2017年1月18日 (水)

日本将棋連盟の谷川会長辞任へ~後任会長には三浦九段を!?

今日、日本将棋連盟の谷川会長が正式に辞任表明をした。
日本将棋連盟の谷川会長辞任へ
 日本将棋連盟は18日、谷川浩司会長(54)が近く辞任すると発表した。将棋ソフトの不正疑惑で混乱を招いたことに対し、責任をとった形だ。この問題以降、谷川会長は体調を崩していたという。
 連盟は19日に臨時の理事会を開き、その場で辞任が正式に承認される見通し。新しい会長が決まるまで務め、その後退く。谷川会長は18日午後、記者会見を開く。また、谷川会長と共に問題の対応に当たっていた島朗(あきら)常務理事(53)も辞任する意向を固めたことがわかった。
 連盟は昨年10月、対局中にソフトを使ったとして不正を指摘された三浦弘行九段(42)を同年末までの出場停止処分にした。しかし、連盟が委嘱した第三者調査委員会は同12月、不正行為の証拠はないと判断。三浦九段が処分に伴い、挑戦者に決まっていた竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)に出場できなかったことなどから、執行部の対応に批判が高まっていた。三浦九段側は自身への補償について連盟と協議している。
 谷川会長は「将棋ファンの皆様、三浦弘行九段に誠意をお伝えするには会長が辞任するのが一番という結論に至った。対応に苦慮する中で心身ともに不調をきたすようになった。このような状況では将棋連盟に迷惑がかかると考えた」とするコメントを発表した。
 谷川会長は、第三者委の報告を受けた12月の会見で「三浦九段につらい思いをさせた。申し訳なく思っている」と謝罪する一方、連盟の対応を第三者委が「やむを得なかった」と判断したことから、「このことで投げ出すわけにはいかない」と続投を表明していた。
 今月17日の渡辺明竜王(32)の就位式で谷川会長は「第三者委の報告を真摯(しんし)に受け止め、将棋界の正常化に努めます」とあいさつした。式が終わったことで一定の区切りがついたと判断し、一連の問題の責任をとったものとみられる。
 谷川会長は1983年に史上最年少の21歳で名人のタイトルを獲得。十七世名人を名乗る資格を持つ。米長邦雄前会長の死去を受けて、12年に会長就任。会長職の傍ら、現役棋士として活躍している。会長任期は今年6月まで。(村瀬信也)」(
2017/01/18付「朝日新聞」夕刊p1ここより)

一方、告発した渡辺竜王については、こう報道されている。
「「三浦九段にご迷惑かけた」 渡辺竜王、不正問題で謝罪
 第29期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)でタイトルを防衛した渡辺明竜王(32)の就位式が17日、東京都千代田区であった。ソフトの不正使用疑惑に絡み、昨年10月の開幕直前に挑戦者が交代するなどの混乱が生じたことについて、渡辺竜王はあいさつの中で「メディアの取材に応じたことで三浦(弘行)九段、読売新聞社様、将棋ファンの皆様方にご迷惑をおかけしました。申し訳なく思います」と謝罪した。
 七番勝負は当初、三浦九段(42)が挑戦者に決まっていた。開幕直前、渡辺竜王は三浦九段が対局中にソフトを使って不正をしている疑いがあることを指摘し、週刊誌の取材に応じた。この記事の掲載が一因となり、竜王戦への影響を考えた日本将棋連盟が、三浦九段を出場停止処分とし挑戦者を代えた。連盟から委嘱を受けた第三者調査委員会は、三浦九段の不正の証拠がなかったと結論づけている。
 また、読売新聞社の取締役最高顧問で主筆代理の老川祥一氏はあいさつの中で「今回の事態を踏まえて、将棋界が正常な環境の下で大きく発展していくことを期待している」と述べた。」(
2017/01/18付「朝日新聞」ここより)

この一連の騒動については「三浦弘行九段のソフト不正疑惑の時系列まとめ記事(その3)」(ここ)のサイトに詳しい。
このサイトをじっくりと読んでみた。そして、ここに紹介されている第三者委員会の報告書もざっと読んでみた。

事の起こりは、こうだったらしい。
「10月3日。
三浦九段の処分前最後の対局。一致率が高いとされる4局のうちの4局目。第75期A級順位戦の対渡辺明竜王戦で、三浦九段が勝利。観戦記には終局後「渡辺の言葉は歯切れが悪かった。終盤の感想戦は一切なし。形式的に一礼を済ませると、渡辺はぶぜんとして対局室を立ち去った」と。
後に出る文春によると、渡辺竜王は終局後は「研究にハマって負けた」と思っていた。しかしこの対局を見ていた一部の棋士たちが三浦九段の手のソフトの推奨手との驚き呆れるほどの「一致」を確認。渡辺竜王がそれを知ったことで、事が動くことになる(毎日新聞の報道によると、渡辺竜王に一致を指摘したのは「関係者」とされており、前述の一部の棋士たちが直接知らせたのかわからない)。後に渡辺竜王は、三浦九段の自身との対局および過去の対局も調べ、指し手の一致、離席のタイミング、感想戦での読み筋などから「間違いなくクロだ」と確信。
また、文春はこの頃には疑惑の取材を始め、大手新聞社も疑惑を把握。
新潮の報道でも、この対局が疑惑のきっかけとなったとされている(ベテラン棋士の証言)」
「10月7日。竜王から島朗理事へ電話
文春によると、この日に渡辺竜王が島朗九段(連盟理事)に電話。
産経新聞によると、おそらくこの時期に渡辺竜王は「疑念がある棋士と指すつもりはない。タイトルを剥奪されても構わない」と対応を強く求めた(連盟会見)。ただし渡辺竜王本人は後にこの発言を「言葉のあや、解釈の違い、報道を通して本意でない形で伝わった」と否定。」
「10月10日。極秘会合
文春によると、この日に渡辺竜王、島理事に加え、羽生善治三冠、佐藤天彦名人、谷川浩司九段(連盟会長)、佐藤康光九段(棋士会長)、ソフトに詳しい千田翔太五段の7人が、島理事宅に集まり極秘会合。久保九段は電話で参加。
渡辺竜王の説明に対してシロを主張する棋士はいなかったという。
毎日新聞によると、渡辺竜王は「不正を行った三浦九段と対局するつもりはない。常務会で判断してほしい」と要求。ただし渡辺竜王本人はこの発言も後に否定。
島理事は三浦九段に連絡し問いただすも三浦九段は不正を認めず。」
(いずれもここより)

結果として、(第75期A級順位戦で三浦九段に負けた)渡辺竜王の“思い込み”が、将棋連盟を動かし、竜王戦の対戦相手を、三浦九段から負けた丸山九段に差しかえさせ、丸山九段に勝った渡辺竜王がタイトルを維持。
一方で、渡辺竜王の「産経が報道した「(三浦九段を処分しないなら)竜王戦は指さない(出場しない)。タイトルを剥奪されても構わない」」という直訴に応じた谷川会長と島朗常務理事は責任を取って辞任。

これらの一連の動きを振り返るに、案の定、関係者の断片的な発言を、マスコミが自社に都合の良い部分だけを切り取って報道し、後で発言の当人が否定、という回転をしている。
まあマスコミの報道は、そんなものなので驚かないが、告発の当人の渡辺竜王の「メディアの取材に応じたことで三浦(弘行)九段、読売新聞社様、将棋ファンの皆様方にご迷惑をおかけしました。申し訳なく思います」という謝罪には驚いた。
「ご迷惑をおかけしました」という発言で、自分が引き起こした騒動の責任を取れると思っているのだろうか? それで終われば、渡辺竜王のまさに“いいとこ取り”になってしまう。これは許されない。

そもそも「パソコンによるカンニング」が疑惑なので、三浦九段が言う「私は、連盟から上記疑惑を持たれたので、平成28年10月11日及び12日において、連盟からの要望がなかったにもかかわらず、自ら保有するノートパソコン2台、デスクトップパソコン2台、スマートフォンの全アプリを撮影した画像を提出しています。これら資料を精査してもらえれば、私の身の潔白が晴れることだと信じていましたが、連盟はこれらの資料を精査することなく、一方的に私に出場停止処分を下しました。本当に残念でなりません。」(三浦九段の「反論文書」ここより)
が出た時点で、「シロ」。
つまり、パソコンは幾ら後で削除をしても、痕跡は必ず残っており、プロが調べれば、いつ何をしたかは明白になる。自分も現役時代に、あるトラブルで、初期化されたパソコンをプロに調査依頼した所、100万円ほどかかったが、1週間ほどできっちりと調査が出来た。
つまりは、パソコンを調べればあっと言う間に白黒がはっきりしたはず。
今回発表された第三者委員会も、たぶん同じようなパソコンの調査会社に頼んだのであろう。そこで痕跡が見付からないと言うことは、今回のパソコンを使った疑惑は完全にシロ。

よって、渡辺竜王と、同様に「橋本八段は三浦九段の疑惑に「1億%クロ」とツイッターで言及している。」という指摘をした各々は、何の証拠もなく、無実の人に冤罪を被せた訳で、その落とし前をどう取るのだろう?

冷えた目で見ると、この事件の背景には、棋士の間の好き嫌い、あるいは派閥のようなものがあるように見える。それにしても好き嫌いが限度を越えている。幾らキライな相手でも、普通はこのような仕打ちまでは出来ない。
しかし、今回の場合は、あまりに大規模。将棋界の中だけではなく、週刊誌を利用し、気に入らない相手を追い落とすがごとき動きに、悪意を感じる。それをいさめる力も連盟には無い。狭い将棋界で、こんなことが起こること自体(カンニングを指摘すること自体)、将棋界は病んでいる。

同じような冤罪事件では、2009年のいわゆる「障害者郵便制度悪用事件」の村木厚子局長を思い出す。その後、村木さんは事務次官になった。
同様に、三浦九段に関係者が謝罪する方法は、将棋連盟の次期会長に三浦九段を推薦する位しかないのではないか? それならば多分名誉は回復するだろう。

(2017/01/19追)
本件をググってみると、Net上には色々な厳しい意見が載っている。読んでいて、なるほどな・・・と思う書き込みもある。
「渡辺の罪は大きすぎる。もちろん最大の罪は、自分の仲間うちの棋士や記者と共謀して自身が三連敗している気に入らない対戦相手を陥れたことだが、よくもまあ、先輩の棋士をあのような汚い仕打ちで貶めることができるものだと人間性を疑いたくなる。まさに「恥を知らない」人間の行いである。
そして第二の罪は「将棋第一人者の竜王でも市販のソフトにはかなわないのだ」と自ら社会に公表したことである。「ソフトを使われたから負けた」と訴えているのだから、論理的には当然そうなる。・・・」

「渡辺の犯罪行為は明白です。
渡辺の犯した罪は虚偽風説流布業務妨害罪
刑法第233条(信用毀損及び業務妨害)
虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
証拠多数です。
週刊誌にリークしたことにも処分はあるべきです。」

「①谷川会長=辞任(当然)
②島九段=降格
③橋本八段=一年間出場停止
④渡辺明=即引退、永久追放、永世竜王剥奪
これ以下は納得しません」(
ここより)

170118panda <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年1月16日 (月)

「武器としての人口減少社会」村上由美子著~Uさんの読書ノート

今回の紹介は、村上由美子著「武器としての人口減少社会」という本(ここ)。
Uさんのメールには、こんな紹介文があった。

本の紹介「武器としての人口減少社会」村上由美子著
本書の著者は、現在OECDの東京センター長を務めるグローバル人材である事から、OECDの統計資料が豊富に取り込まれている。従って著者の論旨はデータによって裏づけられている。このデータだけでもお買い得である
日本は人口減で未来が無い国のように思われているが、決してそのようなことは無い。というのが本書の論旨である。経済成長と人口は殆ど関係がない。それは明治の初めから今までの150年間を見てみれば明白である。又、人口の伸長率とも、先進国では関係がない。ドイツや北欧の国は人口が減少しているにも関わらず、比較的高い成長を維持している。経済成長率をもたらすのは「労働生産性」である。そして、労働生産性を向上させる最大の要因は「イノベイション」(技術革新とその拡散仕組み、仕事のやり方の革新)と設備投資による「資産蓄積」である。労働生産性の伸びは、ほゞ「一人当たりの所得」の伸びに相当する。先進国の経済成長は主として「一人当たりGDPの成長」によってもたらされる。
日本では、生産性の向上というと「工場でのオペレーションの効率化」の話のように捉えられるが、それ以外の分野への生産性の関心はまだ低い。現在3人でやっている仕事を、労働時間を増やさず、2人でやるにはどうすればいいのかを考え実行する事です
特にホワイトカラー部門での生産性向上は重要である。A・I時代になって、真っ先に淘汰されるのが、ルーチン・ワークなどに携わっているホワイト・カラーだからである。又、労働の多様化についても、ワーキングマザーだけでなく両親の介護をしなければならない男性社員も増えていくからである。生産性を向上させ「総付加価値」を増加させるにはどうしたらいのかを真剣に考え実行しいかなければならない。その為の「知恵」を例えば、外資系企業に学ぶことや、社内研修などの投資、ヒトへの投資が不可欠と思うが各位はどう思われるであろうか?」

★「武器としての人口減少社会」村上由美子著~Uさんの読書ノートのPDFは(ここ
 オリジナルのリンクのあるWordは(ここ

この論について、コメントするには荷が重い。だから、この抄録を読みながら、頭に浮かんだことをメモしてみる。

日本の労働人口の減少に対しては、女性活用、共働きの社会、というのが、やはり日本が目指すべき方向ではないか。もちろん安心して共働きできる、保育所の充実などは、前提。
既に日本では、定年まで安心して働ける社会では無くなった。どんな会社も、定年まで安泰、という状況ではなくなった。日本を代表する企業でも、いつ何時倒産するか分からない。つまりは、それを前提に、家庭を維持する方法を労働者側が準備しておく必要がある。それには、まずはリスク回避から「共働き」だろう。

話は飛ぶが、今朝(2017/01/16)のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、「驚き 死にたくなければ“女医を選べ”の理由とは」という話をしていた。
「米国の医師の学会誌に掲載されたハーバード公衆衛生大学院の津川友介研究員の、(問診が主になる内科に限って言うと)「女性医師の方が男性医師に比べて患者さんが亡くなる確率が低い」という論文が反響を呼んでいるという。
「USA TODAY」の見出しは「寿命がくる前に死にたくないって?それなら女医をつかまえろ!」。「ウォールストリートジャーナル」(2016/12/19)は「女医は治療を受けた患者にとって有益だ」、「ワシントンポスト」(2016/12/19)は「女性の方が良い医者だと建久結果が語る」。
170116jyoi これは米国の内科医5万人が治療した患者150万人のデータを解析した結果、「女性医師の方が男性医師より死亡率が低かった」という。
ドラマ「ドクターX」の監修も務めた医師・医療ジャーナリスト・森田豊氏は、「男性には男性ホルモンが活発に分泌されている。これは非常に責任感があって、そして前向きに考えてリスクを背負うという性格にするホルモン。一般的に女性医師は治療に対する方針、ガイドラインをよく守る傾向がある。そしてちょっとでも困ったら別の専門家に相談する。こういった女性医師の特有な性格とか特徴が、女性医師の方が優れているという結果につながったんじゃないかと思います」と話していた。
津川さんの論文は、65歳以上の高齢者で、肺炎、心疾患などの患者150万人を調査した結果、入院から30日以内の死亡率が男性医師は11.5%、女性医師は11.1%で0.4%の差があった。この0.4%は「統計学的に偶然では説明出来ない数値」と津川氏は言う。この数字は、内科に限って言うと、アメリカでは3万2000人に相当する。」

話を戻そう。つまり、女性の方が有能だという世界も多いと言うこと。
それにしても日本は、まだまだ働ける人を生き殺しにしてる社会のように思えてならない。
自分の出身の企業では、60歳を過ぎるとフル勤務で月給は10万円。それがイヤなら辞めろ、と言っていたという。70歳位までは、体力気力ともに、まだまだ現役で働ける。労働人口の補填には、女性以外でも、まだまだ方法はある。

そして「デューク大学のデビットソン氏は2011年、「現在の小学一年生が大人になるころには、彼らの65%が今存在していない新しい仕事就く」と予測しています。」という言葉が頭に残った。これからの時代、いかにその時代に即していけるか、という柔軟性がより求めらていくようだ。

こんな難しいデータは別にして、少子高齢化の日本で、女性力の活用などについて考えてしまった抄録であった。

170116dareka <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年1月14日 (土)

「賢くなるパズル」~壮大な時間の浪費??

まったくもって、はた迷惑な話である。
先日、兄貴と会った際(ここ)、やおら新聞を取り出して、「このパズルを解いてみろ」と言う。読売新聞の土曜日の夕刊に載っている「宮本パズル(賢くなるパズル)」というのだそうだ。
もらった12月24日付の新聞には、兄貴の解が書いてあるので、今更消しゴムで消してチャレンジするのも面倒なので放って置いた。

ふと、今日(2017/01/14)の読売夕刊を読んでいたら、同じような問題が載っていた。試しに「練習問題」をやってみたら、簡単!それで「挑戦問題」に取りかかったら、これがまた大変・・・
170114puzzle 数十分で、やっと一番上の行の数字が埋まった。(と言っても順番は決まらない)
このゲームは、マス目に「+-×÷」という記号が入っており、マス目の数字を計算しながら、可能性のある数字を入れていく。これが結構大変・・・

Netで検索してみると、これは「賢くなるパズル」(ここ)というもので、2004年に数学教師の宮本哲也氏が考案したものだという。
そしてこのパズルは一気にかたづけるのもであり、途中で止めると最初からやり直すことになるという。なかなかやっかいな問題。

そう言えば、前に「ナンバープレイス」という同じようなパズルがあり、いっとき凝った(ここ)。電車の中で、解いていると、他の席でもおなじようにやっている人が居た。流行っていたのか?
それに比べると、このパズルは結構大変。兄貴に電話したら、今日の問題は10分で既に解き終わったという。正解が出来たらメールで送れと言う。
こちとら、そんなにヒマではない。はた迷惑な話である。しかし、始めると止まりそうにない・・・。ギブアップも不名誉!「オレだって直ぐに解けたぞ!」と言ってやりたいが、今はblogを書くのに忙しい!?

これを書き終わったら、また始めるか・・・!?

はた迷惑を感じない方は、(ここ)に読売の記事のPDFを置くので、チャレンジしてみたら如何でしょう?(2017/01/14付「読売」夕刊p6より)
時間の浪費と言いながら、退散するのも癪(しゃく)なパズルではある。

(関連記事)
ナンバープレイス~壮大な時間の浪費?? 

170114fuyuyasumi <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年1月13日 (金)

メリル・ストリープ、スピーチでトランプ次期大統領を批判

今日(2017/01/13)の朝刊は、トランプ次期大統領の初めての記者会見の話題で大騒ぎ・・・。
そんな騒動の中、「メリル・ストリープ、ゴールデングローブ賞のスピーチでトランプ次期大統領を批判」という話題が頭に残った。

メリル・ストリープ、ゴールデングローブ賞のスピーチでトランプ次期大統領を批判
アメリカ・カリフォルニア州ビバリーヒルズで1月8日、第74回ゴールデングローブ賞の授賞式が行われ、特別功労賞「セシル・B・デミル賞」を送られた女優のメリル・ストリープが、名指しこそ避けたものの、ドナルド・トランプ次期大統領を批判するスピーチをした。ストリープは、トランプ次期大統領が反移民の立場をとっていること、選挙運動中に障害のある記者の真似をしてからかったことを挙げ、彼を非難した。その後ストリープは、トランプ次期大統領が圧力をかけるとみられるジャーナリスト保護委員会を支援するよう、視聴者に呼びかけた。

「・・・・・
ハリウッドには部外者と外国人が大勢います。その人たちを全員追い出したら、フットボールとマーシャルアーツ(総合格闘技)以外に見るものがなくなります。しかしそれはアーツ(芸術)ではありません。このことを言うために彼らは私に3秒くれたのです。役者の仕事はただ1つ、私たちとは異なる人たちの人生に入り込み、どのように感じるのかを見る人に感じてもらうことです。そしてこの年もパワフルなパフォーマンスがたくさん、たくさん、たくさんあり、そのどれもが驚くべき情熱的な作品でした。
170113merylstreep しかし、私はこの年、あるパフォーマンスで衝撃を受けました。私の心にはそれが突き刺さったままです。良かったからではありません。いいことなんてまったくありません。しかしそのパフォーマンスは影響力があり、功を奏しました。意図的に作られた聴衆を笑わせ、敵意をむき出しにさせたのです。そのパフォーマンスがあった瞬間とは、我が国で最も尊敬される地位に就こうとする人物が、障害を抱える記者の真似をした時のことです。その人物は、特権を持ち、権力を持ち、反撃する力もその記者よりはるかに上です。それを見た時、胸が張り裂けるような思いでした。今でも頭から離れません。映画じゃないんです。現実の世界の話なんです。
このような衝動的に人を侮辱するパフォーマンスを、公の舞台に立つ人間、権力のある人間が演じれば、あらゆる人たちの生活に影響が及び、他の人たちも同じことをしてもいいという、ある種の許可証を与えることになるのです。軽蔑は軽蔑を招きます。暴力は暴力を駆り立てます。権力者が弱い者いじめをするために自分の立場を利用すると、私たちは全員負けてしまいます。これは記者にもつながる話です。報道する力を持ち、いかなる攻撃があっても権力者たちを批判する、信念のある記者を必要としています。だから建国の父たちは報道の自由を憲法に記したのです。
なので私は、とても裕福なことで知られているハリウッド外国人映画記者協会のみなさん、そしてわたしたちハリウッドコミュニティのみなさんにこれだけはお願いしたい。私に加わって、ジャーナリスト保護委員会を支援してください。なぜなら、前進するためには彼らが必要になるからです。そして彼らは、真実を保護するために私たちが必要になるからです。・・・・」(
2017/01/10付「ハフィントンポスト」ここより)

自分は、海外の女優の名前はほとんど知らない。しかしその顔は知っている。このメリル・ストリープという女優は、映画「マディソン郡の橋」で知っていた。やはり大女優だった。
このスピーチは、あらゆるテレビニュースで取り上げていた。
特に、「このような衝動的に人を侮辱するパフォーマンスを、公の舞台に立つ人間、権力のある人間が演じれば、あらゆる人たちの生活に影響が及び、他の人たちも同じことをしてもいいという、ある種の許可証を与えることになるのです。」という部分は、品の無い次期大統領の振る舞いを思い浮かべると、ゾッとする。
このスピーチに対して、トランプは直ぐに反論したが、あまりにもおぞましくて、取り上げる気にもならない。

この話を聞いて、前のこんなニュースを思い出した。
原発避難の小4に担任が「菌」発言 いじめ相談の5日後
 新潟市の小学4年の男子児童が、担任の40代男性教諭から名前に「菌」をつけて呼ばれ、1週間以上学校を休んでいることが、保護者や学校への取材でわかった。児童は5年前、東京電力福島第一原発事故で福島県から家族と避難していた。同級生からもそう呼ばれ、この担任に相談していたという。
 保護者によると、児童は11月22日、担任から昼休みに教室で連絡帳を渡された際、ほかの児童がいる前で、自分の名前に「菌」をつけて呼ばれた。この日は早朝、福島県で最大震度5弱の地震が発生。児童は福島県で働く父親と連絡が取れないまま登校した不安感も重なり、強くショックを受けた様子だったという。祝日をはさみ、24日から学校を休むようになった。
 児童は2011年の東日本大震災後、家族と新潟市に自主避難した。保護者によると、理由は定かではないが、小学3年のころから仲間はずれにされたり、一部の同級生から名前に「菌」をつけて呼ばれたりするようになったという。4年に進級すると、同級生に文房具を捨てられたり、傘を壊されたりもしたというが、児童は保護者に「守ってくれる友達もいる。大丈夫だよ」と話していた。
 ところが、11月に横浜市に自主避難した中学生が名前に「菌」をつけて呼ばれて不登校になった問題が報道されると、落ち込んだ様子になったという。保護者らは「自分も深刻ないじめを受けていると自覚したためでは」とみている。
 心配した保護者の勧めで、児童は11月17日、担任に「自分も名前に『菌』をつけて呼ばれている」と相談した。にもかかわらず、5日後、担任がその呼び方で児童を呼んだとされる。
 保護者が問題視して学校に連絡。学校が担任に事情を聴くと、担任は当初、「相談を受けているわけだし、私は絶対にそういうことは言わない」と否定した。だが11月29日、別の教諭らがクラス全員に聞き取り調査をした結果、複数の児童が「自分もそう呼んでいた」「担任の先生もそう呼んだ」などと答えた。
 校長によると「担任は『認識不足だった。何とかして謝罪したい』と話している」といい、学校側は発言に問題があったと認めている。新潟市教育委員会も問題を把握。詳しい経緯や状況について調査している。市教委教職員課の吉田隆課長は「福島は帰りたくても帰れない状況で、お子さん、ご家族につらい思いをさせているのは残念。適切な対応をしていきたい」と話している。(永田篤史、狩野浩平)」(
2016/12/02付「朝日新聞」ここより)

まさにこの話は、教師が児童たちに対し「いじめても良い」というお墨付きを与える結果となったのだ。

話を戻そう。トランプ次期大統領の言動は目を覆いたくなるものばかり。大統領になれば、選挙用のパフォーマンスも影を潜めて正気に戻るのでは?という淡い期待は、吹き飛びつつある。
それにしても、おかしい。不法移民に対する厳しい政策も、トランプ自身、いやアメリカ国民全体が、「不法移民」の末裔ではないのか?
そもそもアメリカで、移民を拒否出来るのは、アメリカ大陸の原住民だけではないのか?

それに、アメリカ大統領がプーチン大統領に“弱み”を握られているとすると、これからの世界は、ロシアの意のままに動くのでは?とつい勘ぐってしまう。
いやはやとんでもない世の中になったものだ。
世界が、悪い方へと急速に傾いているようで、ニュースから目が離せない。

170113kaikyu <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年1月11日 (水)

「カタカナ語の乱用に違和感」

今日の「朝日新聞」にこんな記事があった。
「(声 どう思いますか)2016年12月15日付掲載の投稿「カタカナ語の乱用に違和感」

 ■カタカナ語の乱用に違和感 高校教員(北海道 52)
 本や雑誌、テレビで気になることがある。「リスペクトしている」のように、カタカナ語が多用されているのだ。「尊敬」では、なぜいけないのか。
 高校国語の教科書や問題集には、カタカナ語が当たり前のように用いられている。文章を読み解くには、カタカナ語の意味を理解することが必須。重要カタカナ語を集めた参考書も数多く出版されている。
 教育界でも能動的学習を意味する「アクティブ・ラーニング」や、授業計画を指す「シラバス」といった言葉が飛び交う。50歳を過ぎたせいか、カタカナ語乱用に違和感を覚える。
 定着したカタカナ語も日本語で表現しにくい語もある。だから、全てを否定するつもりはない。しかし、れっきとした日本語があるにもかかわらず、カタカナ語に走る風潮はいかがか。言葉は時代と共に変化する面があるものの、「尊敬」が「リスペクト」に取って代わられる日が来るとしたら、日本人としてあまりにも悲しい。(2016年12月15日付掲載の投稿〈要旨〉)
     ◇
 ■使い分ければ会話が豊かに 大学生(大阪府 21)
 日本人が時間をかけて作り上げてきた日本語と、元は外国語だったものを輸入してできたカタカナ語は、そもそも完全に同一のものではないと思います。内包する意味が微妙に異なるので、使い分けが可能になります。
 親しい間柄で「リスペクト」を使えば相手の良い点を軽妙に伝えられます。「尊敬」は重々しいと受け取られるかもしれません。一方で、格式が重んじられる場面で「リスペクト」を使うのは、誰しも違和感を覚えるでしょう。
 それぞれが異なる歴史をたどってできあがった言葉は、その裏に含まれる意味が異なるのです。カタカナ語も一概に悪とは言えず、既存の日本語では表せなかった親しみ、陽気さ、皮肉を言葉に乗せられるのではないでしょうか。場面に応じて使い分ければ、より豊かな会話ができるようになると思います。

 ■英語重視の時代、多用は自然 主婦(神奈川県 84)
 カタカナ語の多用が時に問題になる。東京都の小池百合子知事も多用している一人だ。会見や議会では「都民ファースト」や「五輪がいかにサステナブル(持続可能)であるべきか」「東京のブランディング(価値を高める活動)を徹底」といった言い回しが聞かれる。「英語が多すぎる」と批判されている。
 だが、私は疑問に思う。小学校で英語が教科になる時代だ。社会人にも英語学習が盛んに勧められている。理解できない言葉が出てきたら、批判する前に好機ととらえて辞書を引いたらと思う。使える英単語が一つ増えるではないか。
 元々の「一所懸命」よりも「一生懸命」が使われているように、言葉は時代と共に変化する。教育の中で英語が重視され、比重が高まるのも時代の流れだ。カタカナ語の多用、定着も自然でおかしくない。非難するのは了見が狭い。

 ■明治人にならい翻訳の努力を 無職(愛知県 74)
 ご投稿に同感である。2020年の東京五輪・パラリンピック会場見直しをめぐる関係者の議論で「レガシー」という言葉がよく使われた。「遺産」でいいのに。維持にお金がかかる「負の遺産」のイメージが付きまとわないよう、ぼかしているのではと勘ぐってしまう。
 カタカナ語の単語なら、まだ多くは理解できる。だが、フィナンシャルグループを意味する「FG」のように、カタカナ語がアルファベットに省略されると、さらに分かりづらくなることが多い。
 私は、カタカナ語より日本語のほうが微妙なニュアンスが伝わると思う。特に、漢字は表意文字で理解しやすい。たとえば、明治の知識人はフィロソフィーを「哲学」、エコノミーを「経済」と、漢字を使って訳す努力をした。
 先人の知恵に学んでなるべく翻訳に努め、きちんとした日本語を使いたい。

 ■日本語を大切にするのが先です 会社員(神奈川県 54)
 私は、社会全体がカタカナ語より日本語を大切にするのが先だと思います。
 一日の新聞に目を通すだけでも、あるわあるわ、カタカナ語。ガバナンス、オーソライズ、キャリーオーバー……。これらは一見簡単そうでも、正確な意味が分かりません。
 「マネーロンダリング(資金洗浄)」などと、わざわざカッコ内に日本語が併記されていることもあります。それなら最初から「資金洗浄」だけで十分ではないでしょうか。
 こんな風潮のせいか、世の中には「英語ができる」「国際感覚がある」とアピールしたくて、カタカナ語を乱用しているのではないかと思える人もいます。
 「情けは人のためならず」のように、誤用されている日本語も多い昨今です。あえてカタカナ語を使うより、日本語を大切にして、正しく使いたいものです。

 ◆節度持ち賢く使おう 中道真木男・名古屋外国語大学教授(言語学)
 「グレーゾーン」のように既存の日本語で表しにくい言葉。「アフターファイブ」のように格好をつける言い方。時代に応じて生まれるカタカナ語は多数あります。一方、「ギャル」「ナウい」といった廃れる言葉もある。新陳代謝があるのです。
 そうした中、新しいカタカナ語はつい口にしたくなるし、耳につく。それが「氾濫している」との印象につながるのでしょう。
 「シラバス」といった用語は、正確な意味が伝わる。特定のグループの内輪で使う分には問題ありません。
 ただ、グループ外の人は違和感を持つし、「ひけらかし」と受け取られる場合もある。カタカナ語はこれからも登場します。節度をもって賢く使い、既存の日本語も学びつつ、表現を豊かにしてはどうでしょう。」(
2017/01/11付「朝日新聞」p16より)

同じ話題では、以前「外国語「使われすぎ」52% 巧みな言い換え難しく」(ここ)という記事を書いた。
上の記事を読んで、自分が思い浮かぶコメントは前の記事と同じなので繰り返さないが、自分はカタカナ語大キライ人間。
まあ外国語大キライ人間なので、必然的にそうなる・・・!?

「アラフォー」だとか「セレブ」だとか、家の中だとカミさんに意味を聞ける。(でも聞いても直ぐに忘れるが・・・)
テレビでも、当然のようにカタカナ語が使われる。字幕でカッコの日本語が表示されるのならまだ良いが、上の記事にもあるように、小池都知事も多用している。
そもそも自分の考え方を相手に伝えるのが会話や演説だろう。相手が、完全に知っているカタカナ語なら問題ないが、その意味を相手が知らない場合は、何を話しても自分の意志が相手に伝わらないわけだ。つまり、難しい(一般的でない)カタカナ語を使えば使うほど、一般大衆相手では自分の言いたいことが相手に伝わらない。
小池都知事は、それを百も承知で使っているのだろう。だから、多分そこには、それ以上の目的があって、わざと使っているのだろう。イメージ優先とか・・・

アルファベットの略称も、ワケが分からない。外国では、アルファベットの略称で困っている人も居るのでは?
つまりアルファベットの3文字略称など、こじつければ何にでもなる。狭い世界での共通語としては便利だが、あまり有名でない略称は、必ずカッコで日本語を付け加えるべき。
これは読み手を考えると当然。

ともあれ、会話や文字は、相手との“コミュニケーションツール”。相手をよく見て、相手が知っている言葉で話したいもの。もちろん自分宛の話には、カタカナ語は御法度であ~る。

(関連記事)
「外国語「使われすぎ」52% 巧みな言い換え難しく」 

1701011gatsu <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年1月10日 (火)

11年目の車検を「ユーザー車検代行」で安く済ませた話

わが家の愛車は、H18年登録のヴィッツ(1~1.5tランク)。今年の1月に11年目の車検を迎える。
前回と前々回は、ガソリンスタンドで車検をしたことは前に書いた(ここ)。
実は、今回も同じガソリンスタンドで、格安で済まそうと思ったが“玉砕”した。それで今回は、「ユーザー車検代行」に頼んで、安く(6万8千円)で済んだので、その体験談。

170110syaken 例によって、トヨタから「車検前3ヶ月前無料点検(10項目、2160円相当)」のハガキが、何と3通も届いた。それで車を持って行って点検をお願いしたら、「発煙筒の電池の交換はした方が良いが、車検はこのままで通るだろう」と言われた。そして見積は、14万6千円(法定費用込み)。2年前にトヨタで交換したバッテリーの交換まで入っていて、ガックリ。

トヨタの「このままでも車検は通る」というお墨付きを引っさげて?いつものガソリンスタンドへ。
ここでの大失敗は、対応者が店長だったこと。出て来た見積は、タイヤ、バッテリー交換も入れて、13万8千円(1万円のキャンペーン値引き込み)。「ベターな項目は全て止めたい」と粘るが、「ブレーキ調整(4千円余)だけはやって貰わないと受けられない」とのこと。それでも7万8千円・・・。期待値(前回)よりも8千円高い。ブレーキ調整と、基本料が4千円アップしており、その違い。それで、「検討します・・・」で退散。

このまま頼むのも癪(しゃく)! Netで色々と検索。「ユーザー車検」なるものがある。自分で車検場に行くのだが、体験談を読むと、やはり大変そう。すると今度は「ユーザー車検“代行”」なるものがあった。うん、これなら7万円を切りそう・・・。
今回は、“節約”よりもゲーム感覚。“負けるものか!?” まあ建前は「必ずしも必要ないものを節約」なのだが・・・。

結局見付けたのは、一人でやっている?代行業者。連絡は直ぐに付いた。そして約束の今朝、来てくれた。朝9:10に軽自動車でやってきて、乗ってきた車はわが家の駐車場に。そしてわが家の愛車を乗ってどこかに・・・・
そして2時間後の11:10にピンポーン! 「車検が終わりました。特に問題がなかったので、予定の6万8千円余(法定費用5万4千円+車検費1万4千円)でOKです」。
かくして、”勝った!!”

日向ぼっこをしながら、「ユーザー車検代行」なるものの仕組みなどを聞いたので、参考に記す。
・車検自体はディーラーと変わらない。ディーラーも車検と点検。ディーラーのメインは点検。それでダメな所があったら直して車検する。これはワンセット。
・ユーザー車検の場合は、点検の部分を省いて車検だけ。ユーザー車検となっているがディーラーでも普通の整備工場でも車検は同じ。
・トヨタなどのディーラーは、自分の所の工場で整備をして、検査ラインで検査をして、大丈夫だったら、大丈夫でしたという書類を作って陸運局に持って行く。それをまとめて持って行くので、ステッカーなどが届くまで数日かかる。
・ガソリンスタンドは、車検の出来る整備工場を持っている所と、普通の整備工場だけの所とがある。
170110syaken1 ・車検の整備をするのに、分解検査というのがある。それをするためには資格が必要。その資格を取っていれば、ブレーキのオーバーホールなどの指定部品の修理をすることが出来る。
・ガソリンスタンドも、同じ看板を掲げていても、色々な会社がある。たくさんの店舗を抱えているところは、車検センターがあって、ディーラーと同じ事をしている。
・普通のスタンドは、我々と同じように車検に通るかどうかだけをチェックして、同じように陸運局に持って行って車検を通す。
・車検項目の中に、ヘッドライトの光軸、という項目があり、それは車検用のラインのあるところでないとチェック出来ない。今回の我々も、普通のスタンドも、そこに持って行ってチェックをしてから車検を受ける。この車はチェックして、合格ラインに入っていたので何もしていない。
・ぶっつけ本番で、車検場でNGだったら、それから直す手もあるが、1回の料金で3回までしか再トライ出来ない。3回落ちると、再度料金を払う必要がある。この車では1700円。
・陸運局では、初めて来たと言えば、受検のために新設に教えてくれる。しかし初めてでは、「ハイ、ブレーキを踏んで下さい」と言われても、タイミングが合わなかったりする。
・陸運局での車検の予約は2週間前から前日まで。今日は2番目で10時半から。今日は車検場が空いていたので、車検証が出るまで15分くらいかかった。書類を書く代行もあるが、我々は自分で書く。
・自賠責保険は、自分が損保会社と代理店契約しているので、自分で処理出来る。手続きはオンラインで、直ぐに書類がプリンターから出てくる。
・基本的なチェックは、まず下回りのタイヤ下回りのブーツ。ランプが点くか点かないか。メーターパネル内の警告灯。それは別紙にリストがある。
170110syaken2 ・ディーラーなどがセットで行う24ヶ月点検と車検は基本的に違う。「スパーク・プラグの状態」は距離が来ないと交換しない車が多くなったし、「ディスクパッドの摩耗」や「ライニングの摩耗」は分解整備しないと見えない。しかしこれは車検項目にはない。シェ件項目はブレーキが効くか効かないか。だから24ヶ月点検でこのような消耗品は見て貰っておいた方が、安心は安心。
・この車は6万キロなので、交換する部品は無いでしょうね。たぶん消耗品の交換もしていないでしょう。車によっては、消耗が激しい物もあるが。
・この車も次回の13年になると従量税が上がる。13年で1万円くらい、18年で5000円位上がる。自動車税も上がるかな?
・車検は、年式も何も関係無い。ダメな所が無ければ良い。
・ユーザー車検も、一時に比べると下火にはなっている。今は宣伝の効果で、オートバックスなどが流行っているが、料金はディーラー並みで高い。でもディーラーは高いという意識があるので、ラジオのCMなどで「安くて安心」という宣伝をたくさんしている。スタンドだと、アルバイトの子などが多いので、少し心配。オートバックスなどは分解整備を勧めてくる。分解点検は消耗品のチェック。
・車は乗り方と、どこまで乗るかだが、普通のゲタとして使う分では、壊れたら直す、で良いと思う。今の車は、何かあると乗っていて違和感が出てくる。例えば、ブレーキだったら音が出るとか、液が漏れてきたとか、その時に弁交換。
・ディーラーも修理工場も整備でやることは同じ。でも技量が違う。ディーラーが良いのかというと、一概にそうとも言えない。整備士を見て貰えば分かるが、皆さん20代。ただ台数的にはやっているのでそれなりに信用は出来る。しかし経験値としては少ない。街の修理工場は、30~40代の方がやっているが、値段は言いなりになってしまう。
・どこでやっても、故障の発生は同じ。ディーラーは安心感を買っている。24時間点検でも、実質は1時間半もあれば終わる。整備の仕方も昔に比べると変わった。前は故障する前にブレーキのオーバーホールを4年に1回はやったので、修理代がかかった。動きが悪くなるので、車検の時に事前にやりましょうと。今はディーラーでも、壊れていなければチェックだけ。ムダな整備費が一時問題になったので、今はチェックしてOKだったらやることはない、という考え方。
・ベンツやアウディなどは、ブレーキパッドなどもセンサーが付いているので、基本的に見る所がない。でも整備費は高い。(会社の維持のために?)

<今回の総括>
・前回までは、ガソリンスタンドに頼んだが、代車無料(保険料1千円)でも、スタンドに持って行って、出来上がったら取りに行った。今回は、家に取りに来てくれて、届けてくれるので、手間が全くかからなかった。
・ヘッドライトの光軸調整は、どこに頼んでもちゃんとやるので同じ。
・その他の整備項目は、“ベター”の項目(バッテリー交換など)であって、車検とは関係無い。
・安く車検を“通すだけ”なら、「ユーザー車検代行」も有用。少なくても自分はこれで充分。
・ディーラーだと、ステッカーや車検証が後から送られて来たりして面倒だが、今回は直接車検場に持って行くため、全てが1日で終わる。

前回と同じ事を書く。
「トヨタ車は優秀である。タイヤやバッテリー、オイルなどの消耗品はちゃんと取り替えるが、それ以外は何の整備もしなくても、11年目の車検は“通る”」(予防保全は別)

前にも書いたが、新車を買って、初めてガソリンスタンドに持って行った時(車を受け取って、先ずは給油!)、「オイルが汚れているので取り替えましょう」と言われたことが自分のトラウマになっている。よって、車の整備については、まったく信用していない。
今回の11年目のヴィッツも、6ヶ月、12ヶ月、(24ヶ月)点検は全くしたことはない。ただし、3年目、5年目は、ディーラーに頼んだので、24ヶ月点検はしたのだろう。しかし、7年目と9年目はガソリンスタンドに頼んだ。まあこれも何か点検したのだろう。しかし、今回は、何もしなかった。と言うより、ちゃんと動いていたので、する必要が無かった!?
かくして11年目の車検は、「ユーザー車検代行」で格安で終わった。

さて、もう2年乗って13年目はどうするか・・・。我が家のヴィッツは、ぶつけない限りノントラブル。よって、新車を買う気が起こらない。
先日頑張ってタイヤのローテーションもしたし、まあワイパーのゴムくらい変えてやろうか・・・。トヨタ車は優秀であ~る。

(関連記事)
車検をガソリンスタンドで安く済ませた話 

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2017年1月 7日 (土)

今ごろ?「ER緊急救命室」・・・・

元旦から、テレビドラマ「ER緊急救命室」を見ている。
きっかけは、早起きのカミさんが居間でテレビを点けたら、たまたまテレビ東京で放送中の「ER緊急救命室3」を見たこと。それで「面白そうだから見ようか・・・」という事になった。
170107kyuumei 自分は、米国で大ヒットしたこの番組を昔から知っており、見たこともあったが、何かせわしないシーンばかりで、止めてしまった。まあ今回はカミさんに付き合って一緒に見ようかと・・・
Netで検索すると、色々な局で再放送していた。シーズン15まであるらしいが、WOWOWではシーズン13をこれから放送するらしい。
でも、まあ最初から見るか・・・と、宅配レンタルを申し込んで、見始めた。今日は、シーズン1の13話まで見た。
このドラマが始まったのは1994年と言うから、もう20年も前。でも、見ていてもあまり古く感じない。まあ通信手段が電話だけ、というのは古いが・・・
Netでみると、アメリカで放送済みのものでも、“シーズン1は全25話、シーズン2からシーズン12およびシーズン15は全22話、シーズン13は全23話、シーズン14は全19話”というので、25+22×12+23+19=331話×45分=248時間。
まあ、途中で飽きる可能性もあるが、韓ドラのいわゆる“イジメ”は無さそうなので、しばらく見るか・・・

話は全く違うが、今朝の朝日新聞の「天声人語」。
「フライドチキンを世に知らしめたカーネル・サンダースは、65歳のころ一文無しだった。車掌、機関士、保険セールスなどどれも長続きせず、給油所は倒産、カフェは焼失した。65歳を過ぎて自慢のチキン調理法を教える商売を始め、大当たりした▼「65歳までに手に入れたことを結集すれば新しいスタートが切れる」。90歳で亡くなるまで働き続けた彼の言葉だ。「さび付くよりすり切れる方がましだよ。じっとしていてさび付くより身を粉にしている方が好きなんだ」▼65歳から74歳を「高齢者」から切り離して「准高齢者」と呼んではどうか――。医師や研究者らでつくる学会が提言した。いわく脳の働きや歩く速度、要介護の認定率などからみて、以前より健康な人が増えた。ゆえに「高齢者」の定義を見直すべきだという▼学会の発表資料に登場したのが『サザエさん』の父波平さん。いまの感覚では70歳ほどに見えるが、実は54歳という設定だった。漫画の連載が始まった昭和20年代の54歳はあんな雰囲気だったか。一昔前まで55歳が退職定年だったことを思い出す▼心身の衰えるスピードは人により大きく異なる。誰もがカーネルおじさんのように最晩年まで働きたいわけではない。それでも60代半ばからの黄金の10年を「現役世代の続き」と位置づける発想にはうなずく人も多いだろう▼提言では65歳から上が准高齢者、75歳以上が高齢者、さらに90歳以上は超高齢者とされた。敬老の日も3通り必要になるのだろうか。」(2017/01/07付「朝日新聞」「天声人語」より)

ケンタッキー・フライドチキンの創設者が、65歳スタートとは知らなかった・・・
「さび付くよりすり切れる方がましだよ。」という言葉は、だらだら過ごしている自分にはキツイ・・・

こんな人生もある・・・。
自分のように、毎日がこんなテレビ漬けで良いのだろうか・・・
こんな言葉に負けずに、テレビドラマ三昧の、正月のわが家ではある。

170107kouji <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年1月 4日 (水)

エドゥアルト・シュトラウス作曲「カルメン・カドリーユ」

今日から仕事始めの会社も多い。でも昨年リタイアした自分は、今年からフリーなのだ。
それで、もうそろそろ空いているかと、今日初詣に行ったのだが、まだまだ混んでいる。
今日は、そんな正月にちなんで、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでの音楽を聞いてみよう。それは「カルメン・カドリーユ」という曲。
先日のFM放送で聞いたのだが、その解説ではこんな事を言っていた。(2016/11/27放送「奥田佳道の“クラシックの遺伝子”」より)
「たぶん世界で一番有名なオペラのビゼーの「カルメン」。それをヨハン・シュトラウス兄弟のワルツ王の弟のエドゥアルト・シュトラウスが、カルメンの有名なメロディーをメドレーにして舞踏会で踊るダンスナンバー、カドリーユという音楽にしました。」
「カドリーユというのは、5つの種類の違う音楽をつなげたものが基本だが、カルメンの美しいメロディーとメロディーの間をつなぐ音楽はエドゥアルト・シュトラウスが、ダンス音楽として書いている。そのつなぎめの部分の音楽で、パートナーを変えたり、踊る場所を移動したりしていた。ウィーン宮廷の歌劇場でいかにビゼーのカルメンが喝采を博していたか、そして舞踏会に集う人びとが皆このメロディーを知っていることが前提。・・・」
「この5分11秒にカルメンの名フレーズが入っている。今どきの言い方を許されれば、“5分で楽しむカルメン”」

それを、2012年1月1日にウィーン、ムジークフェラインザールのニューイヤー・コンサートで、マリス・ヤンソンス 指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏している。

<エドゥアルト・シュトラウス作曲「カルメン・カドリーユ」ヤンソンス/VPO>

「冗談音楽」というジャンルがあるが、聞いているとそれに似ている。しかしこれは、れっきとしたウィーン・フィルが演奏している。これはホンモノの演奏である。

ここに今まで何度同じ事を書いたか分からないが、とにかく時間が経つのが早い。あれよあれよという間に、歳を取っていく。
今年はじっくりと、何かを成し遂げねば・・・?
でも自分のモットーは「ムリはいけない」・・・
カミさんから「たまにはムリをしたら?」と言われるが、まあ今年もごゆるりと・・・!?

170104pasiri <付録>「ボケて(bokete)」より

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