2017年2月20日 (月)

お袋のカラオケ「みだれ髪」と「他人船」

先日、jijiroeさんからのコメントで、美空ひばりの「みだれ髪」の話題があった(ここ)。

「みだれ髪」と聞いて、昔、お袋が我が家に来た時に、カラオケで「みだれ髪」を歌ったことを思い出し、その時の録音を見付けて聞いてみた
この録音は、自分のPCのフォルダに入ったまま、消えて行く。しかし、ふと“Netでは消えない”ことを思い出し、この“お袋の歌を残しておく”ために、あえてアップしてしまう事にした。
そして今回、何とかmp3の音源は見つかったが、オリジナルの音源がどこにあるかは、もう分からない。見付かったmp3のファイルには「H03-6-16」というファイル名があった。つまり1991年の録音だ。調べてみると、MDデッキを買ったのが99年12月なので、それ以前はカセットデッキの時代。いや、カセットデッキを買ったのが91年9月らしいので、91年6月はオープンテープの時代。オリジナルが分からない訳だ。オープンテープがどこにあるか、もう分からないし、再生も出来ない。つまり、このmp3の音源は、自分にとっては非常に貴重なのだ。
そんな訳で、非常に個人的なことで申し訳ないが、3年前(2014年1月1日ここ)に亡くなったお袋への供養のために?お袋の「みだれ髪」をアップさせて頂く。

<お袋の「みだれ髪」~1991/6/16録音>

「みだれ髪」
  作詞:星野哲郎
  作曲:船村 徹

髪のみだれに 手をやれば
赤い蹴出しが 風に舞う
憎や 恋しや 塩屋の岬
投げて届かぬ 想いの糸が
胸にからんで 涙をしぼる

すてたお方の しあわせを
祈る女の 性かなし
辛らや 重たや わが恋ながら
沖の瀬をゆく 底曳き網の
舟にのせたい この片情け

春は二重に 巻いた帯
三重に巻いても 余る秋
暗や 涯てなや 塩屋の岬
見えぬ心を 照らしておくれ
ひとりぼっちに しないでおくれ

この時に、お袋が一緒に歌ったのが「他人船」。これも挙げておきたい。
上の「みだれ髪」の前に歌ったこの歌。1番が終わった時に、その“立派な!”歌に、回りで拍手をした音が入っている。

<お袋の「他人船」~1991/6/16録音>

「他人船」
  作詩・作曲 遠藤 実

別れてくれと 云う前に
死ねよと云ってほしかった
ああこの黒髪の先までが
あなたを愛して いるものを
引き離す 引き離す 他人船

背中を向けた 桟橋で
さよなら云えず 濡らす頬
ああ この指切りの 指までが
あなたを愛して いるものを
引き離す 引き離す 他人船

いつか逢えると それだけを
のぞみにかけて 生きてゆく
ああ この目の下の ホクロさえ
あなたを愛して いるものを
引き離す 引き離す 他人船

今聞いてみると、エコーの効き過ぎ。そして録音がモノラルだ。ステレオのカラオケ原音が、なぜモノの録音で残ったのかは分からない。この録音は、当時持っていたパイオニアの「CLD-K80」というレーザー・カラオケ・プレヤーでミキシングした音源を、多分オープンテープに録ったもの。
聞いてみると、音程はかなり合っている。この時のことはいまだに覚えている。自分の部屋で、「歌ってみたら?」と言ったら、本当に歌った。しかも、当時流行っていた歌を堂々と歌う・・・。老人会で覚えたのかどうかは知らぬが、当時の“ナウい”歌を歌ったのでビックリしたのを覚えている。

この平成3年の6月に我が家に父母が来た時のことも、まだ覚えている。今の家を建てたのが、昭和63年の9月で、その時にも皆で来たが、これはその3年後に来た時のもの。
(土)に来て、夜は一緒に奥多摩の会社の保養所に行った。当時、下の息子は小学校6年生。中学受験の塾があったので、後から電車で追いかけてきて、駅まで迎えに行った。
夜、父母と我々4人家族で、保養所のカラオケルームに行った。我々とお袋は歌ったが、親父は黙って聞いていた。お袋の朗々とした歌声にビックリしたように・・・
この時、親父にも何か歌うように誘ったが、一切歌わなかった。この時に、一曲でも歌っていたら、人生で初めて親父の歌を聞く機会になっていたのだが・・・
帰りは、近い青梅線の駅で降ろしてくれと言って、無人駅におろし、田舎に帰って行った。

計算してみると、当時、親父は75歳、お袋は70歳だった。つまりこのお袋の歌声は、70歳の時のものだった。
改めて感慨に耽ってしまった。つまり、何と今年、自分は70歳になる。お袋と同じ歳の時の声を改めて聞いた・・・・

“口直し”に、オリジナルも聞かなくては・・・・ね。

<美空ひばりの「みだれ髪」>

<三船和子の「他人船」>

ひょんなことから、26年前のお袋の声を聞いた。ほとんど唯一残るお袋の声・・・。
これが供養になって?毎晩の夢によく出てくるお袋が、出なくなるだろうか?
そして、まだ3歳と0歳のうちの孫。いつか、この曾祖母の歌声を聞く機会があるだろうか・・・

170220ohakano <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年2月18日 (土)

「エムズの片割れ」アクセス1000万を達成

2017年2月17日20:54、当サイトのアクセスカウンターが「1千万」になった。
170218999_2 何とか10,000,000になったら、画面をコピーしたいな、と思っていたら、運良く夜中ではなかった。「あと200アクセス!」の頃から見ていた。どなかたご覧になっているか知らないが、再読み込みのパソコンのF5のキーをたたく1702181000 と、カウントが数アクセスアップする。
オークションのセリのような感じ。そして午後8時54分に、「9,999,997」からジャスト「10,000,000」になって、めでたく?1000万アクセルの画面が採れた。

2006年6月1日のスタートから、10年と8ヶ月余だった。最近のペースをココログの「アクセス解析」で見てみると、
2017年02月 一日平均 4,144アクセス
2017年01月 一日平均 4,480
2016年12月 一日平均 3,786
2016年11月 一日平均 3,909

なるほど・・・。では1月を基準に、年毎で比べてみると・・・
2017年01月 一日平均 4,480
2016年01月 一日平均 4,315
2015年01月 一日平均 4,322
2014年01月 一日平均 4,431

つまり、年毎に増えている訳でも、減っている訳でも無いようだ。

なかなか面白い。年毎に出してみる。
2016年 合計 1,479,429 一日平均 4,042
2015年 合計 1,584,035 一日平均 4,340
2014年 合計 1,553,294 一日平均 4,256

なるほど・・・。ほとんど変わっていないが、昨年は、ちょびっと減っているようだ。
一日平均4000だとすると、次の2000万に行くには、あと6年と10ヶ月ほどかかるようだ。つまり、2000万アクセスは、2023年12月頃か・・・・。すると自分は、76歳。まだ書いているかも・・・

まあ数字の遊びはそれ位にして・・・
別にカウンターを上げるために書いている訳ではないが、カウンターが上がって、誰かが読んでくれているというのは、確かに励みにはなる。
“そもそも”このblogを始めたのは、何度も書いているように、“サンデー毎日”になったら、どうしよう・・・が発端。blogを書きながら、考えてみようと思った。

それがどうだ。“毎日が日曜日”になって、もう1年になる。何と、「ミイラ取りがミイラ」でもないが、blogを書くことが“毎日が日曜日”のノルマ?習慣になってしまった。
でも、まあそれで忙しければ、それでも良いのかも・・・

先日、昔の会社の先輩、同僚との飲み会があった。毎年平日に開かれる。今年は、平日でも堂々と出席。ある先輩は、Netの「教えて!goo」の回答をしていると言っていた。聞くと、なかなか複雑な仕組みがあるようで、本部が未回答の質問には、得意そうな回答者に、回答をするようにアクションを起こしているとか・・・・。

中には、株をやって3%の利率を得ている人や、まだ仕事をしている人もごく少数だが居た。自分は、まあこんな事を書きながら、余生をどうするか、考えて行こうか・・・。ま、考えているうちに、死んじゃうだろう。
ともあれ、1000万になってしまった話である。お疲れさま~~~

170218iwakann <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年2月17日 (金)

美空ひばりの「哀愁波止場」~船村徹氏が亡くなった

今日、作曲家の船村徹氏が亡くなったというニュースが流れた。

作曲家の船村徹さん死去 「王将」「矢切の渡し」
 「別れの一本杉」「王将」「矢切の渡し」など多くのヒット曲を生んだ作曲家の船村徹(ふなむら・とおる、本名福田博郎=ふくだ・ひろお)さんが16日、死去した。84歳だった。
170217funamura  32年、栃木県塩谷町生まれ。親友だった作詞家の高野公男さんとコンビで作った「別れの一本杉」(春日八郎)が55年に大ヒット。以来、涙や故郷、別離を歌に込め、大衆の心をつかんできた。
 コロムビア専属時代の代表曲は「東京だョおっ母さん」(島倉千代子)、「王将」(村田英雄)、「矢切の渡し」(ちあきなおみ他)など。78年にフリーになってからも「風雪ながれ旅」(北島三郎)や「兄弟船」(鳥羽一郎)、「みだれ髪」(美空ひばり)などを手がけ、作品は計4千曲を超す。
 門下生も多く、歌手の北島三郎さん、鳥羽一郎さんのほか、作曲家の三木たかしさんらが師事。「演歌巡礼」と銘打ち、自らもギターを抱えて全国を回り、ナイトクラブや刑務所で歌った。日本作曲家協会理事長、日本音楽著作権協会会長などを務め、03年に旭日中綬章を受章。昨年、歌謡界で初めて文化勲章を受章した。」(
2017/02/17付「朝日新聞」ここより)

船村徹は、自分が最も好きな作曲家の一人だった。哀愁を帯びた旋律は、心に響いた。
そんな船村徹を偲んで、こんな歌を聞いてみよう。

<美空ひばりの「哀愁波止場」st>

「哀愁波止場」
  作詞:石本美由起
  作曲:船村 徹

夜の波止場にゃ 誰ァれもいない
霧にブイの灯 泣くばかり
おどま盆ぎり盆ぎり
盆からさきゃ おらんと…
あの人の好きな歌
波がつぶやく淋しさよ

 ああ今夜もブイの灯が
 冷たい私の心のように
 うるんでいる
 あの人のいない港は
 暗い海の波のように淋しいわ
 あの人がいつも唄った歌が
 今夜も私を泣かすのね

三月待っても 逢うのは一夜
恋も悲しい 波止場町
五ッ木崩しは
しんから泣けるよ
思いでの滲む歌
耳に残って離れない

当サイトで、船村作品を幾つ挙げたのか、検索したら、島倉千代子の「哀愁のからまつ林」(ここ)、北島三郎の「風雪ながれ旅」(ここ)、ちあきなおみの「紅とんぼ」(ここ)、森若里子の「女の川」(ここ)、森若里子の「思い川」(ここ)の5曲を取り上げていた。
自分は平尾昌晃に始まって、演歌の猪俣公章や三木たかしなどが好きだった。しかし、皆歳を取っていく・・・。

この、美空ひばりの「哀愁波止場」は、オリジナル盤が1960年、ステレオ再録盤が1991年の発売とある。上の録音はステレオ再録盤だが、オリジナル盤も聞いてみよう。

<美空ひばりの「哀愁波止場」or>

ご多分に漏れず、何となく見てきたNHKの朝ドラ。しかし今の「べっぴんさん」は、あまりに遅いストーリー展開に付いて行けず、見るのを止めてしまった。加えて、この主題歌に付いて行けない。確かに「今の歌」なのだろうが、視聴者はほとんどが老人・・・!? これほどナウい歌でなくても良さそうなものだが・・・・。
そして、自分のような70近い老人が好む歌は、静かに消えて行く・・・
否、こんな所にでも取り上げて、少しでも寿命を永らえたいもの・・・

170217nora <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年2月16日 (木)

DELL「Vostro 220s」のHDDを更新した話

自分のPCはノート型だが、カミさんは居間にあるDELLのデスクトップ型を使っている。形名は「Vostro 220s スリムタワー」。これは2010年1月28日購入とメモにあるので、ちょうど丸7年使っている(ここ)。最初はXPだったが、win7に更新し、まあ今のところ、ほとんどトラブルは無い。HDDもたまにバックアップを取って、クラッシュに備えていた。
実は、このDELLのデスクトップの“将来”をどうするかが悩みだった。XPの時もそうだったが、慣れたOSを変えるのは、どうも気が重い。よって、win7のサポートが続く限り使い続けるつもりだった。しかしPCを買い換えるにしても、既にwin7のモデルが手に入らない・・・。7年も使っていると、そろそろ壊れても不思議でない・・・。さてさて・・・

170216hddold_2 そしてたまに「CrystalDiskInfo」を使ってHDDの状態を見るのだが、一昨日、何気なく眺めていたら、「健康状態」が黄色の「注意」になっていてビックリ。見ると「C5代替処理保留中のセクタ数」と「C6回復不可能セクタ数」に注意マークが点いている・・・・。ドキッ!!
使い方はいつも「スタンバイ」モード。それに10分経つと自動的にスタンバイにもしているので、電源投入回数がこの7年間で1万4千回と多い。使用時間は4300時間。まあまあか・・・

ふと思った。いつもHDDが壊れた時のために、イメージバックアップを取っていたが、そろそろHDDを新品に交換しておいた方が無難ではないかと・・・。win7の新品のPCが手に入らない以上、HDDだけでも更新して、このPCを使い続けるしか無い・・・

それで、「CrystalDiskInfo」で表示されたHDDの形名「WDC WD5000AAKS-75V0A0 500.1GB」を頼りに換装するHDDを探した。
するとこの製品は2007年の製品らしい。交換には同じ型番の物が無難だが、探すとあるにはあるが、レア品なので高価。この製品に近い物は無いかと探すと、同じWD製の500GBで「WD5000AAKX」という製品が相性が良いらしい事が分かった。この製品は2010年発売のもの。
ほとんど考えずに、これを採用。通販で7千円弱。本当はHDDだけはメーカー正規品を買いたいのだが、やはり保証3ヶ月のバルク品しかない。まあいいか・・・・

今日届いたので、早速交換。まずは、外部HDDに「システムイメージ」を作成。3時間ほどかかった。そして、他のPCで作ったあった「復元ディスク」をトレイに入れ、最初に見に行くドライブをCDに変更。
1)電源を入れて、DELLのロゴが出ているときに、F2(Setup)を押す。
2)出てきた画面の左、上から4番目の「Boot Configuration」を選択。
3)出てきた「Boot Settings」画面の「1st Boot Device」を「HDD」→「CD/DVD」に変更。
4)F10を押して終了。

170216hdd それから220sの本体のカバーを外し、HDDを新品に交換。手順はNet上に色々とある。Youtubeに動画もあるので直ぐに分かった。
それからPCの電源を入れると、順調にCDを読みに行って、WINを読み込み、「システムイメージ」のある外部HDDを読みに行って、復元作業の開始。2時間弱で復元完了。
最後に、「Boot Settings」画面の「1st Boot Device」を「CD/DVD」→「HDD」に戻して完了。

170216hddnew_2 かくして、合計6時間ほどかかったが、ノントラブルで、HDDの換装が終了。
「CrystalDiskInfo」で確認すると、「電源投入回数」2回、「使用時間」2時間になっている。よし!HDDが新しくなった。

自分は、どうも“事件”が発生すると、つい「夢中」になってしまう。その代表例がPCのトラブル。PCがトラブルと、他のことが目に入らなくなって、寝ずに夢中になってしまう。よって、予防のために、色々とバックアップを取っているが、今回のカミさん用PCのHDD換装によって、しばらくは目の色を変えなくて良さそう・・・。
ここに書いておくと、HDDを交換した年月が分かるので、自分用の備忘録として書いておいた。

170216oboe <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年2月15日 (水)

東芝19万人の社員が全員、米原発建設に400万円を寄付させられた話

昨今のマスコミをにぎわせている東芝の米原発建設に伴う損失の話ほど、腹立たしい話は無い。
東芝のHP(ここ)によると、従業員数は、連結で187,809人、単独で36,601人だという。よって、今回の米原子力損失が7,125億円というから、単純に割り算をすると、連結で一人3,793,748円、単独で19,466,681円になる。
つまり、今回の事件で、東芝の正社員数で計算すると、1人当たり2,000万円、連結の社員数で計算すると、1人当たり380万円の献金あるいは寄付したことになる。あまりの額に、呆然となる。なぜ日本の企業の社員が、これほど多額の“アメリカの原発の建設費”を払わなければいけないのか・・・

今回の事件を聞いて、1997年の山一証券の廃業事件を思い出す(ここ)。当時の野澤社長の、「7500人の社員と家族のことを思えば、私は耐えられません。」「みんな私たち(経営陣)が悪いんであって、社員は悪くありませんから!  どうか1人でも多くの再就職先が見つかるように応援してやってください。優秀な社員がたくさんいます。お願いします。私達が悪いんです。・・・」という声がダブって聞こえる。

そう言えばオリンパスの事件もあった。ごく少数の経営者の判断によって、100年以上の歴史のある会社が、いとも簡単に倒産の危険にさらされる。にわかには信じられない。

東芝の今回の事件の発端は、西田社長にあると言われている。「西田を素直に社長にしておけば・・・」と・・・
Netでググると、こんな記事が見付かる。
東芝不正会計の源は、西田厚聰社長にあり(後)
・・・・・・
 実は、1997年3月期まで800億円もの営業利益を叩き出していた東芝のパソコン部門は、西田氏がパソコン事業部長に就いた90年代後半以降、利益はつるべ落としに降下していった。2002年3月期は赤字に陥り、03年3月期の第1四半期は大幅赤字に転落。証券アナリストからは、「東芝のパソコン事業は構造的に収益力を落としているのではないか」と批判的にみるものも少なくなかった。当時、米コンパックを吸収合併したヒューレット・パッカードが北米市場で低価格品攻勢を強め、東芝は一気に守勢に回り、売れ残りの在庫の山を抱えたのだ。
 04年1月、専務に昇格していた西田氏は、突如、パソコン事業の立て直しを命じられ、PC&ネットワークス社に舞い戻り、陣頭指揮をとることに。このとき西室会長、岡村社長は、それぞれ通例の交代時期である任期4年を迎えていたが、あわよくば経団連会長を目論んでいた西室氏が1年留任を画策。異例のことだが、まだ1月の時点で、取締役会は株主総会で選任される社長候補を岡村氏と選んだ。通例3月末に決めることをこの時期にしたというのは、経団連の会長は、現職の企業経営者である社長か会長と定めていることと関係がある。西室氏は相談役になったら、経団連会長にはなれないのだ。
 会長、社長が留任するといえども、それはわずか1年に過ぎず、「その次は西田が就くというのは当時の取締役はみなそう思っていた」(元副社長)。いわば社長が内定していた段階で、パソコン事業再建が託されていた西田氏が、立て直しの秘策に使ったのが、ODMメーカーへの事実上の押し込み販売「バイセル取引」。この取引を進言したのが、資材部門一筋で歩んできた田中久雄氏だった。
 やがて台湾メーカーを使った不正会計は雪だるま式に膨れ、ついには四半期決算期末には売上高よりも利益のほうが大きいという異常事態に。昨年夏、東芝の第三者調査委員会が不十分な調査ながらも暴いたことによって、東芝の不正会計が組織的に行われたものと判明していくが、その源流にあるのが、パソコン部門のバイセル取引だった。そのときの恩義がある田中氏のことを西田氏は引き立ててゆき、自身と対立した佐々木則夫社長(後に副会長)の後任に起用。資材部門という傍流からの社長起用は異例のことと騒がれたが、それにはこうした事情がある。
 もう1人、田中氏と親しい、同じく資材部門出身の石川隆彦氏が東芝国際調達台湾社の総経理として赴任したが、石川氏はすでに台湾着任15年を数える。3~5年で交代するのが一般的な東芝にあっては、極めて異常な長期在任。やはり裏の事情を知るが故、動かすに動かせないのではあるまいか――。(了)【ジャーナリスト・天喜輿望】」(
ここより)

つまり、西室会長、岡村社長は「パソコン事業を立て直せば社長にしてやる」と、西田氏に踏み絵を強いた訳だ。しかし、たった1年で立て直せる訳がない。しかし西田氏は社長になるために、がむしゃらに数字を作った。それが全てのスタート。そして西田氏はWHの買収に突き進んでいく・・・。よって、「あの時、素直に西田を社長にしておけば良かった・・・・」のだ。

話を戻そう。山一証券事件と同じく、何も知らない国内の東芝社員はちゃんと仕事をしている。業績も上向いて、やっと明るさが出て来た。そこに、信じられない金額が降ってきた・・・
世の中では、WH(ウエスチングハウス)を東芝が御しきれなかった結果、と評している。ロスの金額が、東芝が知ったのは、買収後1年経ってから・・・と言う。そう、東芝本体が知らされてのはそうかも知れないが、世界の超一流メーカーのWHが知らなかったということは有り得ない。
ゼロで2015年末に買収した米国の原発4基の建設工事を担当するCB&Iストーン・アンド・ウェブスター(S&W)が、7000億円もの負の資産があるのを、プロのWHが見逃すはずがない。つまりは、アメリカの7000億円のどうしようもなくなったロスを、誰かが日本に負担させようと謀ったのではなかと、疑ってしまう。

このような責任は、誰がどう取るのだろう?オーナー会社なら、そのオーナーが私財を投げ打って責任を取るだろうが、サラリーマン経営者の場合、今回の志賀重範会長が辞任したように、そんな責任の取り方しか無いのだろうか?
会社を辞めれば、それで責任が取れる? 18万人もの社員に、1人当たり380万円ものお金を負担させた責任がそれだけ???

ここで肝に銘じなければいけないのは、“サラリーマン、いつ何時、何が起こるか分からない”ということ。自分たちが一生懸命仕事をして業績を挙げても、一握りの経営者の欲望ひとつで、全てが瓦解する可能性があるということ。100数十年の歴史のある会社でさえ・・・
繰り返すが、18万人の社員が380万円である。東芝本体の4万人の社員であれば2千万円である。
NHKニュースで、「スカイツリーが10個建つ金額」と言っていたが、それがたった1~2ヶ月の間に、降ってきた東芝社員の心中は、あまりに悲惨・・・

歴代の責任のある経営者は、全員破産して、牢獄につながれる位のことにならないと、社員は“やってられない”。
今後の展開は分からないが、ニュースで聞く度に、“怒り”を感じる東芝の事件ではある。

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2017年2月13日 (月)

2017年の「サラリーマン川柳」入選作

今年も「サラリ-マン川柳」のシーズンになった。
今日、第一生命の「第30回サラリ-マン川柳」の入選作100句が発表になった(ここ)。毎年、勝手に10句を選んでいたが、今年は、数に制限無く、気になった句を挙げてみた。

20)備忘録 書いたノートの 場所忘れ(メモ魔)
いよいよ、こんな句が胸に沁みる歳になってきた・・・

21)ネット見て ふるさと選ぶ グルメ通(やっさん)
昨年は欲張って、4件のふるさと納税をしたが、もらった品はボロボロ。Netで評判の良かった牛肉も堅かったし、ウナギも前評判とは違って中国産?、ハムのセットも・・・・。結局、米以外は期待外れ。そもそも“お礼の品”を目的に納税した自分に、バチがあった当たったのかも・・・

24)値引札 貼るまで待とう あと一分いっぷん(ホトトギス)
当家はそこまでは行っていないが、デパートが近い人が羨ましいのは確か・・・

29)「パパお風呂」 入れじゃなくて 掃除しろ(家内関白)
そんなの当然だよね。毎日が日曜日なんだから、その位しろよ! もちろん自分は“進んで”やって(やらされて?)いる!?

32)書きたいな 扶養控除に 猫と犬(よみ人知らず)
然り!!我が家の愛犬の費用が“半端無い!” 保険の効かない獣医さん代に、トリミング・・・。金庫のお袋のなけなしの遺産が、一万円単位で減って行く! メイ子、いつまで元気なんだ!?

33)二刀流 仕事も家事も 全部俺(嫁さん欲しい)
ヨメさんと焦らなくても大丈夫! リタイア後もそうなるので!?

35)シン・ゴジラ 俺の会社も 踏んでくれ(秋風)
昨年見た映画は「シン・ゴジラ」一本だけだった。今思い出しても、リアリティがあった。

46)アレルギー 食べ物よりも 上司の名(よみ人知らず)
TVドラマを見ていても、つくずく“ストレスは会社の上司&人間関係”だと思う。そんなしがらみから抜けて、良かった!

47)記憶力 ないから楽し 再放送(鳰(にほ)の里)
良い番組は、何度も楽しまなくては!! 「アレッ?前に見たかな?」と思い出しては、不幸・・・

57)守ろうと 誓った嫁から 身を守る(恐妻家)
こんなこと、我が家では新婚2週間目で悟った・・・。世の中のジョーシキ!

64)席がない 会社も家も 電車でも(透明人間)
通勤電車での席取り合戦が懐かしい。しかし人間、どこでも“居場所”は大切だ。

76)レストラン 苦手を聞かれ 妻を見る(おとう)
先日、一度だけ「**の料理だが、苦手はありますか?」と聞かれた。でも、それはお皿のちょこっとだけ・・・。気にしすぎ・・!?

83)「あれとって」 ママ口動く パパ動く(かかあ天下)
最近、食事時に、必ず愛犬・メイ子がカミさんのヒザに乗る。それで動けない、という理由で、「お茶を継ぎ足して!」「お醤油を取って!」「センベイを持ってきて!」と、動くのは全て亭主。もう慣れ切って、日常的になってしまった!

92)寝顔好き 確かに言ったが 起きてくれ(フトマッチョ)
食後のうたた寝ほど、幸せを感じる事は無い。新婚でも、亭主と居るとき以上に幸せなのだ。

93)ジャンボくじ 抽選前夜の 家族会(おはぎ)
先日、いつものホームセンターに行ったら「年末ジャンボで当売り場から10億円が出ました」という横断幕。年末に「1枚買おうかな?」と思ったのだが、あの時買っておれば・・・!?

96)「後でやる!」 妻の顔見て すぐにやる(後回し男子)
我が家では、カミさんの “指示”と同時に「OK?」という大きな声が一緒。「No~K」と答えるのだが、今度はもっと大きな声で「OK?」・・・。根負けして小さな声で「ok・・・」

ついでに?他の句も鑑賞しておこう!(番号は第一生命の通し番号)

1)ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?(なおまる御前)
2)落ちたのは 女子力、体力、 保育園(働くママ)
3)使途不明 共働きの 妻の金(借金背負った金次郎)
4)新人は ペンを取らずに 写メを撮る(実在主婦)
5)「誰の指示?」 数分前の 貴方です(こはく)
6)主婦業も 36協定 結びたい(臨時専業主婦)
7)効率化 提案するため 日々残業(ビジネスマンみっちゃん)
8)オレのボス ヤフーでググれと 無理を言う(田舎出身自衛官)
9)アモーレも 今や我が家の 新ゴジラ(小小市民)
10)新人の トリセツ欲しがる 管理職(えいちゃん)
11)会議する 準備のために また会議(詠人知らず)
12)風邪気味だ 今日は病院 止めとこう(図暮羅)
13)妻は言う 手抜きじゃないの ヘルシーよ(メタボ亭主)
14)KSK 今日・すぐ・帰れ 妻ライン(六郎丸)
15)青色で 申告しても 赤字なり(鯨の権造)
16)「ゴウ」とくりゃ 昔ひろみで 今ポケモン(桃太郎)
17)俺よりも 先に辞めるな 後任者(ブラッキー)
18)ちゃんとやれ それじゃ分らん ちゃんと言え(妻が頼り)
19)丸投げと バトン渡しは 五輪級(世相仮面)
22)ポケモンGO 大事な仕事は ポケモン後(けやき十)
23)自主返納 主夫免許には ありません(世帯主)
25)ばあちゃんが オシャレにキメる 通院日(ベラ)
26)病院で サミットしている 爺7アキちゃん)
27)合コンで 鍛えられたよ プレゼン力(セルフプロモーター)
28)カープ好き 妻みて思う 女子なのか(カープ男子)
30)無駄話 仕事に生かせよ 会話力(忘己利也)
31)AIも 「愛」に見えるよ 婚活中(リラックモ)
34)「パパすきよ」 娘にもらった 金メダル(三姉妹パパ)
36)ノー残業 居なくなるのは 上司だけ(仕事人間)
37)鬼嫁と 外でけなすも 嫁一番(愛妻家)
38)アモーレに 会う日は仕事 二倍速(ピコりん)
39)待機児童 二人目産むのも 待機しそう(二人目欲しい妻)
40)欠席も スタンプひとつ 新社員(えま)
41)残業は するなこれだけ やっておけ(残業スパイ)
42)空いている 上座に座る 新社員(はっぱ2323)
43)生産性 部長の異動で 急上昇(カクト)
44)上司より 妻の決裁 高難度(ナカケン)
45)こづかいも マイナス金利と 妻が言う(すきま風)
48)一枚の トランプ世界を 撹乱し(短冊)
49)ハロウィンに 何故か溶け込む ノーメイク(気持ちは二十)
50)「塩」課長 上司にゃいつも 「神」対応(惣兵衛)
51)地団駄で 又も達成 一万歩(万歩計夫)
52)神ってる 全て裏目を 出す上司(いいだやカネタロウ)
53)遺伝子を コピーしていた 通信簿(光源氏)
54)反抗期 「既読」が返事 代わりなり(スマホパパ)
55)七五三 写真の修正 望む母(美魔女無理)
56)ポケモンで 希望者増えた 外回り(人事課長)
58)あさ電車 壁ドンされる おじさんに(MP使いまくりスティゴルゴ48)
59)口ほどに その手動けば 早帰り(残業ヤダ男)
60)待ち合わせ ポケモンよりも 俺探せ!!(猛獣使い)
61)同窓会 みんなニコニコ 名前出ず(まあちゃん)
62)たたき上げ 育てた女子が いま上司(そらみみ)
63)「言ったよね?」 初めて聞いた でも言えず(ゆとり世代)
65)「手短に!」 叱る上司の 愚痴長い(我が振り直せ)
66)SMAPが まさかのSTOP 悲しいな(散る花ひとつ)
67)職場でも 家でもおれは ペコ太郎北の勝)
68)先を読め、 先を読むより 空気読め(上司指導)
69)ジョギングの 振りして探す モンスター(なんちゃってアスリート)
70)「ちょっといい」 上司手招き ちょっと嫌(洋の後輩)
71)痩せる器具 買ってもすぐに オブジェ化す(三日坊主ファイター)
72)けんかした 家にもほしい 地下空間(カマキリ)
73)フリクション 消せればいいな バツイチも(独身危機族)
74)ティピィピー ピィピィエィピー アイドンノー(ポケ太郎)
75)見て学べ? どうりで部下が 育たない(ヒロシこの夜)
77)軽くなる 母の背中が いとおしい(三姉妹)
78)孫が来た ポケモンいない 孫帰る(りゅうちゃん)
79)パソコンを 使いこなせず 紙ってる(かにこべ川柳研究会)
80)暗号と 思って良く見りゃ 課長の字(怪傑もぐり33世)
81)我が課長 丸投げだけは 金メダル(みえやまが)
82)いくつまで 女子会プラン 使えます?(このり)
84)連休中 次の連休 調べてる(はりきりミセス)
85)君の名は ゆとり世代の 名が読めず(くまねこもも)
86)AIに 入社試験で 落とされる(はぐれ雲)
87)我が家では 「これ・捨てて・きて」が 「KSK」(まぶ)
88)やせ我慢 いつもしてるが 痩せられず(ダイエット)
89)久しぶり! 聞くに聞けない 君の名は(健忘賞)
90)神ってる 妻がへそくり 隠す場所(へそくりカープ)
91)ありのまま スッピンみせたら 君の名は?(もうすぐ花嫁)
94)情熱と 一緒に燃えろ 皮下脂肪(よみ人知らず)
95)結婚線 あまりの薄さに ペンで書く(占い好き)
97)ものわすれ ふせぐサプリを 飲み忘れ(望忘仙人)
98)東京の 五輪に膨らむ 夢・予算(釈迦の弟子)
99)賞与なの? 中身はいつも 寸志です。(企画女子)
100)少子化で サンタが子どもを 上回る(還暦マジか。)

毎年同じ事を書くが、時代を表しているとはいえ、深くうなずく句が少なくなった。
とは言え、NHKニュースでも大きく取り上げられる、もはや日本の一大行事になったサラ川。
どんどん悪くなって行く日本だが、せめて笑い飛ばそうか・・・

170213zou <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年2月11日 (土)

「読売新聞」の2紙購読を半年で止めた話

「全国紙と地方紙の比率~「読売」“も”読もうかな・・・」(ここ)という記事を書いたのが、半年前の2016年7月10日だった。
自分は昔から朝日新聞の読者だが、この半年、試しに「読売新聞」“も”取ってみた。しかし、結局半年読んだが、この1月で止めた。
理由はいくつかある。まず日々の生活の中で、負担を感じたこと。つまり、現役時代は、日経は通勤途上で、朝日は家で、との棲み分けだった。そもそも自分は、結構時間をかけて読む方。まあblogネタを探す目的もあるが・・・。
それが、“毎日が日曜日”になると、日々自室で2紙を読む事になるが、家の行事(散歩やら買い物の付き合い・・・)をしていると、夕方になっても新聞を読んでいないことが多くなり、「まだ新聞も読んでいないのに、夕方になってしまった!」と、焦りともグチともつかない思いが湧くようになってしまった。「こんなことをしていたら、新聞を読むことに追われているうちに死んでしまう(死ぬ歳になってしまう)!」とも・・・。

そもそも何故読売か?それは左の代表?の朝日だけでは、それでなくても染まり易い自分なので、客観的に世の中を見るためには、右系の?読売も一緒に読んでバランスを・・・と考えたこともあった。しかし結果はどうだ? 載っている記事は、世の中の事件が主。つまり朝日も読売もほとんど内容が変わらない。それを2度読むだけだ。つまりは、朝日を読んでから、読売を読むと、同じような記事は飛ばし読みすることになる。
まあ、社説などは、各紙の主張が載っており、朝日と読売とは違うが、ここで気が付いた。自分の思いと異なった社説や、記事は読まないのである。見出しを見て、「然り」と思う記事は読むのだが、「否」と思う記事はどうも読む気がしない。つまりは、2紙を取る意味があまりなかったのである。(自分の度量が不足?)

それと、文化や生活の記事も、読売に、朝日とは違う新鮮さを求めたが(つまりblogネタ)、興味を引く記事は少なかった。
かくして、毎日追われるように読売まで読む必要があるか?という思いになり、結局止めてしまった。

話は変わるが、今日、カミさんと行き付けのホームセンターに行った。ついでに幾つか途中の店に寄りながら・・・。それが、午前10時に出て、帰ったのが午後4時。ホームセンターの店の中をカミさんに付き合ってダラダラと歩いていると、妙に時間の経過が気になった。
そして帰りの車の中で、いつものグチ。「まだ新聞も読んでいないのに、もう夕方になってしまった!こんな事をしていたら、あっと言う間に死んで(死ぬ歳になって)しまう!」
するとカミさんは言う。「どうせ家に居ても、何もしていないじゃないの!今日は色々な所に行って、充実していたでしょう」

北欧では退職後の “健康寿命”の時期は「ゴールデンエイジ」と言われているそうな・・・
まさに今の自分がその時期。将来、大きな病気を患うであろうまでの、短い時間だ。
そんな貴重な時期に、「新聞に追われていました」で過ぎるのは情けない。
だからと言って、「自分のゴールデンエイジの時期には、***をしました」と、胸を張って言えることが何かも、良く分かっていない。
でもまあ、せっかくのゴールデンエイジ! 藤沢周平を読んだり、今までとは違う本を読んだり、どこかに行ったり・・・・、後で人に言えるような時間を過ごしたいものだが・・・ね。

(関連記事)
全国紙と地方紙の比率~「読売」“も”読もうかな・・・ 

170211kituneiro <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年2月 9日 (木)

83歳、400勝投手・金田正一氏の話

先日、NHKラジオ深夜便「スポーツ名場面の裏側で~400勝は、こうして築いた 元プロ野球投手 金田正一」(2017/02/01放送)を聞いた。
金田氏は現在83歳というが、その元気さに圧倒された。
金田さんの選んだ名場面は、昭和33年の開幕戦、長嶋茂雄デビューの4三振、昭和32年の中日戦での完全試合、昭和44年の巨人時代の通算400勝を達成、の3つだった。

<NHKラジオ深夜便「元プロ野球投手 金田正一」より>

*この番組の全部(39分)をお聞きになる方は、(ここ=ZIP)をクリックしてしばらく待つ。

この話の中で記憶に残った言葉は・・・
「いかに自分を最高のコンディションに持って行くか。そのためにどれだけ練習を積んで、節制を積むか」
「今の野球はブローカー。金さえもうければよい」
「給料が高かったので、巨人は400勝で無理矢理の引退をさせた」
「自己管理は当たり前。朝起きてから全て、毎日、自己管理をするのは仕事」
「(後輩たちに)身にあった、採算のあったお金をもうけなさい。野球ブローカーにはなるな。やるなら記録を追え」

なるほど・・・。金田さんが83歳の現在でも、これだけ元気なのは、節制による自己管理の賜らしい。

実は、前にも書いたが、自分はセパの区別が付かないくらいプロ野球は門外漢。でも、金田投手のすごさは知っている。
改めて、wikiで金田正一の項をじっくりと読んでしまった。

話は飛ぶが、この金田さんの記事の中で「帰化」という言葉を見付けた。ググってみると、金田氏は「1933年、在日朝鮮人の子として愛知県に生まれる。1959年、日本に帰化。」とある。

170209nihon そもそも日本人のルーツは、“縄文時代以降、朝鮮半島から渡ってきた弥生人が縄文人と混血しながら拡大していった”のだという。
つまり、時代は様々だが、朝鮮半島の人びと日本人は、まさに兄弟、と言うこと。
それなのに、慰安婦問題など、なぜ韓国の人は日本を嫌うのか? 占領時代の記憶が色濃いとは言え、韓国も日本も同じ人種なのに・・・
170209nihonjinまあアメリカのトランプ大統領も、祖父はドイツからの移民、母はスコットランドからの移民だと言うから、それを棚に挙げての今回のイスラム圏7カ国の入国制限令。
なかなか民族の融和は難しい。

おっと話は脱線した。
今回の話を聞いても、偉人の後には、凡人ではうかがい知れない努力があることが良く分かる。
もう今更どうしようもない自分だが、金田さんの83歳にしてのこの元気。少しは自分も見習いたいもの・・・。

170209kumade <付録>「ボケて(bokete)」より

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