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2007年4月15日 (日)

NHK「新シルクロード~激動の大地をゆく」が始まった

NHKスペシャル「新シルクロード ~激動の大地をゆく」という重たい番組が始まった。
今夜は第1集「炎と十字架」。 カスピ海と黒海にはさまれた南コーカサスの三つの国、グルジア、アゼルバイジャン、アルメニアを行く。

見終わった後の、自分の顔の“笑みの無さ”は何だろう。「現実」という迫力に打ちのめされたか・・・?
昨日(4/14)終わったアンコール放送「NHK特集『シルクロード』第2部 ローマへの道」の石坂浩二と喜多郎の悠々たる内容とは全く違う。
前は数千年前の遺跡を悠々と訪ねたが、今回は「たった13年前の民族紛争で廃墟と化した民家」の“遺跡”なのだ。

見終わった後の、この“重たい後味”・・・・。
世界は広い。我々(と言うより自分)が知らない様々な世界の現実がここにある。そして理不尽な戦争によって人が死んでいる現実が、まだまだそこにある・・・・。
日本という平和な国に当然のように生活し、“納豆がどうだとか、生命保険会社はキタナい・・・”なんていう話が話題になるノー天気な日常。そのように暮らしていることが、何か罪悪であるような気がしてきた。(たぶん、今だけだろうが・・・・)

言うまでもないが、この番組のディレクターと納豆のディレクターの、質の違い・・・
この番組で言いたいことは何だろう?
「ノー天気な日本人さん。“井の中の蛙”で良いのか?世界の中では、まだまだやる事はあるのでは・・・?美しい日本を作る前に・・・」ナンテ言っているのかな・・・?

しかし、“世界史&世界地理大嫌い”人間にとっては、この番組はなかなか勉強になりそうだ。
最近のクセで世界地図を片手に番組を見た。聞いたことのあった国ではあるが、こんな所にあったのか・・・から始まった。
しかし、ハイビジョンの鮮明な映像で映し出されたのは、アゼルバイジャンとアルメニアの民族紛争による難民の現実とは・・・・・。
日本から見ると、コーカサスの小さな国の民族紛争など良く分からない・・・。しかし現地に行ってみると、そこには目を背けられない現実が・・・・。これだけは行ってみないと分からない。

高校の頃は自分もそれなりに世界の国は知っていた。しかしそれから40年。世界の国は、まったく変わってしまった。
還暦が近づいた今、この番組は、もう一度世界の国々の現状を自分の目で眺めてみる良い機会になるかも知れない・・・。
自分で企画するのは大変なので、テレビと共に・・・・。
(BShiの「世界の小さな国」という番組もなかなか面白いが、ついでにこの番組も、シルクロードに拘らないで、アフリカ等にも行ってくれないかな・・・・?)

フト思い出した。
この「後味」は、昔学生の時に見た北海道の「晴れた摩周湖」と同じだ。それまでゲタゲタ笑っていた皆が、摩周湖を見た瞬間、ハッと急に静かになった・・・・。真(まこと=真実)は心臓をえぐる。


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