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2006年9月12日 (火)

人生における“勝ち”と“負け”

自分にも、そろそろ「定年(=還暦~ゾッとする言葉だが・・・)」という言葉が(自分の意志とは関係なく)ひたひたと近づいてくる(人生が見えてきた?)、イヤな感じのこの頃ではある。

いつだったか父の法事の時に、こんな事を言った事があった。
「自分は子供の時から兄貴と対抗してきた。中学の時の成績は俺が勝った。しかし高校の成績は負けた。大学受験(ランク)も負けた。しかし兄貴がサラリーマンから脱落した事では、(最後まで勤めた)俺が勝った。しかし兄貴が何とかいう国家資格を取ったのには負けた。それから数十年。そろそろ先が見えてきた今、俺は勝ったのかな?負けたのかな?・・・・」
その時に、お袋が間髪入れずに大きな声で言い放った。
「あんたは勝ったのさ。子供を育てたという事だけで勝ったのさ。兄貴には結局子供が出来なかったけど、あんたはちゃんと子供を産んで育てたじゃないか・・・・」

こんなにトシをとっても、(当たり前のごとく)いつも兄貴の事務所に行っては昼飯を奢らせているが、それに対してカミさんが言う。「いつまで奢ってもらっているの?良いオトナが・・・」
でも俺は言う。「兄貴は永久に兄貴だ。だから、いくら奢らせてもちっとも負い目は感じないのさ。金が余っているヤツには奢らせれば良いのさ・・・・」

(やはり自分は兄貴に負けたのだろうか・・・・)
少なくても、リタイア(定年)のない兄貴に対し、自分も負けずに“生涯現役”を貫きたいものである。


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