語はまるで分からない。むしろ韓国語の方が少し日本語に似ている・・・・。(同じ漢字を読んでいるのだろう・・・)

中国語で、何となく発音が日本語に似ているのは、
「舎利子(ソオリイツ)」「菩提薩捶(プウティサアト)」「三貌三菩提(サンミャウサンプウテイ)」くらい・・。
最後の真言に至っては「羯諦羯諦波羅羯諦(チエティ チエティ ポロチエティ)波羅僧羯諦菩提薩婆訶(ポロスンチエティ プウティサアポホ)」という発音。

同じく、サンスクリット語では、
「舎利子(シャーリプトゥラ)」「三貌三菩提(サンヤクサンボーディム)」。
最後の真言は「羯諦羯諦波羅羯諦(ガテーガテー パーラガテー)波羅僧羯諦菩提薩婆訶(パーラサンガテー ボーディ スヴァ-ハー)」という発音。
こっちの方がよっぽど良く聞く発音だ。

韓国語では、
「舎利子(サリジャ)」「菩提薩捶(ボリサルタ)」「三貌三菩提(サンミャッサムボリ)」。
最後の真言は「羯諦羯諦波羅羯諦(アゼ アゼ バラアゼ)波羅僧羯諦菩提薩婆訶(バラスアゼ モジサバハ)」という発音。

こう並べてみると何か変だ。そもそも「訳すのがもったいないので音写した」と言われている部分が、何故この様に発音が違うのだ。
幾ら言葉は違っても、音をいわゆる「カタカナ」で表現したにしては、あまりに違い過ぎる。

しかし、日本の読経は『全くの日本語』だということが改めて分かった。読経は漢字を『日本語読み』で通読しているのだ。
でもこれは当然か・・・? 昔、そもそも日本語(発音)が最初にあって、文字が無かったので日本語を無理に漢字に当てはめた・・・? それが現在の日本語なのかも・・・

(先日寺子屋に行ったときに、東大名誉教授である先生に「中国語での読経は日本のと同じか?」と聞こうと思ったが、止めて良かった・・・・。バカ丸出しになる所だった。ホッ・・)

(参考記事)~MP3と各国語の心経を追加しました。(07/09/19)
サンスクリット語、中国語、韓国語の「般若心経」


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