2016年7月25日 (月)

2015年の国内シェア(市場占有率)102品目

当サイトで毎年気にしている、恒例の日経による国内マーケットシェアである。

シェア首位9品目交代、ポータルサイト、ヤフー返り咲き、国内102品目15年調査。
 日本経済新聞社が23日まとめた2015年の国内の「主要商品・サービスシェア調査」で対象102品目のうち9品目で首位が交代した。産業用ロボットでパナソニックが首位に浮上し、ポータル(玄関)サイトでヤフーが首位に返り咲いた。輸入乗用車ではメルセデス・ベンツ日本が16年ぶり首位となった。
160725share20151  首位が交代したのは産業用ロボットなどのほか、複写機・複合機や市販カーナビ、サーバー、超硬工具、風力発電機、冷凍食品。交代した品目数は14年と同じ9品目で、市販カーナビやサーバーなど7品目で14年2位の企業が首位に立った。
 人手不足で市場が拡大する産業用ロボットでは、14年に3位だったパナソニックが首位に立った。自動車向け溶接ロボットが好調で、安川電機は首位を明け渡した。
 メルセデス・ベンツ日本は中型セダンの売れ行きが好調だった。排ガス不正問題でイメージが悪化、全面改良もほとんどなかったフォルクスワーゲングループジャパンを抜いた。
 冷凍食品ではマルハニチロが初めて首位に立った。複写機・複合機はリコーがキヤノンを抜き4年ぶりに首位を奪還した。 」(
2016/07/24付「日経新聞」p1より)

「2015年の国内の「主要商品・サービスシェア調査」(対象102品目)では、インクジェットプリンターやビール系飲料など縮小する市場で上位3社がシェア合計を拡大した品目が目立った。商品開発力や販売力に勝る上位企業の存在感が高まっている。(1面参照)
 1~3位のシェア合計が上昇したのは45品目だった。このうち、ブルーレイ・ディスク録画・再生機やデジタルカメラ、ルームエアコンなど20品目は市場が縮小する中で1~3位のシェア合計が上昇した。
 スマートフォン(スマホ)や動画配信サービスといった異業種に顧客を奪われ、市場縮小が進むエレクトロニクス分野では下位企業の存在感も低くなり、上位企業へのシェア集中につながっている。
 デジタルカメラでは、首位のキヤノンと2位のニコンがそれぞれシェアを上げ、ソニーも含めた上位3社のシェアは66.7%と14年から2.1ポイント高まった。スマホと競合する安価なコンパクトカメラから多くの企業が撤退しており、ブランド力のある上位2社のシェア向上につながった。
 ブルーレイ・ディスク録画・再生機は動画配信サービスの普及などで市場が縮小。新製品投入が奏功したパナソニックなど上位3社のシェア合計は14年比8.1ポイント増の81.7%まで高まった。
 デジカメ市場の顧客を奪ってきたスマホなどの携帯電話端末も飽和感が出ており、市場規模は縮小傾向にある。首位のアップルの伸び率が昨年を下回ったものの、2位のソニーモバイルコミュニケーションズが新製品の好調でシェアを高め、上位3社のシェア合計が0.8ポイント上昇した。
 ビール系飲料は出荷量が11年連続の前年割れで過去最低となった。上位3社のシェア合計は14年比で0.5ポイント高まった。2位のキリンビールが主力ビール「一番搾り」の販売を伸ばし、6年ぶりにシェアを伸ばした。
 国内の自動車や建築向けの需要が伸び悩み、安価な輸入品との競合も激しい粗鋼。首位の新日鉄住金は在庫調整を優先してシェアを落としたが、2位のJFEスチールが海外輸出を増やして上位3社のシェア合計は14年比で0.2ポイント高まった。
ビール系飲料の出荷量は11年連続で前年割れとなり、過去最低になった」(
2016/07/24付「日経新聞」p7より)

国内シェア第三極台頭、旅行、楽天など、掃除機、ダイソン、15年102品目、本社調査。
 日本経済新聞社がまとめた2015年の国内の「主要商品・サービスシェア102品目調査」で、旅行や掃除機で「第三極」となる新勢力が台頭し、既存大手のシェアを侵食した。旅行は楽天や米エクスペディアなど国内外の予約サイト、掃除機は米アイロボットや英ダイソンなど外資系が攻勢をかけている。
 国内旅行は契約する宿泊施設が多い「楽天トラベル」を運営する楽天が15年度の取扱高を2割超伸ばした。「じゃらん」のリクルートホールディングスも大きく伸びたようだ。首位のJTBグループと3位のKNT―CTホールディングスのシェアは低下した。
 海外旅行は外資系が強い。オランダのブッキング・ドットコムは予約できる宿泊施設の数を2年前の2倍の約8000軒に増やした。成約件数も4倍と急成長している。グローバル展開でホテルなどの調達力や価格競争力で国内勢を圧倒する。
 既存大手もネット予約に力を入れるが、専業に追いつけない面もある。高齢者もネット予約に抵抗感が薄れつつある。
160725share20152  国内航空は格安航空会社(LCC)が2012年に相次ぎ就航。定時発着など品質を高め、利用者が増えている。ジェットスター・ジャパンとピーチ・アビエーションは15年度、そろってシェアが0.7ポイント増。新たな顧客を掘り起こしている。
 全日本空輸など大手は成長が見込める国際線に人員や機材を振り向ける。北米とアジアを結ぶなど利便性の高い路線網を構築し、外資大手との本格競争に備える。
 LCCの台頭でスカイマークなど低価格を売りにしてきた中堅航空会社は価格競争を避け、就航する地方都市の観光や物産とコラボした独自商品を打ち出している。
 掃除機はロボット掃除機大手のアイロボットや高い吸引力が特徴のダイソンの存在感が高まっている。調査会社GfKジャパンによると、家電量販店の掃除機販売台数の上位10社は5年前はすべて日本メーカーだったが、16年上半期は半数近くを外資系が占めた。独自技術で新しいカテゴリーを創り出している。」(
2016/07/25付「日経産業新聞」p1より)

★詳細は、2016/07/25付「日経産業新聞」P16~P19(pdfは ここ)参照。

上の日経産業新聞の詳細記事(PFD)で、少し気になったことをメモしてみる。(102品目の詳細なデータは、上記のPDFを参照)

自分が一番興味がある家電品は、全体的な凋落が止まらないようだ。パソコンは対前年比31%減、インクジェットプリンター14%減、デジカメ15%減、携帯音楽プレーヤー10%減・・・。これらはスマホに食われた結果らしい。
そして携帯事業者は、3位のソフトバンクが27.5%と、auに、あと1.4%と迫ってきた。前は、回線品質が悪かったが、孫さんのご指導よろしく??
そしてテレビも4%減で、ブルーレイ録再機は12%減。動画配信の影響だとという。録再機は、Panaが+8.6%。タイムシフト機は、もはや東芝を置いてきぼりにして、Panaの独走態勢なので当然の結果か・・・
それにしても、東芝の全体的な凋落は、目を覆いたくなる。白物家電は中国の美的集団グループに売却、テレビやパソコンは、東芝の子会社に移管なので、まあ、仕方がないが、消滅した三洋や、再建中のシャープ、東芝など、日本の家電業界も衰退したものだ。

さて、自分もタイムシフトはいつ買おうかな???

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2016年7月23日 (土)

「在日米軍の価値は25兆円?」の話と、田原総一朗氏の講演会「私が見た日本の転機」

先日の朝日新聞にこんな記事があった。
「(ニュースQ3)トランプ氏が増額要求、「思いやり予算」渦中
 「もっと払わないなら、米軍を撤退させる」。米大統領選で共和党の候補者となったドナルド・トランプ氏の発言で、在日米軍のために日本が負担している「思いやり予算」が注目されている。もっと払うべきなのか。それとも、払いすぎなのか?
 ■近年は2千億円弱
 米海軍最大の原子力空母(全長333メートル)が使える岸壁、軍関係者向けの広い住宅、ゴルフ場……。昨年完成したドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」は、国内の各地で思いやり予算の使われ方を追った。
160723omoiyari  日本在住の米国人監督、リラン・バクレーさん(51)は、「ほとんどの日本人は自分たちの税金が米軍の何に使われているか知らない。そんな状態で日本が負担し続けるのはおかしい」と話す。
 1960年に結ばれた日米地位協定では、在日米軍にかかる費用は日米で分担すると定められている。当初は、日本が基地提供とその土地所有者への賃借料を、米国側が米兵や基地で働く日本人の給料などを負担してきた。
 だが、70年代の石油ショックの後、インフレや円高の影響で、米国側は追加負担を求めるように。これに対し、当時の金丸信防衛庁長官は「思いやりの立場で地位協定の範囲内で、できる限りの努力を払いたい」。この発言が「思いやり予算」の起源とされる。
 そして日本は78年度の予算で、従来の基地の土地賃借料などとは別に、日本人従業員の給料として62億円を計上。これが初の「思いやり予算」となった。99年度に2756億円のピークに達した後は減り、近年は2千億円弱で横ばいだ。78年度以降の合計は約6兆6千億円にのぼる。
 ■自主防衛コストは
 仮に同盟を解消し、自主防衛で在日米軍と同様の抑止力を保とうとすると、どのくらいのコストがかかるのだろうか。
 防衛大学校の武田康裕教授と武藤功教授が12年時点のデータをもとに試算すると、空母や戦闘機などを調達する「直接経費」に、米軍が去ることによる日本国債や株の下落といった「間接経費」などを加えた24兆319億~25兆5319億円が、総費用になるという。一方、日米同盟の年間維持費は1兆7658億円。同盟を解消すれば、米国の先進技術や軍事情報も手に入らない。武田教授は「いまの何倍の費用をかけても、自主防衛で現状の水準を満たすのは難しい。同盟は日米双方にとって価値がある」と指摘する。
 ■「駐留は米の利益」
 ただ在日米軍をめぐっては、米兵がらみの事件や航空機の騒音の問題などがあり、地元の反発は根強い。面積で在日米軍専用施設の74%が集中する沖縄では、5月に地元女性が遺体で見つかる事件が発生し、米軍属の男が殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で起訴された。
 駐留米軍をめぐるトランプ氏の発言を受け、「どうぞ出て行ってください」とツイッターでつぶやいたのは孫崎享(まごさきうける)・元外務省国際情報局長だ。孫崎さんは「在日米軍の目的は日本の防衛だけではない」と強調し、一例として日本を拠点とする米海軍第7艦隊を挙げる。対中戦略などで重要な西太平洋からインド洋までの海域で、この艦隊が存在感を示せるのは、日本に大規模な部隊を配置できているからこそ――というわけだ。
 こう言い切る。「駐留は一義的には米国の利益のため。撤収して困るのは米国だ」(其山史晃、福井悠介)」(
2016/07/21付「朝日新聞」p37より)

トランプ氏が言っている「米国が防衛する国々に相応の負担を払うよう求める」。もし断ると、米軍の撤退もあるという。
イギリスのEU離脱などをみると、高を括っているわけにはいかない。トランプ大統領も有り得るかも・・・
そして、もし米軍撤退となると、同じ抑止力を持つ軍隊を整備すると25兆円かかるのだそうだ。
もちろん、今の米軍と同じ軍備を備える必要があるかどうかは議論の余地はある。しかし、中国の南シナ海の「牛の舌」や、北朝鮮のミサイル開発などを見ると、米軍が去った後、今の自衛隊で大丈夫かどうかは分からない。
そもそも、憲法は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と謳っているが、先の両国に通じるのかどうか・・・

上の話とは関係無いが、先日、NHKラジオ第2で、田原総一朗氏の文化講演会「私が見た日本の転機」(2016/07/17放送)を聞いた。この講演は、集団的自衛権に至る日本の政治の歴史、経緯を順番に話しており、頭の整理に好都合だった。そのうち、安倍さんの所だけを抜いたのが下の音源。

<田原総一朗氏の文化講演会「私が見た日本の転機」より>

*この番組の全部(60分)をお聞きになる方は、(ここ=ZIP)をクリックしてしばらく待つ。

ここでも田原さんが「アメリカのご機嫌取りのための集団的自衛権」と言っていたが、今の首相は、国民を見ないで、自分の立場だけで政治をしている。こんな独裁者を許しているのが我々日本国民・・・。
まあそれはそれとして、このトランプ“騒動”を機に、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」ことが、近隣諸国の無法によって、もう無理になってきた今、日本国民はこれからどう行動するのか、改めて考える時期になってきたのかもしれない。

160723otona <付録>「ボケて(bokete)」より

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2016年7月21日 (木)

八王子の温泉「竜泉寺の湯」に行く

このblogは自分の備忘録なので、ついメモしたくなる。それも、忘れてしまうので、当日に・・・
今日は、カミさんとウワサに聞いていた、八王子の温泉に行ってみた。子どもたちが夏休みになる前に・・・と思ったが、今日から夏休みらしい。

行き先は、2015年12月29日オープンしたという「竜泉寺の湯~八王子みなみ野店」(ここ)。160721onsen北野街道の・・・と、だいたい土地カンはあったつもりだが、「カーナビをご利用の場合「東京都八王子市片倉町3500」とご入力下さい」(ここ)と案内にあったので、その通りに入れてナビの通り走ってみたら、何と日本文化大の近くに案内されてしまった。我が家の車も10年近く経っているので、ナビもいい加減・・・
Img_13381 着いてみると、デカイ。今日は涼しく、午前中だったので、ガラガラかと思いきや、駐車場は、結構埋まっている。
9時以降は入場料が750円だという。安い。岩盤浴は別に650円だと言うが、今日は初めてなので、それは後日、いうことにする。広いスペースを見学に一回り。
岩盤浴客専用の、リラックスルームがある。後で分かったのだが、岩盤浴客は専用のウェアを貸してくれるらしく、それで区別されるらしい。
そして、マッサージやエステなどの部屋がズラリ。設備はデカイだけのことがある。それに床屋まである。カットが980円だという。設備はさすが・・・

さて、では風呂に・・・・。これがまた広い。浴室の種類は数えられないほど・・・
とにかく順番に入ってみたが、後でHPを見たら、16種類の風呂とサウナがあるらしい。
自分が気に入ったのは、「寝ころび炭酸泉」。横になると、ちょうど腹の上まで湯が浸る。居眠りが出来る。今日が涼しかったので、腹に湯をかけながら入った。
泡が出たり、まあ色々。最後に何気なく入った風呂にビックリ。尻の辺りがビリビリと感電したのだ。ビックリして出てしまった。これはども電気風呂みたい。自分は苦手。
それに、湯船の下にLEDランプがある風呂など多彩。夜はキレイだろう。

昼前に、レストランに入った。まあまあ安いかな? カミさんはとろろ蕎麦、自分はビールと、天ぷら、寿司、蕎麦の御膳を頼んだ。揚げ立ての天ぷらは美味かったが、蕎麦は苦手なとろろがかかっていたりして、自分には不評。
後でHPを見たら、レストランのメニュー表がそのまま載っている!(ここ

でも、全体的には気に入った。今日は平日の午前中だったので空いていたこともある。客もほとんどが自分のようなリタイアしたおじいさん。ま、そうだろうな・・。・

今まで、カミさんに誘われて、何度かいわゆるスーパー銭湯には行ったが、付き合うことはあっても、自分から行こうと言った事は無い。これは前に(ここ)で書いたが、ロタウィルスに罹ったことがあり、これがあるスーパー銭湯で食べたものが原因では?というイヤな思い出があったため。
でも今日行った「竜泉寺の湯」は、初めて「毎週行ってもいいな」と帰りの車の中で言った。
聞くと、朝から夜にかけて、混んでいくそうだ。でもやはり、朝よりは、夕方に行きたいよね。

ウワサに聞いていたが、オープン半年後にやっと行った銭湯ではある。

(関連記事)
スーパー銭湯でのいっときの幸せ 

160721hito <付録>「ボケて(bokete)」より

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2016年7月20日 (水)

樹木希林主演の映画「あん」

テレビで映画「あん」(ここ)を見た。
映画のPRサイトにある「ストーリー」にはこうある。

「縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬160720ann 正敏)。そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…」(ここより)

「あん」を50年も作ってきた経験が活きて、日常の社会で働ける喜びを噛み締めていた徳江。しかし、手の不自由さから、昔ハンセン病の患者だったことが知られ、店に誰も来なくなる。そして園に去って行く徳江。

「私たちも陽のあたる社会で生きたい」
「こちらに非はないつもりで生きていても、世間の無理解に押しつぶされてしまうことがあります。」

徳江が住んでいた園、つまり多摩全生園が出て来た。
3年ほど前、全生園には行ったことがある(ここ)。よって、映る全生園の風景がそれぞれ見覚えがあった。社会から隔絶された隔離病棟。かつては法により、自由が剥奪された空間。徳江のセリフにも「自由は良い」という言葉が度々出てくる。
この映画を見ながら、「理不尽」という言葉を噛み締めた。

この世の中、「理不尽」なことがどれだけあるか。このハンセン病も、自分が悪くてなったわけではない。タバコの害のように、自分が自覚していて、罹った病気なら、まだ諦めも付く。しかし、かつてのらい病は、誰からも忌諱される病気。これほど理不尽な病気はない。

その主人公を、ベテランの樹木希林が、好演する。ガンで満身創痍だという樹木希林だからこそ、自然体で演じられる・・・

樹木希林といえば、今朝の朝日新聞に、こんな記事があった。

2015年度第64回朝日広告賞・広告主参加の部
 新聞広告の発展と、次世代を担う広告制作者の発掘を目指す第64回朝日広告賞の2015年度受賞作品が決まった。広告主の課題に基づく作品を一般公募した「一般公募の部」では、読書で広がる世界観とその豊かさを表現した大学生が、学生単独で初めて最高賞を受賞。朝日新聞に掲載された広告作品の中から広告主が応募した「広告主参加の部」では、樹木希林さんが「ハムレット」のオフィーリアに扮した宝島社の作品が最高賞に選ばれた。今回から読者が選ぶ「朝日新聞読者賞」も始まった。応募総数は一般公募の部で1306点、広告主参加の部で384点だった。

 ■朝日広告賞 宝島社<企業広告> 「いかに死ぬか」高齢化日本に問う
 深い緑の中、草花に埋もれて水面に浮かび、死にゆく乙女……は、ご存じ樹木希林さん。「死ぬときぐらい好きにさせてよ」のコピーが強い印象を残し、高齢化が進む日本社会に「いかに死ぬか」を問いかける。
160720takarajima  一見、何の広告かわからない。それが宝島社の企業広告だ。「商品だけでは伝えられない、企業としての問題提起、社会的なメッセージを発信したい」と山崎あゆみ広報課長は話す。審査会でも「世の中の問題を指摘していく態度がよく出ている」などと評価された。同社はこれまでも「おじいちゃんにも、セックスを。」(1998年)「国会議事堂は、解体。」(2002年)など、奇抜ながら核心を突く広告で話題になってきた。
 企業広告には蓮見清一社長の思い入れが強く、制作チームと共にアイデアを練り上げるという。「長生きばかり注目され、いかに死ぬかという視点が抜け落ちている」と話し合う中で、案が形になっていった。
 「人は死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく輝く塵になりたい」とのコピーの一節は、樹木さんも気に入ったという。撮影にもこだわり、スタジオに本物の花や緑を用いてセットを組み、温水に浮かぶ樹木さんをフィルムで撮影した。
 毎年、企業広告は新聞のみ。「日々の政治、経済、社会などの記事が載り、様々な問題に意識の高い人がお金を払って情報を得ている新聞で、企業の考え方を打ち出すことを大切にしている」と山崎課長は話す。

世の中の「次」見据え伝える 審査評・原研哉(グラフィックデザイナー)
 世の中の次を見据えてきちんと守備についている企業がある。そういう企業は広告で表現された内容にも説得力があるとあらためて感じた。
 グランプリの宝島社の広告のテーマは「死」。ジョン・エヴァレット・ミレイの有名な絵画「オフィーリア」の情景を模したビジュアルで、「死ぬときぐらい好きにさせてよ」というコピーである。寿命というより医療の限界が今日における死であるような状況に対して物申す姿勢に、この会社の世の中への姿勢を重ね合わせている。樹木希林のキャラクターが重いテーマを見事に昇華していた。・・・」
(2016/07/20付「朝日新聞」p21より)

Wikiより「オフィーリア (絵画)
「『オフィーリア』(英: Ophelia)は、1851年から1852年にかけて制作されたジョン・エヴァレッ160720ophelia ト・ミレーによる絵画である。ロンドンにあるテート・ブリテン美術館に所蔵されている。オフィーリアはウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の登場人物であり、この作品では彼女がデンマークの川に溺れてしまう前、歌を口ずさんでいる姿を描いている。この絵は初めてロイヤル・アカデミーに展示されたときには広く評価されなかったが、その後その美しさや自然の風景の正確な描写が賞賛されるようになった。」

この新聞の全面広告は、非常にインパクトがあり、ウチのカミさんなど、切り取って保管しているほど。本来は、パロディー的な写真だが、「死ぬときぐらい好きにさせてよ」というキャッチコピーと、左目を失明したガン患者・樹木希林だけに、説得力もあった。

世の中の理不尽、そして誰もが死に向かって歩んでいる“人生”というものについて、改めて考えさせられてしまった。

160720basasi <付録>「ボケて(bokete)」より

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2016年7月19日 (火)

森田童子の全アルバムがCDで再発売!

森田童子のファンにとって、これはもう事件!
先日、最近は森田童子のCDはどの位で取り引きされているのかな?とヤフオクを覗いていたら、[予約受付中]という文字が目に入った。ん?今ごろ予約??
Netで検索すると、何と森田童子の全アルバムが2016/07/20にCDで再発売されるという!

「2016.05.10 TOPICS
森田童子の残した名盤カタログ全9作品が、7/20にSHM-CDにてリイシュー!
森田童子の描き出す世界が、デビューから40年を過ぎてなお、リアリティーを増幅させている気がします。果てしない絶望とそれでも残るわずかな希望。不確かな実存とどこまでも広がる虚無。刹那の人間関係の渦と漠然とした不安に包まれた、先の見えないこの世界が、まさに今、森田童子の歌を必要としています。

160719morita 今回、長く廃盤状態の続いたディスコグラフィーを、丹念な最新リマスターを施し、高音質なSHM-CDで一斉リイシュー。オリジナル・アルバムの他、レアな初CD化タイトルもラインナップしました。

やさしさで包装した青春と云う名の凶器を、いま孤独な君に送ります。

すべてオリジナル・アナログ・マスターテープから丹念な最新リマスターを施し、高音質SHM-CDで一斉リイシュー。
オリジナル・アルバムの他、レアな初CD化タイトルもラインナップしました。
また、アートワークもオリジナルLPの表1を忠実に復刻しています。

森田童子 最新リマスター/SHM-CDコレクション
2016年7月20日発売/各2,484円(税込)

1) 『good-bye』 UPCY-7154 (1975年10月21日発売)
2) 『マザー・スカイ』UPCY-7155 (1976年11月21日発売)
3) 『a boy ア・ボーイ』UPCY-7156 (1977年12月10日発売)
4) 『東京カテドラル聖マリア大聖堂録音盤』UPCY-7157 (1978年11月1日発売)
5) 『ラスト・ワルツ』UPCY-7158 (1980年11月20日発売)
6) 『友への手紙 森田童子自選集』UPCY-7159 (1981年発売)
7) 『夜想曲』UPCY-7160 (1982年11月20日発売)
8) 『狼少年 wolf boy』UPCY-7161 (1983年11月30日発売)
9) 『ぼくたちの失敗 森田童子ベストコレクション』UPCY-7162 」(ここより)

自分がこのサイトで、最初に森田童子を取り上げたのは2008年3月だった(ここ)。そして、全アルバムの音源を手に入れるぞ!と思ったのが、2010年7月(ここ)だった。そして最後に、最も高価だった「東京カテドラル聖マリア大聖堂 録音盤」のCDを手に入れたのが、2013年11月だった。この時点で、全音源を手に入れて、ヤフオクの出品を追いかけることは無くなった。

それから3年あまり。最近は・・・?と、ヤフオクの落札状況を見てみると、相変わらず高値で取り引きされている。新品のCDだと1~2万円もする。それはあまりにレアなCDなので、手に入らないから・・・。でも、それらが、最新のリマスターで、定価の2500円あまりで買える!

全CDを手に入れようと、ヤフオクを追いかけていた頃、CDの再発売など、とても無理な望みだった。それが再発されるとは夢のよう・・・。ユニバーサルの今回の決断に敬意を表したい。

自分が再発はムリ、と思った理由が、「時代が違う」・・・。
しかし、ユニバーサルの謳い文句は「果てしない絶望とそれでも残るわずかな希望。不確かな実存とどこまでも広がる虚無。刹那の人間関係の渦と漠然とした不安に包まれた、先の見えないこの世界が、まさに今、森田童子の歌を必要としています。」

自分の理解とはだいぶ違うようだ。このような、絶望の歌が、現代の人に受け入れられるのかどうか・・・
往年の歌手がカムバックして歌う、という事が、100%ムリな状態の森田童子。聞けるのは、40年近く前の音源しかない。

森田童子を取り上げた記事としては、2010/05/22付「朝日新聞」の「うたの旅人」(PDFは ここ)を思い出す。この記事については、前に取り上げた(ここ)。
忘れ去られた歌手とばかり思っていたが、朝日新聞に取り上げられたことで、まだまだ人の心の中では生きているな・・・と思った。
それが今回の再発売!

今の時代、森田童子の世界はどう再評価されていくのか、見守りたい。
ん?自分? もちろん新盤は全部手に入れるさ!高音質を期待して!

明日(2016/07/20)発売の森田童子のCDの話である。

160719nuite <付録>「ボケて(bokete)」より

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2016年7月18日 (月)

新大久保に行った~フルート演奏会

今日はカミさんと、新大保に行ってきた。
噂に聞いた新大久保。駅前の通りがコリアンタウン。なるほど・・・
Img_13231 カミさんがNetで見付けた「でりかおんどる新大久保本店」という韓国料理の店で、ランチ。評判がよいらしく、12時に着いたのだが、10人以上が待っている。ほどなく席へ・・・
Img_13211 中は騒音というか、賑やか。なるほど、人気の店らしい・・・

通りをもう少し行くと、ソウル市場という店でカミさんが買い物。韓国の食品などがいっぱい。
Img_13361 それにしても通りを行く人は、若い女性ばかり。大きなスーツケースをゴロゴロしている若い人も多い。自分のような爺さんには合わないな。

それから線路を越えて、「スタジオ ヴィルトゥオージ(STUDIO VIRTUOSI)」というホールでフルートの演奏を聞いた。このミニスタジオには、観客が数十人。ここも若い女性が多かった。
4人の女性フルート奏者による演奏。それにピアノ伴奏。久しぶりに聞くナマだが、曲が知らない曲ばかり。1曲だけ知った曲があった。ピアソラのリベルタンゴ。

<フルートによる「リベルタンゴ」>

Img_13281 フルートとアルトフルートとピアノ。パンレットには、フルート奏者として「あびる牧子」「飯島あや子」「坂下智子」「小林清歌」さんとあるので、このうちの2人・・・。ピアノ伴奏は、青木里紗さん。
曲の紹介で、この曲は非常に演奏が難しいと言っていたが、改めて聞くと、確かに難曲。チェロでお馴染みの曲だが、フルートの編曲は初めて聞いた。

昔、独身時代、会社の寮で、同期の友人がフルートを勉強していた。その固いかん高い音には参った。上手な人は柔らかな音を出す。今日の演奏はさすが・・・。しかし、高い音はやはりキツイ音。これは原理的に仕方がないのかも・・・。
普通のコンサートと違って、奏者が和やかに談笑しながらの曲目紹介。コンサートというより研究会? たぶん、お客も友人が多いのかも知れない。我々のような老人は場違いかな、と思ったが、帰りに振り返ると、他にも老人がいた。
でも独奏フルートで良ければ、ドップラーのハンガリー田園幻想曲だよね。これが曲目に入っていれば良かったのに・・・。Y.デボルトとか、ギョー.Rとか、モイーズ・ルイとかいう作曲家は、もちろん知らない。まあ素人の感想なんてそんなもの。
つまりは、どうもこのコンサートは、プロ(音楽家)相手のコンサートだったらしい。素人相手の、いわゆる商業コンサートなら、必ずお客が知っている演目を選ぶ。喜んで相手がお金を払ってくれるように・・・。つまり、財政が厳しいオケが、ベートーヴェンばかり演奏するように、自分たちが演奏したい曲ではなく、相手が喜ぶ曲を選ぶ。
しかし今回は、アルトフルートを活かしたフルートの重奏というコンセプトのコンサートだったらしく、それに合った楽譜を探すのが大変だったそうで、結局、我々素人には敷居の高い選曲になったらしい。

帰りは、小学校の頃、カミさんが通っていたという、戸山小学校に行ってみた。これが意外と近い。しかし、もう半世紀も前の話。まったく面影は無いとか・・・。

それにしても今日は暑かった。小学校の正門に行きたがったが、断念。まあ行っても何も思い出さなかっただろうが・・・。盛んに「お茶屋さん」があれば、少し思い出すのに・・・とも。

ともあれ、今日は8000歩。ちょっと散歩には暑い新宿であった。

160718kai <付録>「ボケて(bokete)」より

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2016年7月15日 (金)

ボニージャックスの「白月」と「秋の月」

今年の梅雨がまだ明けないというのに、今日は秋の歌。
今日挙げる「白月」と「秋の月」は、昔も取り上げた。「白月」は(ここ)、2007年10月23日、そして「秋の月」は(ここ)、2007年7月9日だった。
このblogを初めて1年後だったので、当サイトとしては重要な歌だった訳だ。
その重要な歌を、今日はボニージャックスで聞いてみよう。

<ボニージャックスの「白月」>

「白月(しろつき)」
 作詞:三木露風
 作曲:本居長世

照る月の 影みちて
かりがねの さおも見えずよ
わが思う はても知らずよ
ただ白し 秋の月夜は

吹く風の 音さえて
秋草の 虫がすだくぞ
何やらん 心も泣くぞ
泣きあかせ 秋の月夜は

同じような歌だが、今度は「秋の月」。

<ボニージャックスの「秋の月」>

「秋の月」
 作詞・作曲:滝 廉太郎

光はいつも変わらぬものを
ことさら秋の月の影は
などか人にものを思わする
などか人にものを思わする
あゝ鳴く虫も同じ心か
あゝ鳴く虫も同じ心か
声のかなしき

どちらも、名唱である。

自分は、男声4部ではダークダックスが好き。しかし、先月(2016/06/20)、セカンドテナーの佐々木行さんが亡くなられ、残ったのはバスのゾウさんだけになってしまった。
一方、このボニージャックスは、ダークダックスよりも2~3年若いが、セカンドテナーのメンバーが替わっただけで、未だ現役なのはスゴイ。

ボニージャックスの歌では、自分はとにかく「小さい秋みつけた」が元祖。その他では、サトウハチローの歌が好きで、当サイトにも挙げている。

この頃の世の中、実に騒々しい。都知事選は別としても、今日はフランスで80人以上が亡くなるテロが発生したとか。世界のどこかで“戦争”が起こっている。
今日は、梅雨寒。今の外の温度は21度。このように涼しいと、こんな秋の歌も、合うかも・・・。
心静かに過ごしたい涼しい夜ではある。

(関連記事)
味覚障害と「白月」
 ↑この時に発症した味覚障害、リタイアしたら治っちゃった!
滝廉太郎の「憾(うらみ)」と「秋の月」 

160715syokupan <付録>「ボケて(bokete)」より

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2016年7月14日 (木)

auのiPhone6で、格安スマホ「マイネオ」に乗り換えた話

9ヶ月ほど前、auショップに寄ったおかげで、それまで7年間使っていたdocomoのガラケーを、衝動買いでiPhone6に変えてしまった話を書いた(ここ)。
それを今回は、iPhone6を持ったまま、格安スマホ「マイネオ」に乗り換えてしまった。今日は備忘録としてのメモである。

auの契約の時は、優秀な営業マン(店員)が、とにかく様々なオプション(割引)を考えてくれて、結構安いプランで契約できた。よって、通常は毎月5,827円。この中にはiPhone6の24回分割分の875円や、AppleCareの642円も入っている。もちろん通話相手が居ない自分は(自宅からは固定電話を利用)、通話料はゼロ。データ通信料は7G制限だが、家ではwifiを使っているので、4Gを使う出先での使用は少なく、半年の平均は、月0.6GBほど。購入当初は1GBほど使ったが、最近は0.3GBも行かない。制限の7GBなど、遙か彼方。

普通の人から比べれば多分安いはずなので、まあ良いか、と思っていたところ、数か月前に、元の会社の同期の連中と話していたら、皆格安スマホを使っているとのこと。それが電話用のガラケーとデータ用のスマホの2台持っていて、それぞれ千円台だという。なるほど、そんな方法もあるのか・・・と、少し興味を持って、当時調べてみた。
実は、前にAndroidのタブレットやスマホを、愛用のオーディオプレヤー(HAP-Z1ES)の操作器として買ったのだが、Androidを勉強しなかったせいか、どうも自分と相性が悪かった。
それで、iPhoneを買った時に、本を買って“勉強”した。それ以来、iPhoneのファン。タブレットもiPadを買った。
そんなこともあって、“iPhone6をそのまま使える格安スマホ”が今回の絶対条件になった。それを前提に、auのサイトで、自分のiPhone6を「SIMロック解除の可否判定」をしてみた。すると、結果は「判定結果 × SIMロック解除ができない端末です。」・・・。

それであきらめていたのだが、先週、新聞を読んでいたら、「格安スマホ、格安合戦 認知度上がり競争激化」(2016/07/06付「朝日」)という記事があり、それによると、ワイモバイルとかUQモバイルとか、マイネオとか色々あるらしい。
ダメ元で、ググってみると、「auのiPhoneが使えるのは、「マイネオ」か「UQモバイル」のみ!」という記事があった。ん? 新しいiPhone6sは使えるだろうが、古いiPhone6でも使えるのか??
見ると、それが使えるのである。(ここ)に詳しいが、iOSのバージョンによって、使える。つまり、auのiPhone5s/5cは「iOS7.1.1~7.1.2」で、iPhone6/6 Plusでは「「iOS8.0~8.4.1/9.0」で動くという。これは、自分たちが持っているiPhoneが、どの格安スマホで動くかを選べば使えると言うこと。つまり相性がある・・・

自分は安価な「マイネオ(mineo)」を調べることにして、先ずはサイトの「持ち込み端末チェッカー」(ここ)で調べると、やはりプロファイルのインストールでOK。
念のため、コールセンターに電話で聞いてみると、それは親切に教えてくれた。
・「キャリアとの違いは?」「店が無いので、問合せは電話になる。速度が遅くなる可能性もある。」・・・・。なるほど、電話の対応が親切な訳だ!
・通話料は、いままでのAUが30秒20円(税抜き)だったが、マイネオも同じ。しかしマイネオでは、「ララコール」というアプリを標準としており、使用料は無料。IP電話である、このアプリ経由であれば、相手もララコールであれば、通話料は無料。こちらからララコールでかける場合は、相手が固定電話の場合は3分8円、携帯電話は1分20円だという。
・注意点としては、ある端末で動いたら、ヘタにOSのバージョンアップをしない方が良い、という。例えば、iOSがVer10になったときに、バージョンアップをすると動くとは限らない。アップデートは、マイネオのサイトで、検証した結果を見ながらして欲しい。とのこと。

それにしても、通話もデータ通信も出来て、基本料が1GBで1410円になるのはありがたい。これで行くことにした。
Netでググっていると、「mineoエントリーパッケージコード」なるものを売っている。調べてみると、これはマイネオの事務手数料3,240円を無料にするコードらしい。
Amazonでは700円~900円で売ってる。ヤフオクだと600円で売っている。自分はヤフオクで買ったが、入金するとコード番号が連絡されてきて、指定されたサイトからマイネオに回線の申し込みをすることになる。
なぜ、ヤフオクで安価に売られているのか? それは申し込みした人と、紹介した人のそれぞれに、1000円のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンを利用しているかららしい。
つまりこれから申し込もうとしている自分は、600円でコードを買って、相手から指定されたマイネオのサイト(ここ)から申し込むと、自分とコードの売り主(紹介者)それぞれに1000円のAmazonギフト券が貰える。つまり自分は差し引き400円の利益。売り主は、例えばAmazonから700円で買って、それを100円損してヤフオクで600円で売っても、紹介料1000円分が貰えるので、1件売る毎に、差し引き900円の儲け。なるほど、これで商売になるのか・・・

さて、12日の午後にマイネオに申し込んだ。いつものように、AUに電話して、MNP予約番号を貰い、コードの売り主指定の、マイネオ紹介サイトから申し込む。そして2日後の今日、SIMカードがクロネコで送られて来た。同封の冊子の通りに、iPhoneのSIMカードを差し替え、設定スタート。プロファイルをインストールしたら、直ぐにNetにつながるようになった。設定は至って簡単。

今回、自分が一番時間を費やしたのが、メールの着信通知。今までは、メインで使っているニフティのアドレスから、AUのキャリアメールに転送をかけていたので、メールが来ると直ぐにスマホに表示と着信音が鳴った。しかし、今回AUを止めたことで、直ぐに鳴らなくなった。NIFTYなどのプロバイダーのメールは「フェッチ(最短15分おきに見に行く)」しか設定出来ない。つまり「設定」「メール・・・」「データの取得方法」で分かるように、「プッシュ(即時表示)」が可能なのは、iCloudしかない。それで、iCloudのメールを取得して、NIFTYからの転送先をiCloudにした。それで、メインで使うNIFTYに来たメールは、即iCloudに転送され、iPhoneで即着信音が鳴るようになった。
しかし、メールボックスは、NIFTYとiCloudがダブって表示されるので、少し煩雑。それと、「設定」「メール・・・」「デフォルトアカウント」を、自分の場合、NIFTYに設定したのだが、iCloudのボックスに入ったメールから、そのまま返信をかけると、発信元がiCloudのアドレスになってしまう。
返信する時は、NIFTYのボックスのメールから返信しないと、発信元がNIFTYにならない。

まあ、色々あったが、不都合はほとんどなく、使い出した。唯一、相手の携帯が、「PCメール拒否」をしていると、相手に届かないことだけが難点。これは相手に受信出来るように、お願いするしかない。
しかし何よりも、AUで買ったiPhone6がそのまま使えるのはありがたい。Appleの公式サイトで見たら、iPhone6は73,224円だった。
自分がこの9ヶ月にAUに支払ったお金が、総計58,000円ほど。それに、予約番号代3240円、解約料10,260円、機器残金12,960円の計26,460円と合わせると、84,460円ほどになる。
つまり、84,460-67,800=11,236円、つまり、9ヶ月分の通信料が月平均で1300円ほどで使ったことになる。これはauに変えた時の本体の値引き分が大きく効いているのだろう。
ともあれ、これからは、AUの5000円が1400円ほどになる計算。これで毎月浮く4千円ほどは新聞代に充てようかな・・・。

ダラダラと書いてきたが、今頭の中にある経緯をメモしておこうと思っただけ。オシマイ・・・。

160714lion <付録>「ボケて(bokete)」より

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